通い甲斐があり、学費を出す甲斐がある学校：渋谷教育学園幕張中学（千葉県千葉市美浜区）の口コミ

保護者 / 2020年入学

通い甲斐があり、学費を出す甲斐がある学校

2021年02月投稿

• 
• 5.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 5｜ 制服 4｜ 学費 -]

• 総合評価
  子供が活発になりました。初めて学校というものが楽しいと感じられたそうです。とてもありがたいです。
  学年主任の先生はじめ各担任副担任の先生方がすごく丁寧に見ていてくださいます。指導するにあたり、様々な論文に目を通し研究しながら運営しているようで、時代を意識しながら、最新の研究結果なども取り入れて指導してくれていて、新興校ならではだなと感銘を受けました。ずっとこうだから、慣例だからという発想はなさそうです。
  保護者との関係を良好に保とうとされているところも気に入っています。入学後はこちらでやりますから、と暗に口出すなという学校もありましたが、渋幕は真逆です。保護者と学校の関係が良好な方が、生徒の学校生活が円滑に進むという考えだそうです。教師はこの年代の事は経験からよく知っているが、お子さん一人一人の事は保護者の方が良く知っているので色々教えて下さいと仰っていてとても安心しました。保護者が強制的に参加しないといけない行事はありませんが、参加できる講演会も多く、授業参観もあり学校がブラックボックスになる事もありません。小さな事でも何でも言ってくださいといってくださり、安心して通わせられます。
• 校則
  全くないわけではないですが、校則で禁止されてる！と生徒が感じる程ではないようです。歩きスマホ禁止、冬服期間はブレザーを着る等、常識やマナーを守りましょうという感じです。
• いじめの少なさ
  入学当初合格校を自慢してくる子がいたようで、うざいと言っていましたが初めての定期考査が終わる頃には、何も言わなくなりました。
  学校は定期的にアンケートをとり、苦手な級友などを把握しようといてくれていますし、対応は早いです。（在校生先輩ママによると、開校当初からいらっしゃる先生方は、今ほど進学校じゃない時代を見ているので対応が迅速だそうです。）
• 学習環境
  定期考査で基準点以下は補習になります。この歳になると家で自主的になんてやりませんので、ありがたいです。わからないところは、メールで相談も出来ますし面談も随時やってくださいます。
  星を一つ減らしたのは、基準点以上でも希望者には補習を受けさせてほしいと思っている点です。点数は取れたけど不安ということもあるようなので。
• 部活
  部活は活動日が少し減ってきているそうです。進学校化に伴い、活動日を減らしてほしいと保護者から要望が上がることが増えたからだそうです。
  我が子の部は、通塾等あらかじめ曜日が分かっている場合は、最初からこの曜日は出ませんと申告するシステムになっています。
• 進学実績/学力レベル
  東大合格者トップ5の中で、他の学校に比べ、某東大専門塾に通塾する人数が圧倒的に少ないです。立地もあると思いますが、それでもあの実績が出てるのは、学校の指導力のおかげだと思います。
• 施設
  千葉なので校庭は沢山あります。図書館も圧巻です。室内プールもあり、最初水泳が苦手な我が子は嫌がっていたのですが、泳力を向上させるという先生方の熱意がすごく、結果かなり泳げるようになりました！学校で上達できると思っていなかったので、親としてはラッキーです！本人も自信がついたみたいです。
• 治安/アクセス
  治安は良いです。千葉ですし住宅街にあるので、繁華街の中を通学するわけでもなく、寄り道せず帰ってきます。都内に通学させている友人が、帰りにあちこち寄り道しちゃって困ってると言うのを聞くと、千葉で良かったと思いますが、京葉線が不安定なので、アクセスがいいとは言えないと思います。
• 制服
  今年から中学も高校と同じ制服になりました。セーターやらカーディガン、ネクタイやリボンも3種類あり、毎日気分で変えてるようです。
  ブレザーの色がもう少し落ち着いてると良かったかな
  特徴的な色で渋幕だとすぐバレます。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  色々なキャラの子がいるようです。授業参観を見ると全員が真面目な子というわけではなさそうですが、どの組織でも全員が真面目で同じキャラなんていう組織はないので、実地訓練に丁度良いとも言えます。

入試に関する情報

• 志望動機
  併願校でした。御三家残念で、英語教育への期待と共学という事でこちらを選びましたが、大正解でした！
  英語教育は本当に素晴らしいです。確実に上達しています。文法だけなら塾で十分だと思いますが、それ以上のものがあります。これだけでも学費を出している甲斐があります。
  また、共学というのも良かったと思います。社会に出て性別を必要以上に意識せずに、物事が進められるようになるためには、多感な頃に共同で何かをする経験が必須だと思い知りました。男女別の組織なんてありませんものね。