みんなの大学情報TOP   >>  高知県の大学   >>  高知大学   >>  教育学部   >>  口コミ   >>  口コミ詳細

高知大学
出典:Bakkai
高知大学
(こうちだいがく)

国立高知県/朝倉駅

パンフ請求リストに追加しました。

偏差値:42.5 - 62.5

口コミ:★★★★☆

3.97

(382)

  • 女性卒業生
    卒業生 / 2007年度以前入学

    教育系サークル活動が活発です。

    2014年06月投稿
    • ★★★★★
    • 5.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 5| アクセス・立地 5| 施設・設備 4| 友人・恋愛 5| 学生生活 -]
    この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。
    教育学部学校教育教員養成課程の評価
    • 総合評価
      良い
      教員になりたい人におすすめです。教育大学を除く公立の大学の中でも教員就職はかなりよいです。高知以外の県からいろんな人が集まるので、面白いです。5教科だけでなく、技術家庭などの全ての教科の免許が取れます。幼稚園教諭の免許もとれます。単科大学ではなく、総合大学なので意欲さえあればいろんなことを学べます。卒業生には家庭裁判所の調査官になった人もおり、教育だけでなく児童福祉に関心がある場合もおすすめです。
    • 講義・授業
      良い
      一部残念な授業もありますが、おおむね学ぶ楽しさを感じることができる講義・授業を行っていると思います。大学入試のレベルと所属大学教員のレベルは無関係ですので、なんでこんな人が??と思うような素晴らしい研究をしている教員もいるので、そうした専門性の面から見た場合には申し分ないと思います。共通教育では、履修が200名を超えるような授業もあります。人気の授業ですが、受講の物理的な限界(教室の大きさなど)がありますので宣伝してません。先輩や事務の人にきいてみるとよいと思います。専門教育ではいろいろな先生が工夫を凝らした授業をしていると思います。自分の学部以外の授業でも、教員に頼めば参加することができる場合があります。「学びたい」という意欲のある学生を拒む教員はいませんので、何でも積極的になることが重要です。土佐さきがけという学部横断型のプログラムもあります。総合大学であることのメリットを理解して、積極的に授業や教員を活用すると学生生活が充実します。
    • 研究室・ゼミ
      良い
      私が所属していたゼミでは自分の関心に合わせて好きなことを研究することができました。先生は優秀な方で、学生の興味関心から課題意識を引き出す優れた学生指導を行っています。どんなことでも研究の対象としてくれますし、先生の専門性の範囲の外に出た場合は適切な指導者への紹介をしてくれます。そのため、学生によっては複数の先生から指導を受ける形になる場合もあります。そういう形式ではないゼミもありますが、私の所属先では3年生の企画で1泊2日の4ゼミ合同旅行があり、教員と先輩と過ごして情報収集することでどのゼミに所属するかを選ぶための参考にすることができました。研究室訪問をして先生の専門や指導のスタイルなどを確認するとゼミ選びを失敗しません。ゼミは3年次には興味や関心を広げ、課題を発見する活動が主眼になります。4年次には卒業論文を書くのが目的になります。それぞれ自分の学びたいについて深められるのでとても楽しいです。
    • 就職・進学
      良い
      現役で教員になれなくても、非常勤や臨時採用を経て数年以内に正規採用になる人が多いです。教員就職率は他の総合大学教育学部と比べて高いと思います。教育学部で無料の教員対策講座があるので、それがたいへん役に立ちます。特に二次試験対策(面接・模擬授業)は、出来不出来より場慣れすることができるのが重要なので、受けるとよいと思います。両方とも教育学部の教員が担当しています。3年後期から4年前期にかけて、演習室などに集まって教員採用試験対策を進める学生が多いです。教員採用試験の勉強は大学受験の勉強と似たような感じで、一人で続けるのが辛いときがあるため、同じ目標の仲間と情報交換しながら励ましあいながら学習を進めると効果的です。同じ学科で同じ目標を持っている人がたくさんいることはメリットです。特に実技対策ではお互いに悪いところを指摘して直したり、上手くする方法を考えることができます。同じ自治体を受ける人とは情報交換すると対策しやすくなります。就職室も活用できます。
    • アクセス・立地
      良い
      朝倉キャンパスの正門前に路面電車の電停があり、市街地へすぐに出ることができます。歩いて行ける距離にJRの駅もあるので高知駅まですぐですから、バスや飛行機で帰省する時も便利です。周辺は道が狭いので自転車が主な移動手段になりますが、坂がなく平地なので快適です。市街地まで自転車で行っても15~30分程度です。大学の近くには学生が住むのに適した安いアパートが多く、スーパーやドラッグストアなどもあります。朝倉には、フジグラン、イオン、金高堂(大きな書店)、国立病院、お弁当屋、コンビニ、居酒屋などがあるため、市街地までいかなくても大学周辺だけで十分生活できます。専門書は大学生協で購入できます。とても暮らしやすいところだと思います。一人暮らしの人も多いです。教員を目指す人は学生チューターなどで小中学校へ学習支援に行くことも多いですが、自転車で行ける範囲にいくつも学校があるので行きやすいです。
    • 施設・設備
      良い
      耐震工事が進んでいるため、大学内の多くの施設がきれいだと思います。学部の建物もそれなりにきれいですが、2階までしかない建物は改修が後回しなので古いままです。音楽棟にはスタンウェイのピアノがあるそうです。私が在学中には食堂は汚かったですが、今はきれいです。食堂とは別にお昼の時間帯のみ営業しているカフェもあります。大学生協は中四国のグループに所属しているので学食の味・値段・システムなどは中四国の国公立大学とほとんどかわらないと思います。頼むと50円引きになる「学長めし」というのがあります。図書館は多機能で、2階には情報室があり学籍番号とパスワードでPCを利用することができます。情報室ではA4の白黒プリンターが2台あって、学生は年間1000枚まで印刷することができますから、大学のレポートや論文書きなどのためにわざわざプリンターを買う必要はありません。ただ、カラーやA4以外には対応していません。3階以上には開架・学習机の他にグループで利用する学習室があります。授業などで活用できます。蔵書量は多くないといわれていますが、学生が学習する分には十分だと思います。ただ、専門書は古いものが多いです。
    • 友人・恋愛
      良い
      高知県外からの学生が多いですが、おおらかで素朴な人が多い印象です。教員を目指す人ばかりなのであたりまえかもしれませんが、人間が好きで世話好きな人が多いです。男女比は女性が多く、個人的な感想ですが美人が多いとおもいます。ただし、教育学部では子どもとふれ合う活動や外で体を動かすことが多いので、ジャージで登校・活動している人が多くてあまり目立ちません。入学するとイ組ロ組の2つの学生組織に自動的に分かれます。新入生のお世話をするオリターと呼ばれる先輩達が、いろいろなレクリエーションを企画してくれているので、参加することで同じ学科の同じ組の人たちと仲良くなります。大学祭はこの組で出店を出します。このほかに、私は参加したことはないですが、学科で全学年参加の運動会などもあるようです。大学の中では一番仲良し度の高いところだと思います。当然、カップルもたくさんできます。一人暮らしの人が多いので、つきあうと同棲みたいになることが多いです。卒業までに分かれるカップルも多いですが、卒業後結婚するカップルもいます。
    • 部活・サークル
      良い
      サークルや部活はたくさんありますが、よさこいサークルが3つあり、活発に活動しています。かわりにダンス系の部活は人数が少ないですが、ストリートダンスは卒業生からプロが出て指導に来てくれることもあるらしく人気です。音楽系は吹奏楽、管弦楽、マンドリンオーケストラ、邦楽、合唱などいろいろあり、バンドなどの軽音系サークルは3つはあったと思います。スポーツ系は詳しくないのですが、サッカー部からプロが出たので人気です。サッカー部では地域の子ども達に対する指導もしているようです。他に弓道や剣道なども人気があると思います。他に外国に支援に行く国際系サークルがあります。教育学部生が中心の教育系サークルもたくさんあります。読み聞かせサークル、子ども達の学習支援サークル、環境問題を劇にして子どもに伝えるサークルなど。下校時に子ども達を見守る「守るんジャー」というサークルがありますが、この活動は高知大学発祥だそうです。学校活動支援を中学校に絞ったサークルもあります。教員になりたい人はきっとやりたいことが見つかるはずです。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      学校の先生になるために必要な知識や考え方を学びます。基礎的なことでは学校の成り立ち・仕組み、教職についての理解、心理学などがあります。実習系の授業も多く、児童生徒や学校・教員の役割について理解を深めることが出来ます。教育実習では授業を作り実際に授業をすることについて学びます。教科(学習指導要領に定められた内容)に関する専門性も重要ですが、それを授業に落とし込むにはまた別の専門性が必要です。そういった「学校で教えるため」に必要な知識を身につけることができるのが特徴だと思います。
    • 所属研究室・ゼミ名
      教育哲学研究室
    • 所属研究室・ゼミの概要
      教科、心理学以外の教育に関することなら何でも研究できます。
    • 学科の男女比
      4 : 6
    • 就職先・進学先
      高知大学大学院教育学専攻
    • 就職先・進学先を選んだ理由
      より学びを深めたいことができたため。
    • 志望動機
      なんとなく学校や教育に興味があったため。
    • 利用した入試形式
      一般入試
    • どのような入試対策をしていたか
      二次対策よりセンター試験対策に重点を置きました。
    この口コミは参考になりましたか?

    4人中4人が「参考になった」といっています

    投稿者ID:25861

みんなの大学情報TOP   >>  高知県の大学   >>  高知大学   >>  教育学部   >>  口コミ   >>  口コミ詳細

偏差値が近い国公立文系大学

下関市立大学

下関市立大学

42.5 - 47.5

★★★★☆ 3.65 (199件)
山口県下関市/JR山陽本線(岩国~門司) 幡生
鳴門教育大学

鳴門教育大学

47.5

★★★★☆ 4.10 (39件)
徳島県鳴門市/JR鳴門線 鳴門
高知工科大学

高知工科大学

45.0 - 47.5

★★★★☆ 4.02 (128件)
高知県香美市/JR土讃線 土佐山田
長崎県立大学

長崎県立大学

42.5 - 47.5

★★★★☆ 3.72 (254件)
長崎県佐世保市/西九州線(伊万里~佐世保) 大学
大分大学

大分大学

42.5 - 62.5

★★★★☆ 3.90 (460件)
大分県大分市/阿蘇高原線 大分大学前

高知大学の学部

ピックアップコンテンツ

新入生の初バイト探し応援特集
新入生の初バイト探し応援特集
大学生におすすめのアルバイトや、現役大学生のバイト事情など、アルバイト探しに役立つ情報を掲載しています。