資格を目指す人、福祉を学ぶ人向けです。:関西学院大学人間福祉学部社会福祉学科の口コミ

在校生 / 2012年度入学

資格を目指す人、福祉を学ぶ人向けです。

2014年12月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

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人間福祉学部社会福祉学科の評価

• 総合評価

  良い
  福祉に関係することを学びますが、それ以外でも、人間関係についてや人の気持ちについて、または他人とのコミュンケーションの方法についても学ぶことができます。福祉職としての資格取得を目指す人もいれば、社会に出てからの人との円滑な付き合い方や人として持っておくべき心構えなどを知ることができます。また、資格を目指さなくても、一般職の中や日常生活の中で必要な知識（たとえば社会保障に関する制度など）も学べます。
• 講義・授業

  良い
  福祉は児童、母子、高齢、障害、公的、その他というように様々な領域から成り立っており、さらにミクロだとかマクロだとか、単純に目の前の相手のことだけを見るのではなく、さらに視野を広げて相手の生活状況や利用可能な制度の案内など、いわゆる現場実践において必要な知識を専門とする先生方がそろっています。基本的に、福祉の専門職として現場を見て来られた方が多く、また雰囲気の良い先生方が多いので、質問に対しても真摯に答えてもらえます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミは先生方によって色が様々に変わりますが、講義のようにするところもあれば、毎回ディスカッションやプレゼンがあったり、大きな課題がぽんと出されるなど、その先生の研究について勉強の方法はいろいろありますが、どれも充実しています。ただ先生方の個性が少々強めな部分があるので、本当に自分のしたいことを決めてからゼミに入ることをおすすめします。
• 就職・進学

  良い
  人間福祉学部、あるいは社会福祉学科の学生は、基本的に就職に困ることはありません。関西学院大学自体がブランド名のような状態になっていることもありますが、人柄の面でかなり評価されるというお話もあります。もちろん人それぞれではありますが、特に奉仕という精神を求める関学と福祉を学ぶこの学科の相性が良いせいか、自分や他者へのライフイベントの介入といったことも学ぶため、たとえば就職が決まらず落ち込んでいる相手を助けたり、また自分が助けられたりと、良い人間関係を作れると思います。また進学に関しても、先生方からのサポートは確実で、見捨てる先生は少なくともおられません。ただ、自分から動いて進学の意思を伝えなければサポートはほぼありません。
• アクセス・立地

  良い
  近くの駅から歩いて約10～15分で着きます。坂道のため、少し行きが大変な部分があります。道が狭く、道路に面しているところもあるので気をつける必要があります。一方、駅から定期的にバスが出ているので、それを使う学生も非常に多いです。学校の側にはレストランやカフェ、コンビニが有ります。構内にも動揺にレストラン、学食、コンビニやファストフード店がありますが、構内自体が広いため、行き来が少し大変で迷いやすいです。
• 施設・設備

  良い
  ミッション・スクールが前身ですので、校舎はどことなく洋風な雰囲気があります。一方で和調の庭園があり秋には構内中に紅葉が見られるなど、自然の香りを感じる造りとなっています。
• 友人・恋愛

  良い
  学科の学生は、冗談抜きで優しい雰囲気の持ち主ばかりです。福祉を学ぶために学科に入った人が多いこともあり、人見知りな人ももちろんいますが、打ち解けると非常に話しやすく助け合いの精神も見られます。一方であまり学科内カップルはいないように感じました。1人もいないわけではないですが、どちらかというと他学部、他大学の人と交際している人が多かったようです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  ソーシャルワークについて学びます。たとえば、カウンセラーは悩みを抱えている人の話を聞いて、相手の心理状態の把握に努めますが、学科で取得できる資格であるソーシャルワーカーは、さらに視野を広げて、クライエントの状態把握はもちろんのこと、クライエントの家族親族、交友関係、社会的状況の把握まで行います。それを踏まえ、現在敷かれている制度の中で利用できるものをアドバイスする、またはそれの代行をする、また利用できる制度がなければ開発する。一方で、クライエントが安心して生活できるようなネットワークづくりも行っていきます。そういった人材を育成するようなカリキュラムが組まれ、それに加わる人もいれば、自分で好きな科目を選択する人もいます。
• 所属研究室・ゼミ名
  松岡研究室
• 所属研究室・ゼミの概要
  障害領域の先生の研究室です。「健常者」と「障害者」の共生とはなにか、私達がすべきことはなにかについて考えていきます。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 志望動機
  社会福祉士、精神保健福祉士の資格取得のため。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  過去問を解くこと、学校の先生からの指導。