一般大の中にある芸大:青山学院大学文学部比較芸術学科の口コミ

在校生 / 2016年度入学

一般大の中にある芸大

2019年12月投稿

認証済み

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• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

文学部比較芸術学科の評価

• 総合評価

  良い
  教授陣の旧態依然めいた考え方にアレルギーがなければ、基本的に過ごしやすい学科です。芸術をやりたい人ではなく、研究したい人に向いています(ただし"やる"側の人も多数在籍します)。現代的な芸術を学びたいのであれば同学の総合文化政策をおすすめします。
• 講義・授業

  良い
  美術史を学ぶ上での正攻法やしっかりした授業は受けられます。ただしかなり癖の強い教授も多く、教える側と教えられる側の相性がかなり授業に響いてきます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  3年からゼミがありますが、西洋演劇、東洋演劇、東洋美術が2つ、西洋絵画が2つ、映画、西洋音楽が2つの中から選びます。東洋音楽ゼミは現段階ではありません(授業はあります)。教授の守備範囲外のことは十分に研究できないこともあります。人数が少ないので教授との相性は授業以上に成績に関わってきます。
  また、毎年サバティカル(研究休暇)を1年間誰かが取るので、自分のつきたい先生が1年間学内にいないこともあります。
• 就職・進学

  良い
  創設から間もないため就職に強くないとオープンキャンパスで言われましたが、それほど悪いという印象はありません。大手広告会社、配給会社に内定を貰った友人が複数います。芸術系に進む人もいますが、割合としてはそれほど多くはないです。ただ、フリーのカメラマンや声優･俳優などになる人も割といるので、そのあたりは少し特殊かもしれません。
• アクセス・立地

  良い
  渋谷駅と表参道駅の間に位置するので、立地はこれ以上ないほどアクセスが良いです。ただし駅から10分程度は歩きます(直結ではないです)。流行りの店が多く入れ替わりも激しいです。学校の周辺は微妙に物価が高いですが、渋谷駅まで出れば問題ないです。どこかに遊びにも行きやすいです。
• 施設・設備

  普通
  学科の施設は研究室のみです。プリンターが基本的に無料で使える点が最も助かります。文献も用意されています。学校図書館が貧弱なので利用することもありますが、研究しようとすると数と深さが足りない蔵書だと思っています、
• 友人・恋愛

  良い
  いい意味で変な友人が沢山できました。どういった人と共に大学生活を過ごすかでかなり変わってくると思います。行動力がある人と極端にない人で学科内の雰囲気が割れているような気もします。男女の比率が2:8~1:9なので、学科内での恋愛に過度な期待をするのはオススメしません。
• 学生生活

  良い
  いろいろあります。学科内では年に2度懇親会があります。コスパが良いので面倒でなければ参加をおすすめします。学内に大抵のサークルはあります。飲みサーが多いので注意。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  音楽･演劇映像･美術の三領域を東西に渡って比較･分析研究します。
• 学科の男女比
  1 : 9
• 就職先・進学先
  事務系総合職で建機の総合メーカーに内定しています。財閥系の子会社です。
• 志望動機
  美術が好きだったので、文字ばかりではない勉強ができるかと思って志望しました。