京都大学総合人間学部の口コミ[p.8]

卒業生 / 2010年度入学

「自由」「学際」の落とし穴

2015年02月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

総合人間学部認知情報学系の評価

• 総合評価

  良い
  やはり日本では東の東大西の京大と言われるように優秀な人材が集まる大きな大学なので、学習環境や設備は充実していると思います。文系理系様々な学部があり、それらが一つのキャンパスに集まっているので、他学部の人間との交流も盛んで、いろいろな世界を覗くことができます。もちろん教授陣も多種多様な研究者が揃っているので、自分のやりたい研究が見つけられるのではないでしょうか。
• 講義・授業

  良い
  総合人間学部は大学全体の一般教養科目に加え、学部の専門教科として文理問わず様々な分野の授業を提供しています。また、必要があれば他学部の専門教科を受講することもできます。単位の揃え方についての縛りも少ないので、自由度が高いです。
• アクセス・立地

  良い
  総合人間学部も含め、全ての学部が狭い範囲に集まっているキャンパスであり、図書館は学部ごとにあるので、特に不便はありません。
• 施設・設備

  良い
  グループワークに適した「話せる図書館」を備えた学部の図書館があり、それぞれの研究室には様々な実験機材が揃っています。TAが常駐している自習室や数学質問室もあり、足りないものはない位です。
• 友人・恋愛

  普通
  大学全体がそうですが、自分をしっかり持っていて、優秀な人が多いです。総合人間学部ではそれぞれが自分に必要な授業を取っていくので、誰かと同じ授業ということも少なく、クラスのつながりも薄いので、友人やら恋人やらができるかどうかは本人次第です。
• 部活・サークル

  普通
  部活もサークルも思いつくものはなんでもあります。もし気に入ったものがなければ作ればいいと思います。活動が活発か活発でないかは本人次第です。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  人の心に関して、宗教や文学の側面と、精神医学や心理学の側面から。学部卒なので、表層だけです。
• 所属研究室・ゼミ名
  （教授名なので伏せさせていただきます）研究室
• 所属研究室・ゼミの概要
  視覚心理学を中心に、共感覚や、遺伝子レベルでの違いを研究している人もいます。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 就職先・進学先
  高校教諭
• 就職先・進学先を選んだ理由
  昔から目指していたからです。数学ができなかったからこそ数学の楽しさを伝えたい。
• 志望動機
  文理に捉われず学際的に学ぶことができるため。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  過去問やそれと同レベルの他大学の過去問を解いただけです。

卒業生 / 2010年度入学

本人の努力次第

2014年06月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

総合人間学部認知情報学系の評価

• 総合評価

  良い
  私はこの学科を強く志望していて、1年浪人してまで入ったので思い入れもあり、その中で過ごした4年間は最高と言えるものだったと思います。ただ、「広く学べるから」といって何となく入り、きちんとした目標も定めないまま過ごしていては時間の無駄です。必要以上に焦らなくてもいいし、後で何とか進路変更もできない訳ではありませんが、しっかり講義を聞き、自分でも学習して知識をつけ、なるべく早い段階で自分の目標を具体化する必要があります。
• 講義・授業

  良い
  学科が学科の専門科目として提供している講義はあまり多くなく専門的な内容が多いですが、その分学科が全学共通科目として提供している講義がその入門編として充実しています。
• アクセス・立地

  良い
  そもそも京大は全学部が1か所にまとまっている（道路は挟みますが）し、学部ごとの図書館もあり、この学科だからアクセスが良い・悪い、といったことはありません。強いて言えば、全学共通科目の講義が行われる教室が近いので、前期の間は新入生で通路や自転車置き場、食堂が大変混雑します。
• 施設・設備

  良い
  総人は新しい学部なので、建物も京大の他の学部と比べて建物も新しいです。ただ、学内の他の学食が次々リフォームされ綺麗に生まれ変わっているのに比べ、学科最寄りの学食はまだリフォームされていないので若干暗く残念な印象。まあ、そんな時は隣りの学食へ行けばいいのです。
• 友人・恋愛

  普通
  同じ学部・学科とはいえ、1人1人がそれぞれ我が道を行くのが総人。1回生の最初のうちにクラスの人と話しておかないと、友人は作りづらいと思います。学部つながりというより、サークルつながりの友人やカップルが多いです。
• 部活・サークル

  良い
  大きな大学だけあって、思いつくようなサークルは全部あるし、思いつかないようなサークルもたくさんあります。それに、なかったら自分で作ればいいんです。毎年いくつかの新しいサークルが誕生しています。そういうサークルは、立ち上げた代だけで終わってしまったり、新入生が入って続いて行ったり、まちまちですが。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  色々つまみぐいしつつ最終的には視覚記憶の性質について論文にまとめました。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 就職先・進学先
  地方公務員（数学教員）
• 就職先・進学先を選んだ理由
  地元の将来に貢献するため。
• 志望動機
  文理に捉われずに学びたかったため。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  苦手科目を克服しつつ、過去問にどんどん取り組みました。

在校生 / 2008年度入学

自由な校風

2014年05月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

総合人間学部認知情報学系の評価

• 総合評価

  良い
  本当に自由なので、好きなことに没頭できる一方、嫌なことから逃げ続けることも…
  自分次第で最高の学園生活にも最悪のN年間にもなり得るかな。
  特に総人の場合、入学早々1つの専門に制限されたくない学生が多いので、ある意味では一番自由意志の強い子達かも。その分、様々な意見を持つ個性的な人たちと交流できて、見聞を広められると思います。
• 講義・授業

  良い
  総人は様々な専門・分野の先生方が集まっている上、他の学部との合同講義も多いので、授業の選択範囲は多分、一番広いと思います。
  選択肢が多い分、どの講義にするかすごく迷う時もあるが、クロスラーニングしたい、幅広く知識を吸収したい人にとって理想的だと思います。
• 研究室・ゼミ

  良い
  個性的な先生方が多く、教え方も人それぞれです。
  私が所属していた研究室の先生方はとても親切で、個人的に分かりやすい教え方をされていると思います。
  テストの採点は厳しいが、ちゃんと受講していればひどい点数を取ることはない。
  実験参加も自分で実験を計画・実施することもできるので、楽しかったです。
• 就職・進学

  良い
  割りと進学する学生が多い印象です。
  文系も理系もある学部なので、就職先はいろいろありますね。
• アクセス・立地

  良い
  本部のすぐ向かい側なので、構内散策は楽しいですね。図書館、学食、生協も近い。
  周りに美味しいごはんが食べれるお店も多いですよ。
  電車駅までは徒歩10分くらいですが、バス停ならすぐ近くにあるので交通は基本的に便利だと思います。
• 施設・設備

  良い
  総人は比較的若い学部なので、建物などは新しいと思います。勿論、設備も比較的整っている。
• 友人・恋愛

  良い
  個性的な人が多く、いろんな人と友達になれますね。他学部の学生とも割りと授業などで交流できるチャンスが多いです。
• イベント

  良い
  11月祭は毎年の楽しみですね

その他アンケートの回答

• 現役or浪人生
  現役

卒業生 / 2007年度入学

とにかく自由度の高い学部

2015年06月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

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総合人間学部文化環境学系の評価

• 総合評価

  良い
  学べる分野がとにかく幅広いため、やりたいことがまだ明確でなかった自分にとっては最適の学部でした。１～２回生のうちに講義のタイトルを見て興味がわいたものを手当たり次第に受講し、徐々に専門分野を絞っていくことが出来ました。
• 講義・授業

  良い
  幅広い分野の講義が準備されていて、充実していたと思います。選択肢が他の学部に比べて多く、時間割を組むのも楽しかったです。
• 研究室・ゼミ

  良い
  多様な研究室・ゼミがあるため、同じところを選んだ学生とはタイプも合い、良好な人間関係を築けたと思います。
• 就職・進学

  良い
  広く浅く学べる環境であるため、自分で高い意識を持って勉強しないと専門性を高めにくいかもしれません。就職につながるようなスキルが身につくとは言いがたいと感じます。
• アクセス・立地

  良い
  京都大学のシンボルである時計台の向かいのキャンパスで、学生が集まる良い場所です。自転車があれば繁華街にもすぐ出られるし、神社や自然もあります。
• 施設・設備

  良い
  吉田南キャンパスは比較的新しく、生協ショップや食堂・売店もすぐ近くにあり便利でした。パソコンを使うことのできるメディアセンターもすぐ近くにあります。
• 友人・恋愛

  普通
  授業の選択肢が多く必須科目が少ないため、クラスメイトとの親睦を深める場は他学部に比べて少なかったように思います。学部の友達よりも、サークルの友達と過ごす時間が長かったです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  環境問題に関連付けて、京都市の施策やまちづくりについて学びました。
• 所属研究室・ゼミ名
  中嶋研究室
• 所属研究室・ゼミの概要
  建築・まちづくり・景観といったものを総合的に学ぶ研究室
• 学科の男女比
  2 : 8
• 就職先・進学先
  国内電機メーカー
• 就職先・進学先を選んだ理由
  メーカーで働きたいという思いがあり、社員さんの雰囲気や社風が自分に合いそうだったためこの会社を選びました。
• 志望動機
  学びたいことが明確に定まっておらず、幅広い分野に触れることのできる学部に行きたかった。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  特になし
• どのような入試対策をしていたか
  高校の授業に真面目に取り組んだほか、赤本を使用しました。

卒業生 / 2007年度入学

とにかく自由

2015年02月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

総合人間学部文化環境学系の評価

• 総合評価

  良い
  総合人間学部は、とにかく幅広い分野を学ぶことのできる、守備範囲の広い学部だと思います。設立が新しいこともあり、世間的にも先進的・現代的といった良いイメージを持ってもらえる傾向にあると感じます。
• 講義・授業

  普通
  個性的な専門分野を持つ教授が多く、自分が興味を持った分野であればなんでも選択できる一方で、「広く浅」にくとどまってしまう危険性も高いです。
• アクセス・立地

  良い
  メインの時計台のある本部キャンパスの向かいで、学生がたくさん集まる活気のある場所です。生協や食堂やグラウンドもあり便利です。
• 施設・設備

  良い
  総合人間学部の棟は比較的新しくこじんまりとしていて居心地が良かったです。パソコンなどのあるメディアセンターもすぐ近くにあります。
• 友人・恋愛

  悪い
  幅広い分野から選択して授業を受けていくため、固定のメンバーで取り組むことは他学部に比べて少ないです。意識的に動かなければ学部内で親しい友人をつくることは難しいかもしれません。
• 部活・サークル

  良い
  部活もサークルも数が多くどれも活気があり、勧誘も活発です。周辺の他大学と合同のものも非常に多く、交友関係が広がります。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  地球環境問題における京都市の役割、取組み、課題
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先
  電機メーカー
• 就職先・進学先を選んだ理由
  日常で触れる製品にかかわる仕事がしたいという想いと、社員の方の雰囲気が合うと感じた
• 志望動機
  受験する時点では学びたい内容が定まっておらず、幅広い分野のことを学びたかったため
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  二次試験の科目が多いため、とにかく範囲をカバーできるように取り組んだ