【総合評価】
普通高校では、なかなか受け入れてもらえないような生徒たちを受け入れているので、授業内容、先生、親の会、また学校生活を楽しんでもらえるようなイベント多数あります。 各校舎によっても、特色が色々あるので、全国の星槎グループの中からいくつかの校舎の説明を聞いてもらうとよいと思います。 各地区ごとの、合同説明会と各校舎で行う説明会、また各校舎でのミニ体験授業、個別相談会など行っています。 うちの子は、合同説明会、各校舎での説明会、ミニ体験授業などを3つの校舎で受け、今通っている校舎に決めました。 立地場所や先生方、学校の雰囲気など体験できます。
【授業内容・コース】
授業は、生徒の可能性を広げるために、とてもバラエティに富んでいます。アート系、音楽系、クッキングなどなど、またその分野をさらに細分化した授業になっており、楽しめるような工夫がなされています。またプロの方を講師にしたりと、親が受けてみたい授業が色々あります。 選択科目は、生徒からアンケートを取り、どのような分野を学びたいかのアンケートを取り、科目の選定にも取り入れています。 学ぶことに興味を持ってもらう授業内容になっています。 また、机の上の勉強だけではなく、ボランティアや企業での体験学習などもあります。
【スクーリング】
週3日~週5日で登校できます。 学年別に必修科目の曜日が決まっており、今年は月曜日が3年の必修科目の日。火曜2年、水曜1年となっております。各学年の必修科目以外の曜日は、選択科目となっており、自分が受けたい授業の曜日と時間に登校するといった大学のような時間割になります。 週3日にまとめれば、残りの日を、バイトやスポーツ、芸能、家の手伝い、自習、資格収得のために充てられます。
【サポート体制】
色々な相談に乗ってもらえる体制はあると思います、また各校舎ごと、親の会があります。校舎によっては、卒業生の親の会、おやじの会、卒業生の会など先生以外にも相談に乗ってもらえる体制もあります。 これらの会が、星槎グループの各校舎とつながり全国規模の総会も行われています。
【先生の親しみやすさ】
以前は通信制では無いとこで通ってたけどその時の先生はなげやりが多かった。けどここの先生は生徒のことをちゃんと考えてくれて行動してくれた。
【進路実績】
校舎によって、就職率が高い校舎と進学率が高い校舎とあるようです。日本全国にあるので何とも言えません。
【友人関係やいじめについて】
星槎グループの学校(星槎高校、星槎国際高校、星槎学園、中学、大学など)には、 星槎の心:人を認める・人を排除しない・仲間を作る というものがあります。 いじめは、現在通っている校舎では聞いたことがありません。
【学費】
学費は、選択科目の内容や学園祭、学校行事、生徒がやりたいと思うことへの支援(部活や課外活動)などなど総合的に考えると、妥当な線になるのかもしれませんが、金額だけ目にした場合、高いと感じるでしょう。 学園祭は、各校舎ごとの学園祭と関東一円のグループ校が集まる学園祭やスポーツオリンピック、文科系のオリンピックなど、普通の高校では味わえない規模のイベントがあるので学費に反映してしまうようです。
【卒業のしやすさ】
校舎によって違うと思いますが、必修科目以外は、選択科目で公立高校にはないバラエティに富んだ科目があります。テストで成績が悪くとも再試があり、それでも点数に届かない生徒はレポートなど提出になります。基本的に、落とすための試験ではなく、単位を取ってもらうための試験です。自習室があるので、わからないところを先生に教えてもらうことも可能です。普通高校と同じく。教室で先生が授業を行いますが、通信高校なので授業に出席できなくとも、課題やレポート提出などで補えます。生徒は、引きこもりだった子、発達障害の子、アーティストやアスリートの子、働いている子など様々なタイプの子が在籍し卒業しています。
【校則の厳しさ】
校則は、基本的に法に触れないこと、頭髪は極端な色に染めていなければ問題ないと思います。これは校舎によって違うと思います。 制服はありますが、子供が通っている校舎では、強制的な制服購入はなく、式典ではスーツであればOKです。 授業を受けるときは、スウェットは禁止と聞いています。要は、パジャマのような恰好は禁止ということです。 校舎によっては、制服着用に決めている校舎もあるかもしれません。確認は。していないので、各校舎に確認してみてください。