関西学院大学建築学部建築学科の口コミ 参考になった順

在校生 / 2021年度入学

努力して行くべきところ

2022年01月投稿

認証済み

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 4]

建築学部建築学科の評価

• 総合評価

  良い
  私は目指すべき価値のある大学だと感じています。 理由は大きく分けて三つあります。
  一つ目は関西学院大学建築学部は日本の大学の中でも芸術にかなり力を入れている方だと感じたことです。関西学院大学建築学部の前身は総合政策学部の建築士プログラムコースです。文系から派生した建築学部は日本でもここだけです。工学的な分野はもちろんのこと、他大学にはない芸術センスを磨く創造的な授業や自分で考えて今までにない建築を考える実習系の授業も豊富なため幅広い観点から建築を学ぶことができます。
  二つ目は先生の層の厚さです。とにかく優秀な先生が多い、新たに独立した建築学部としては考えられないほど先生方が豪華です(理由は研究室の欄に書いておきました)。意匠建築だけではなくランドスケープや構造といった建築には欠かせない分野で有名な先生方が多く、比較的若い人が多いことが特徴です。
  そして最後に個人的に建築学部の1番の魅力は人間です。建築学部にいる人たちはとても優しく仲がとてもよいです。アットホームな環境で勉強もでき、生涯大切な友達がたくさんできます。
• 講義・授業

  良い
  建築デザインを学びたい学生にはこれ以上ない環境だと考えています。１年生のときから建築の製図の知識を学び、２年生から本格的に設計課題に取り組みます。卒業までに大体8~9課題に取り組むことになります。
  また、関西学院大学は建築学部だけでなく文系である総合政策学部にも競争相手がいるため、とても刺激的な環境です。
• 研究室・ゼミ

  良い
  はっきり言って研究室は一回生なのでわかりません。ただ、2021年度から建築学部は独立したため新しく着任された先生方が多くいます。正直建築学部を創設にするにあたり最もこだわった点が授業形態と着任される先生方の選考だと思います。普通は応募の中から着任される先生方を選ぶところを募集をせず、他大学から選りすぐりの先生方をスカウトしたそうです。年功序列である日本では成果があっても研究室を持っていない先生方がいるため、注目されている先生方が研究室を求めて関西学院大学に着任されているケースが多く存在します。そのため他大学に比べて研究室の充実度は高く優秀な先生方が多い印象です。入学後に先生から他大学から引き抜くことが非常に大変だったと後日談を聞きました。
• 就職・進学

  良い
  正直学科で就職される方は少数派です。建築学生は大学院に行くことが多いため建築の道を志す人にとってどこの院に行くかで就職を左右します。建築だけに依存しない進路ももちろん用意されてますので何も考えずに入ってしまった人もしっかり考えれば手厚いサポートが受けられます。特に「就職で強い大学」で調べてもらえればわかりますが『週刊東洋経済臨時増刊 本当に強い大学2021』（東洋経済新報社）では早慶上智、MARCH（明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大）、関関同立（関西大、関西学院大、同志社大、立命館大）といった難関私立大では、関西学院大学が56位で最上位です。関西学院大学は強いパイプが存在するため就職には非常に強いです。ただ建築業界にはコネがないため学科で就職しようという方には薔薇の道になることを覚悟しておくべきだと思います。
• アクセス・立地

  普通
  はっきり言って非常に悪いです。ただ、理系のあるキャンパスはどこの大学でも大きな施設が必要なため立地が悪いのが基本だと思います。大阪や京都、奈良など関西圏に住んでいた人は実家暮らしの人が多い印象です。建築学部のある三田は大学や高校が多いため一人暮らしをするのに適した環境であることは間違いありません。都心のキャンパスライフに憧れる人は関学はおすすめしません。
• 施設・設備

  良い
  施設は新しいので最新の設備が充実しています。関西学院大学の校舎は全てスパニッシュミッションスタイルという建築スタイルで統一されています。そして、関西学院大学は非常におしゃれなことで有名です。バイトをした時に気付きましたが関東で言えば慶応や青学のようなおしゃれでスマートなブランドが関学には存在します(関東での知名度は高くありません)。兵庫県自体に建築学部を持つおしゃれな大学が多いので他の大学も是非調べてみて下さい。
• 友人・恋愛

  良い
  建築学部は三田キャンパスの中で最も人数が少ない学部であり、友人関係が築きやすいと思います。建築学部ですが関西学院大学の特徴として女性が多いため(比率5:5)出会いは多いと思います。
  また、クラスで別れたり、グループワークも多いため男女の仲がとても良いと思います。学部内は明るい人が多く、チャラチャラした人がいないという印象です。
• 学生生活

  良い
  マンモス校の早稲田大学ほどではありませんが総合大学なのでサークルはとても多いと思います。関西学院大学はスポーツも強いため活発なサークルが多い印象です。ただ、部活は比較的上ヶ原キャンパスに集中しているため三田で部活動をすることは難しいと思います。
  イベントはコロナの関係でほとんど潰れてしまったのでどれくらいの規模なのか正直わかりません。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  創造性を試される授業が多く、芸術的なセンスを磨けます。実在する建築の図面をトレースしたり、その模型を作る、さらには自分で考えて今までにない建築を考える実習系の授業も豊富なため幅広い観点から建築を学ぶことができます。また、建築現場を見学する機会があったり、建築構造を環境工学的に分析する授業があったりします。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 志望動機
  私は創造的でありながら安定的な仕事を望んでいたので建築学科を志しました。また、建築も非常に好きだったため、1年次から建築に触れる機会が多く、また豊富な授業と実習がある点に惹かれ関西学院大学にしました。
  
  長々と読んでいただきありがとうございました。

在校生 / 2022年度入学

それなりに充実しているが立地は悪い

2023年02月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

建築学部建築学科の評価

• 総合評価

  普通
  製図したり模型作ったりと建築家を目指す生徒にとっては楽しいが、本気で目指そうとしていない生徒にとっては少ししんどい
• 講義・授業

  普通
  教授は有名な建築物に携わってきたり優秀な人が多いようですが、キャンパスが山の上にあるため他の大学に比べて充実した大学生活は送れないと思います。
• 就職・進学

  普通
  建築学部ができてすぐなのでなんとも言えませんが関学というブランドは有利ではあると思う
• アクセス・立地

  悪い
  最寄り駅からも遠いしキャンパス周りは何も無いので立地は悪いとしか言えない
• 施設・設備

  普通
  最近製図室が広くなったが授業で使う8号館は電波が届かなくて圏外である
• 友人・恋愛

  良い
  西宮のキャンパスに比べると大人しい人が多いがそれなりに賑やかで良い
• 学生生活

  良い
  サークルの種類は意外とたくさんあってやりたいことも見つかる思う

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  製図の仕方、建築物のあり方、ランドスケープ、模型の作り方も1年で習います。1,2年は手書き図面を描きますが3年からはCADを使います。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 志望動機
  インテリアなどの内装に興味があり、志望していた国公立に落ちたのでこの大学にきた

在校生 / 2021年度入学

良くも悪くも暇ではない学科です。

2022年10月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

建築学部建築学科の評価

• 総合評価

  良い
  建築学科は設計スタジオがあり、建築に特化し学ぶことができます。さらに、実績のある教授が多く、自分のデザイン案に行き詰まった時は助けてくれます。自分の案にヒントになるようなことを多く学ぶことができ、スキルアップすることができます。
• 講義・授業

  良い
  建築学部の設計演習などの授業では条件が与えられ、それに対しそれぞれがアイデアを練り、実際に設計図を書き、模型を作成します。毎回一つの課題に1ヶ月ほど期間をかけるため大変ですが、その間には教授が色々なことを教えてくれ確実に力がつきます。やりがいもあります。
• 就職・進学

  普通
  建築学部は2021年度からできた学部であり、就職率などはまだ分かりません。
• アクセス・立地

  普通
  近くに電車は通っていないため、新三田、三田などからバスで通学します。大阪、三宮からのバスも出ているためそこまでアクセスが悪いわけでは無いと思います。一人暮らしの人も多いので、車、バイクで通学している人が多いのも特徴だと思います。
• 施設・設備

  良い
  校舎はとてもきれいです。新しい棟もできました。みんなが集まれるパブリックスペースもあり、空きコマは友達との時間を過ごすこともできます。
• 友人・恋愛

  良い
  サークルに所属すると友達がたくさんできます！大きい大学なので、何個かサークルに入っている人もいるので、色々やってみることが1番いいと思います。学部内でも友達がたくさんできます。
• 学生生活

  良い
  サークルはどこも楽しいと思います。新月祭ではサークルごとの模擬店などがあり、とても楽しいです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  一年時はスケッチ、パース、模型の作り方、図面の書き方などがメインです。二年からは本格的に自分で設計デザインをします。自分のアイデアを自ら模型で形にし、図面も描くのはやりがいがあります。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 志望動機
  昔から建築の分野に興味があり、実際に色々調べるうちにどんどん興味が湧いたからです。そして、一級建築士になりたいと思うようになり、関西学院大学の建築学部を志望しました。

在校生 / 2022年度入学

とても面白く活発な学科

2023年12月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 5]

建築学部建築学科の評価

• 総合評価

  良い
  所属学科の総合的な評価は何も悪いところはなく困ったという部分はなかった。だか、悪い部分も数箇所あり困ったということもあった
• 講義・授業

  良い
  とても充実していてなにも困ったということがなく不安なく受けることが出来た。
• 研究室・ゼミ

  良い
  とても充実していた。演習のときにいろいろできて何も困ることはなかった。
• 就職・進学

  良い
  しっかり学科の就職・実績実績も良く、サポートを受けることが出来十分でした。
• アクセス・立地

  良い
  キャンパスへのアクセス・立地や周辺環境はとても良く、悪いところはなかった。
• 施設・設備

  良い
  学科の施設・設備が十分に充実していて、不満に思う部分はなかった。
• 友人・恋愛

  良い
  学内の友人関係、恋愛関係が充実しているので問題なくそこの関係はよかった。
• 学生生活

  良い
  学内のサークルやイベントはとても充実していて、イベントは楽しむことができる。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  自分たちでやってみるということが多く、多くの学びを得ることができた
• 学科の男女比
  7 : 3
• 志望動機
  元々行きたい学科が建築学科でこの大学のこの学科がとても楽しいと聞き入った
• 就職先・進学先
  メーカー

在校生 / 2022年度入学

大学生らしい事がしたいならオススメ

2024年07月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

建築学部建築学科の評価

• 総合評価

  普通
  本格的に設計に取り組むなら、覚悟をもって挑んだ方がいいと思う。まず立地が悪いという点から、設計に必要な道具などを持ち運びするのがかなりしんどくなる。できるならば車を使えるようにしたり、学校の近くに住んだりするのがいいと思う。
  学習できるジャンルの幅は広いため、たくさんのことを学ぶことが出来る。実際に設計をやってみてから他の分野に専攻を変えることもできるから、とりあえず色々なことを1回生のうちからみていくのがいいと思う。
• 講義・授業

  普通
  座学では、建築だけでなく、心理学や地誌学など様々な分野を学ぶことが出来る。大抵は授業の空きコマにあるものを選択していくのだが、興味があれば他キャンパスに行って授業をとることもできる。
• 就職・進学

  良い
  私は利用したことは無いが、友人が利用していて良かったと聞く。就活の説明会や相談会も実施されている。
• アクセス・立地

  悪い
  お世辞でもアクセスがいいとは言えない。このキャンパスの最大のデメリットかもしれない。周辺にあるのは徒歩圏内ではファミリーマートだけ。車があれば十数分くらいで店には行けるが、周辺には本当に何も無い。
  神戸・大阪から約1時間のバスが出ているが、授業時間に合わせたものがほとんどで本数が多い訳では無い。
  三田・新三田駅から約20分のバスが出ていて、こちらはまだ本数は多いものの、駅周辺もそこまで娯楽施設がある訳では無い。スターバックスがあるため一応時間はつぶせる。
• 施設・設備

  悪い
  トイレはきれい。
  学内には食堂が2つ、コンビニ1つ、購買1つである。キッチンカーもまあまあ来る。昼はコンビニと食堂に人が殺到するため、かなり混みあっている。芝生にベンチがあるからそこでピクニックみたいなことはできる。
  ビズカフェやコモンズ、空き教室、図書館など自習できる場所はそこそこある。
  建築学部に関しては、設備(製図板や机・パソコンの数)が人数に見合っていない。人が多い時は、使いたいのに使えないという人も出てきている。印刷の自由度はかなり高く、A1の大きさまで印刷出来る。
• 友人・恋愛

  良い
  実家暮らしの人もいるが、一人暮らしをしている人も結構いる。色々な所から来た人と仲良くなれるのは面白いことだと思う。英語の授業では人と話す機会が多く、そこで友達ができるというケースが多い。さらに建築学部では、設計演習の授業で周りの人と一緒に課題をしたり、教えあったりすることが多いため、より仲良くなれる機会が多い。
• 学生生活

  良い
  関学のイベントとしては新月祭があるが、三田よりも上ケ原の方が盛り上がっているイメージはある。
  そして関学ではサークルが充実していて、所属している人も多いイメージではあるが、建築学部は2回生から設計課題が本格的に始まり、忙しくなる。設計課題に他の授業の課題、アルバイトとなるとサークルに行く時間が無くなってやめてしまう人もかなり多い。それでも1回生の間だけ入ったりすることで友好関係は築けるためいいと思う。
  また、サークルで仲良くなった先輩や後輩が建築学部であったら、設計課題の補助をお互いにし合えるというメリットもある。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  主に座学と設計科目で分かれている。座学では建築の中でも様々な科目のものがあり、おもしろい。
  1回生では必修にキリスト教学、1・2回生では英語の授業が組み込まれている。建築とはほとんど関係ないものの、単位は確保する必要がある上、毎授業しっかり出席しないと成績に含まれないため、しんどい。
  個人での設計課題は2回生からスタートし、課題が出されている期間(ほとんどずっと)はそれについて試行錯誤しなければならないため、他の授業との両立が難しい。また必修授業の個数も2回生が1番多く、バイトをしている人も大多数であるから、2回生が1番忙しいと言える。
  3回生でも設計課題はあるが、必修科目が一気に少なくなるため、時間に余裕ができる。しかしその分設計課題のクオリティも上がるため、暇ではない。就活をする人はこの段階で準備に取り掛かる必要がある。
  4回生は、就活もしくは院進学を終えてしまえば時間に余裕があるイメージがある。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 志望動機
  建築学部について色々な大学をみて調べて、面白そうだと思ったから。