基礎を築き上げ、現場で活躍する柔道整復師に！

• 理念・制度
  柔道の活方や殺法を活かして骨折、脱臼、捻挫などを投薬や手術をせず体の動きを利用して治療を行う柔道整復術は、日本古来の伝統医療として活用されており、その道のスペシャリストとして独立開業できる貴重な国家資格です。多彩な患者さんに対応できる技術力やコミュニケーション能力を磨くほか、医療、健康、スポーツ、介護など多方面で活躍できる柔道整復師の育成をめざします。
• カリキュラム
  柔道整復学科では、１年次から基本技術と知識を徹底的に学んでいきます。現場で活きる包帯の巻き方や手技、医療人の土台を作る西洋医学など、臨床と研究に根ざした教育で、「実践力・応用力」を身につけていきます。また、関西トップクラスの人数を誇る講師陣がそれぞれの得意分野を活かした授業を展開。多彩な専門家たちが教科書に載っていない最新の知見や生きた臨床経験を教室に運び込んでいます。
  2021年4月に誕生した柔整トレーナーコースでは、柔道整復師の学びはもちろんのこと、NESTA認定パーソナルフィットネストレーナーの受験資格も正規のカリキュラム内で取得可能。さまざまな分野で活躍できる柔道整復師を育成します。
• 実習
  臨床現場を重視している本校では、１年次から附属整骨院での臨床実習が始まります。早い段階から臨床現場に身を置き、実際の治療を見ることで、業務内容の理解、患者さんとの接し方を学んでいきます。より幅広く知識を得られる機会となっており、学内で習得した知識や技術を統合させ、問題解決や治療技術の応用を養っていきます。
• 就職
  接骨院・整骨院だけでなく、病院、整形外科クリニックなどの医療機関、介護・福祉施設など活躍の場所は広がっています。独立開業権が認められている医療系国家資格でもあるので、将来は自分の接骨院・整骨院を開くことも可能です。また、スポーツ現場でも求められており、選手に対してケガの初期治療からリハビリ、再発予防までを行える柔道整復師の技を活かすことができます。