【総合評価】
選んで間違いではない。
通信高校に行って完全に自分次第の道に行くよりは、ある程度道を教えてくれるこの中央高校で過ごす方がメリットはある。
ただ、中央高校に来ている生徒の多くは、小・中学生の頃に何かしらの理由があって不登校だった生徒、もしくは不良と呼ばれていた生徒が多数いる。
もし、あなたもそうなのだとしたら、心を開ける友達が1人は出来るかも。しかし頭がよろしく無いのでいじめになることも有り得る。
先輩に友達を作るのはこの3年間生きていくのにかなり有利に立てる。定期考査の勉強や、ずる賢い単位の取り方、青春を送りやすくなるからだ。作り方は、部活動に入り媚びを売ること、もしくは生徒会に入ること。ただし、生徒会に入ると自分の仕事の出来なさに失望して1人で病んでいる生徒を見かけた事のあるくらい忙しい。ただ、1番この中央高等学校の中で楽しい青春を送れる場所であるのは間違いないだろう。
部活動体験や生徒会体験をたくさん回って、どれが1番自分に合うか試してみると良い。
【授業内容・コース】
授業について行けない人用の低レベルクラスも開講されるくらい、親切だ。
3年次になると、特に英語や数学などでハイレベルなクラスと低レベルなクラスではっきりと分けられる。
頭の良い生徒も満足できるような授業内容になっている。
また、自主的に先生に、こんな問題欲しいと頼みに行ったらプリントを作ってくれる先生もいる。
ただし、普通科の授業だけである。ビジネス科はしらん。
【高卒資格の取りやすさ】
入学当日からクラスでイキってる奴は1ヶ月後には退学、不登校に慣れて人が沢山いるところに居るのが辛いという生徒も1ヶ月後には退学。
ただ、単位を取るためだけに3年間我慢して登校している生徒もいる。
もちろん、普通の高校と変わらず友達を作り青春を送り、部活にも参加したり生徒会に参加したりして、中央高等学校に来て良かったという生徒もいる。
しっかり自分を見て評価して、なりたい自分になれる努力をするべき。学校に甘えに来てる生徒はことごとく全員退学、または生徒指導。
しっかりしてる生徒(全体の20%いくかいかないか)は、自分が無知で何も出来ない雑魚だと認識して、強くなるために頑張ってる。
【スクーリング】
授業選択制がこの高校の1番の売り。
自分が学びたいなと思った授業を選択し、次の年に受ける。
2年次の前期、後期、3年次の前期、後期の4回の中で取りたい授業をとる。
ただし、人気の授業については、出席率がいい人順で授業をとるので、必ずしも取りたい授業が取れる訳では無い。出席率が悪いのが悪いでしょ?文句行くなら自分に言いなさい。ってこと。
【サポート体制】
不登校の生徒への対応は自宅への電話、たまに登校したら優しい言葉がけ。
それで実際不登校が治るかと言ったら怪しいところ。
実際、不登校を選んだのは生徒自身であって、そこも自由であり、自分の人生自分で選びなさいスタイル。
頑張りたい人へのサポートはほかより優れている。
毎日登校が当たり前な生徒は卒業は簡単。
ただ、点が取れないとか充実していない楽しくないと思っている生徒からしたら卒業がギリギリ又は4年確定になる
保護者が、「学校行きなさい!」など行く気を無くすような事を言わない限り、絶対に卒業が完全に見えなくなることは無い
【先生の親しみやすさ】
チューター(担任の先生)も当たり外れあるが、当たれば最強。いいクラス、いじめのないクラス、勉強に対して前向きになれるかも。負ければ強い先生と仲良くなるしかない。
入学式終了後すぐにチューターが分かるので、先輩に話せる人を作って、チューターが当たりか聞いてみるといい。
もし不登校になってもチューターが力持ちであれば、軌道修正してくれるが、その生徒の傷の深さにもよる。
【進路実績】
推薦書なら、書いてくれとお願いすれば書いてくれる。
難しい大学は指定校推薦が無いため、自力にはなるが、先生が出せるだけの力を出して押し出してくれる。
就職率は高い方。
【友人関係やいじめについて】
あなたの性格による。
関わる人を選ぶ才能にもよる。
運による。