みんなの大学情報TOP >> 京都府の大学 >> 京都大学 >> 農学部 >> 資源生物科学科 >> 口コミ
国立京都府/出町柳駅
農学部 資源生物科学科 口コミ
-
-
在校生 / 2014年度入学
2017年01月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 3| アクセス・立地 4| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 4]農学部資源生物科学科の評価-
総合評価良い[良い点]
・フィールドワークや体を実際に動かす実習が多い。畑仕事や家畜の世話、海洋生物の採取と分類など実習内容は多岐にわたる。
・社会学的観点や環境学的観点からマクロな視点で農業を捉える授業から、分子生物学的観点からミクロに生物機能を考える授業まであり、非常に幅広く生物学、農畜水産学を学べる。
・農学系で学びたいものが明確でありながらも、幅広く総合的な視野を身に着けたい人には最適な学科である。
・単位を取りやすい授業が多くあり卒論も必修ではないため、就職活動をしたい人はそちらに専念できる。
[よくない点]
・基礎となる科目は細胞生物学のみであり、生化学や有機化学の授業に乏しい。(そちらも学びたければ応用生命学科の授業を受講することは可能。)
・学科として取り扱う範囲が非常に広いことから、「単位がとりやすい」のような安易な理由で授業を選択していると何も身につかない危険性がある。そしてそのような人は非常に多い。
・それほど努力しなくても卒業できてしまうため、楽な方へ楽な方へと流されてしまう人が多い。真面目に勉強している人は案外少数である。
・レベルが高く、刺激を受けられるような人はあまりい -
講義・授業良い・対象範囲が広く、農学や環境学について幅広く学びたい人にとっては受講したい授業が多く見つかるだろう。海洋系や動物系の授業も充実しており、非常に多くの科目から自由に時間割を組むことができる。これは他の学科にはない利点である。
・非常に熱心に指導される先生もいるが、授業はパワーポイントを見せて説明するだけという先生もやや多く、興味のある内容であっても授業中は退屈を感じることがある。 -
研究室・ゼミ良い4回生から研究が始まる。素晴らしい実績をもち研究費を多くもらっている研究室がそこそこある。扱うテーマも、育種、野菜や花、栽培技術、動物生産、畜産飼料、幹細胞、遺伝学、海洋環境、極限微生物、栄養学、食品機能、菌類、土壌、バイオインフォマティクスなど非常に幅広い。このため、各人が興味のあるテーマを選択できる。その一方で、研究室選びに迷う人も多い。
-
就職・進学普通・8割方が大学院の同じ研究室へ進学する。
・就職については、経済学部などに比べて情報量が少ないため、学部卒で就職する人は自ら積極的に動かなければ厳しい。公務員などの説明会などは授業中に教授が紹介することもある。
・修士修了後はほとんどの人が就職する。食品メーカーや飲料メーカーの研究職を志す人が多いが、研究職としての就職はそれほど良い訳ではない。応用生命や食品生物に比べれば不利であると言わざるを得ない。
・とはいえ、研究室によっては多くの卒業生を食品系企業や製薬企業へ送っているところもあり、このような業界へ就職したいのならば慎重に研究室を選ぶ必要がある。 -
アクセス・立地良い最寄りは出町柳駅であるが、そこから20分ほど歩かなければならないため、電車通学は大変そうである。大学近辺に下宿している人が非常に多い。付近にはスーパーや料理屋がたくさんあり、一人暮らしでも全く困らない。
-
施設・設備良い・3回生時には自習室が使用可能となり、深夜でも学校に居残って勉強することができる。
・研究室にもよるが概して研究設備は整っており、生物系において自分のやりたい研究があれば大抵どこかの研究室でやることができるだろう。
・学生が使えるパソコン室があるが、起動や動作が非常に遅い。このため、自分のパソコンを持つことをお勧めする。学内では無料で無線LANが利用できる。 -
友人・恋愛良い・学内では非常にコアな話題であったり、抽象的な話題で盛り上がれる人が多く、貴重な友人ができた。
・学科で仲良くなった友人とは定期的に飲み会を開き楽しんでいる。
・その一方で、あまりに一般的な感覚から離れているために友人が全くできない人も存在する。
・学内カップルは必ずしも多くないが、男女ともに独り身が多いため、チャンスはたくさんある。 -
学生生活良いインカレの軽音楽サークルに所属しているが、ライブの回数が多いため出演機会が多く、経験がたくさん積める。真面目に楽器に取り組む人も多い。その一方で、出会い目的の京大生・他大女子も多く所属するため、真面目に活動に取り組む人との2分化が非常に進んでいる。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容まず基盤となる細胞生物学を学び、その後は自らの興味に沿って授業を選択する。資源生物科学科に配当されている授業は、植物グループ、動物グループ、海洋グループ、生産環境グループ、他学科提供科目に分かれ、この中から自由に授業を選択できる。また他学科科目は40単位まで卒業要件に含まれるため、積極的に他学科の授業を取ることもできる。4回生からは研究室へと配属され、課題研究を進める。なお、課題研究は必修ではない。
-
面白かった講義名海洋生物機能学
-
面白かった講義の概要担当教授が、資源生物科学科には基礎となる生化学や栄養化学に関する授業がないことに非常に危機感をもっておられ、海洋生物の機能学よりも一般的な生化学についての講義を猛スピードで進める科目となっていた。しかし内容は非常に分かりやすく、身近な生命現象(酒飲んで食うと太る、など)を授業内容に絡めて説明してくれるためとても面白かった。
-
学科の男女比7 : 3
-
就職先・進学先京都大学大学院農学研究科
-
就職先・進学先を選んだ理由・化粧品もしくは医薬品メーカーへ就職を希望しているので、分析化学の専門性を身に着けるため。
・修士終了後にそのまま就職しようと考えており、その場合大学院進学から就職活動開始までにあまり時間がないため、学部時代の研究テーマから継続して研究を続けたい。
8人中8人が「参考になった」といっています
投稿者ID:284671 -
-
卒業生 / 2014年度入学
2018年08月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 3| アクセス・立地 -| 施設・設備 -| 友人・恋愛 -| 学生生活 -]農学部資源生物科学科の評価-
総合評価良い・扱う分野が広いため、環境学・生態学・育種学・食品学・微生物学などの様々な観点から農学を総合的に学ぶことができる。
・その一方で、一つ一つの分野は浅く広くになりがちで、主体的に勉強しなければ高度な専門性を身につけることは難しい。
・日本有数の実績をもつ研究室や高額な設備を有する研究室があり、研究環境は比較的恵まれている。 -
講義・授業普通・基本となる科目が細胞生物学しかない。生化学や有機化学,生物物理,生物統計といった、生物を理解するための基礎となるような科目がほとんど開講されていない or 貧弱である。
・教授自身の研究内容発表のような授業が多く、教科書ではなくプリント学習中心となることから、なんとなく授業を受けて学習するだけでは基礎的な内容がほとんど身につかない恐れがある。
・実習が多く、農業・畜産・海洋などの実地を見たい人にとっては有意義だと思う。
・楽に単位をとって、他の活動に専念したい人にとっては良い環境である。
・他学科の科目でも単位認定される数が多いのは大きな利点である。 -
研究室・ゼミ良い・日本でも有数の実績をもつ研究室がある。
・生物系の学科の中では、比較的研究環境に恵まれていると思う。
・実験系や、細胞・動物を扱った研究を行う場合、拘束時間が長くなってしまうことが多い。 -
就職・進学普通・ほとんどの学生がそのまま修士課程へ進学し、多くの学生が修士修了と同時に就職する。
・食品メーカーや製薬メーカーの研究職を目指す人が多いが、苦戦する人が多い。
・応用生命や食品生物と比較すると、このような職種では、就職実績はかなり見劣りする印象。
・博士進学ではなくバイオ系研究職として就職することをメインに考えるならば、応用生命や食品生物専攻,または薬学研究科などに行く方がより確実なのではないか。
その他アンケートの回答-
学科の男女比7 : 3
-
就職先・進学先他大学大学院(応用数学系の専攻)
-
就職先・進学先を選んだ理由生物学よりも数理系の専攻の方が自分に合っていると感じたため。
5人中5人が「参考になった」といっています
投稿者ID:441130 -
-
在校生 / 2017年度入学
2017年10月投稿
- 4.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 -| アクセス・立地 5| 施設・設備 -| 友人・恋愛 -| 学生生活 -]農学部資源生物科学科の評価-
総合評価良い資源生物科学科は農学部の中で一番将来進む分野の選択肢が多いと思います。植物について勉強したい人もいれば、海洋系に進もうと考えている人もいます。だから、大学入ってから将来進む分野をゆっくり考えたい人におすすめです。実際私もまだ1回生で、将来どの分野に進むか曖昧にしか考えていないので、これから大学での専門教科を通じて決めていこうと思っています。しかし、生物重視の学科なので、生物選択ではない人は結構苦労するようです。
-
講義・授業普通学科では高校で生物選択でなかった学生でもわかるような生物の授業があります。1回生はほとんどの人が履修しますが、生物選択の人には少し物足りないレベルではあります。
-
アクセス・立地良い最寄駅は京阪の出町柳駅です。京大からは徒歩10分ぐらいでしょうか。自転車を使えばとても近いです。また、バス停が近くにあるのでバスで通うことも可能です。そして、京大付近には沢山の飲食店、コンビニがあり、とても便利です。
3人中3人が「参考になった」といっています
投稿者ID:382084 -
-
卒業生 / 2009年度入学
2015年06月投稿
- 4.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 3| アクセス・立地 2| 施設・設備 5| 友人・恋愛 4| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。農学部資源生物科学科の評価-
総合評価良い本気で勉強したいなら理系なら一番の大学だと思います。大学生だからと遊びほうけてやったのはサークル、バイト、就活というのが日本の大学のスタイルに真っ向から反対します。受験勉強よりも研究室・大学院に入ってからの方が勉強量が圧倒的に多い。常に賢くなる努力をしてその分世界最高峰の実験や研究ができます。遊ぶならどこの大学でもいいでしょ?
-
講義・授業普通大学になると受身の授業ではまったくついていけません。先生も教えることを本職にしていないなので授業自体は下手です。しかし教える内容は最先端のもの。興味があるものなら自分でどんどん勉強できますし、質問すればいい。授業は下手かもしれないが教えたがりの人は多いので。
-
研究室・ゼミ良い世界最高峰かつ最先端の研究ができます。東大が日本一という風潮がありますが、理系は全てにおいて京大の方が圧倒的に上です。官公庁・企業・海外など様々な共同研究もできます。できる人は4回生の段階で学会に出れます。
-
就職・進学普通ネームバリューは非常にあると思いますが、オーバークオリティと言って世間が求めている以上の知識や技術を学生が持っていることが多いのであまり就職はよくありません。下っ端が頭いいと上は使いにくいのでしょう。理系大学生のほとんどが大学院へと進学します。しかし院試は難しいので内部生でもしっかり勉強していないと落ちます。
-
アクセス・立地悪い京阪出町柳駅から徒歩20分ほどの大文字焼きで有名な山の横で高級住宅街の中にあります。工学部は桂、農学部(旧食糧科学研究所系)は宇治、理学部(化学)も宇治とその他にもキャンパスがあります。本部キャンパスにも北部、中央、吉田、南部とありかなり広いですが、私立に比べると人が少ないので広々としています。古い大学なので文化財などもあります。
-
施設・設備良いなんといっても図書館はびっくりするほど大きいものがありますし、各学部にも図書館があります。本部外キャンパスは基本的に4回生と院生以上しかいないので大学というより研究室という雰囲気がすごいです。
-
友人・恋愛良い東大は秀才が京大は天才が多いと言われるように、比較的変な人が多いです。団体行動は苦手な人が多いですが、その中でできる友情は通常のものよりも濃いので面白いですよ。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容農芸、畜産、海洋生物、昆虫、食品科学、分子生物、農薬学など農学の基本から生物学、生化学、食品科学など農学部にとどまらず医学や薬学、物理化学などの知識も勉強できます。
-
所属研究室・ゼミ名品質評価学
-
所属研究室・ゼミの概要食品を科学するという名目で、日常に溢れる食品の機能、構造、動態などタンパク科学、分析化学、分光学、レオロジーなど実験の真髄を味わえます。
-
学科の男女比2 : 8
-
就職先・進学先京都大学大学院
-
就職先・進学先を選んだ理由もっともっと研究がしたい。研究の面白さを知ったから。
-
志望動機日本で一番の大学で、日本で一番の生物科学を勉強したかった。そしてこの学科は3回生までの間で農学のどの分野に行きたいか考える際の選択肢が圧倒的に多い。
-
利用した入試形式一般入試
-
利用した予備校・家庭教師駿台予備校
-
どのような入試対策をしていたか日本の大学で出題される程度の問題なら基本的に全て解けるようになること。当然苦手な分野もあるので間違ったところは何が間違ったのかを考え、見つけ出し、解けるまで解く。正解より間違ったところの方が大事。
3人中3人が「参考になった」といっています
投稿者ID:110210 -
-
在校生 / 2014年度入学
2014年12月投稿
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 4| アクセス・立地 4| 施設・設備 5| 友人・恋愛 3| 学生生活 -]農学部資源生物科学科の評価-
総合評価良い自分の専攻したい分野を比較的自由に決定でき、学業的な負担は少なめなので自分でやりたいことに打ち込む余裕がある。しかし、意思をはっきりさせておかないと特に何もせず卒業ということにもなりかねないと思う。
-
講義・授業良い様々な分野の先生が講義をしてくれるため、自分の将来設計に役立つ。あまり出席しなくても単位の取れる科目が少なくないので、堕落の一因になる可能性がある
-
研究室・ゼミ普通まだゼミ形式の授業がほとんどないため判断できないが、研究室の種類は豊富にあるためきたいしたいと思います
-
就職・進学良い専門分野に限らず、さまざまな大手企業ヘの就職実績があるが、希望通りの企業に就職できなかった人も少なからずいるという話も耳にする。
-
アクセス・立地良いすべてに学部が同じキャンパス内にあり、アクセスも良い。農学部はそれらの北端にあるため中央部よりは静かで落ち着いた雰囲気になっていて過ごしやすい。
-
施設・設備良い食堂や生協売店などが充実しており、ふだんから不便なく学生生活を送ることができる。さらに研究設備もかなり充実しており将来自分の研究がやり易いと思う。
-
友人・恋愛普通クラスの人数が多いため、暮らすとしてのまとまりはあまり感じられないが、皆それぞれ個性がありさまざまな友達ができる。性別ごとで固まりがちであまり恋愛の機会は人によっては少ないかもしれない。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容地球上の限りある生物資源をいかに有効に活用していくかを考える。そのために専門科目は生物系の科目が大半となっている。
-
学科の男女比7 : 3
-
志望動機自然に関わる環境で勉学に励みたいと思ったから。
-
利用した入試形式一般入試
-
利用した予備校・家庭教師MAT教室
-
どのような入試対策をしていたか基本問題を徹底的にできるようにし、それを踏まえて過去問など解くようにしていた。
3人中3人が「参考になった」といっています
投稿者ID:67738 -
-
在校生 / 2012年度入学
2014年06月投稿
- 4.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 4| アクセス・立地 5| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。農学部資源生物科学科の評価-
総合評価良い良くも悪くも本当に選択肢が広く自由な学校です。学びたいことが決まっている人は好きなだけ自由に勉強でき、また学びたいことが決まっていない、将来がまだ見えていない人には、多様な選択肢から進路を選ぶ時間をたっぷりと与えてくれます。私は学びたいことが決まっておらず、研究室配属までの3年間はひたすらサークル活動に打ち込みましたが、いざ配属先を決める時には、多くの選択肢の中から納得のいく研究室に行くことが出来ました。良くも悪くも自由、の「悪い」の点は、自由過ぎて、やる気が無くても誰も咎めないし、単位を取るのが楽なので、基礎力が身についていなくても単位が揃ってしまうところだと思います。ですが、やはり他の学校には無い自由さがある学校ですし、良い学校だと思います。
-
講義・授業普通授業の選択肢はとても広いですし、優秀な先生の授業も受けられますが、あまり授業へのやる気が感じられない先生が多いのも事実です。専門の授業や実習も、ただ実験をこなすだけの授業が非常に多く、その分野の面白さについてはあまり教えてもらえなかったという印象があります。
-
アクセス・立地良いあり得ないぐらい環境は充実しています。左京区という洗練されて落ち着いた立地にありますし、学生向けの料理店や、留学生向けの外国料理店も沢山あり、食べる場所には困りません。京阪電車から歩いて20分程度なので通学も楽です。また鴨川や吉田山がすぐ近くにあるので、自然を感じられるところも良いです。鴨川で勉強したりしている人をよく見かけます。
-
施設・設備良い汚くて良くないという人もいますが、よく整備されていますし、昔ながらの趣のある建物もあって良いと思います。特に北部キャンパスには、5階建ての建物を超す巨木が立ち並んでおり、自然が感じられます。食堂はとても美味しく、近所の人もよく食べに来ます。食堂の美味しさは、複数の学食を食べ比べた限り圧倒的に1位です。
-
友人・恋愛良い本当に個性的な人が多いです。学生と先生ともに、教養があり、多才な人がとても多く、くだらない話から政治や芸術の込み入った話まで何でもできる友人が沢山います。
-
部活・サークル良いどのサークルも真面目で、やるならとことんやる、という京大生の性格を反映したサークルが多いです。どこに入っても2年間か3年間しっかりこれをやったと言える活動ができると思います。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容生物学のマクロからミクロまで幅広く学ぶことができます。
-
所属研究室・ゼミ名生態情報開発学研究室
-
所属研究室・ゼミの概要ハダニを材料として生態学の研究ができます。
-
学科の男女比7 : 3
-
志望動機農学部の中で最も選択肢が広い学科だったため。
-
利用した入試形式一般入試
-
どのような入試対策をしていたか高校1年の時からしっかり基礎を身に付け、過去問を研究しました。
3人中3人が「参考になった」といっています
投稿者ID:25775 -
-
卒業生 / 2007年度以前入学
2014年05月投稿
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 3| アクセス・立地 5| 施設・設備 4| 友人・恋愛 3| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。農学部資源生物科学科の評価-
総合評価良い部活動がメインだったため学科の印象はあまり強くありませんが、よくよく考えてみると充実した環境だったように思えます。
一般教養でも幅広く興味深い内容をとることができますし、専門科目も自由度が高く興味のある分野の講義をとることができました。
また、単位に関しては語学以外は、農学部の資源生物科学科はかなり楽です。こtの点、学科によって結構雰囲気が違うので要注意です。 -
講義・授業良い専門科目ですが、かなり緩いものが多く単位を取るだけなら楽勝科目が多くありました。農学部の中でも資源生物科学科は適用範囲が広い分、それぞれの教科は深くできないという点もあったかと思います。
専門として受講できる範囲が広いので、生物関連の興味は幅広く学ぶことができると思います。 -
研究室・ゼミ普通研究室の教授次第でかなり雰囲気が変わりますが、
学科全体としては結構ゆるい研究室が多いように思います。
研究室での研究生活は教員やドクターの先輩が指導することが多いと思いますが、その人次第でかなり印象は変わるかと思います。わたしの場合は優秀な先輩に教えてもらったので、厳しかったものの、社会人になった今でも鍛えてもらったことに感謝しています。
研究室のメンバーで遊びにいくことも多く、よく学びよく遊ぶという感じでした。 -
就職・進学普通大学院の卒業生は食品系のメーカーが多いかと思いますが、他は金融、車系メーカー、大手商社や、ITベンチャーなど結構多岐に渡ります。
-
アクセス・立地良い農学部のほとんどは百万遍キャンパスなので便利かと思います。出町柳駅も近いので、大阪にもすぐ出かけることもできますし、まったりすることもできます。
京都の観光にも便利なところで、自転車、原付、バスなどでいろいろ周ることができます。
農学部は一部の研究室が宇治キャンパスにあるので、研究室選びの際は考慮したいです。 -
施設・設備良い校舎自体はきれいで、必要な設備はほとんど備えているように思います。不便は感じませんでした。研究設備は研究室次第で充実しているところとそうでないところがあるかと思います。
-
友人・恋愛普通学科のメンバーはそこそこ仲がよかったと思います。
1,2回生のときは授業もバラバラなので、お互いあまり知らないことも多いですが、
3回生である実験はクラス単位で1年間過ごす時間が増えるのでそこで仲良くなるようです。 -
部活・サークル良い入学するとイベントのたびに体育会やサークルの勧誘が大量にあるので、活発なほうなのではないでしょうか。他の大学を知らないので比較はできませんが。
-
イベント普通学園祭があって、芸能人など来ているようですが、あまり参加したことはありません。ふらっと足を運ぶ程度であまりおもしろくはなかったように思います。
クラスで店の出展をしたときは楽しかったですが、高校の時ほど一体感はなかったので、運営は大変だったように思います。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容生物学、植物学、微生物学、生態学、遺伝子工学、生化学など
-
所属研究室・ゼミ名海洋系の研究室
-
面白かった講義名生物生態学
-
面白かった講義の概要ダニの生態観察をして、生存戦略を理解する。
オスの生存戦略とメスの生存戦略のパターンを実際に目で確認することができる。 -
学科の男女比6 : 4
-
就職先・進学先ITベンチャー
-
就職先・進学先を選んだ理由学科の勉強は面白かったが、仕事の方がおもしろそうだったので。
-
志望動機環境に関係する研究をして地球環境保全に携わりたかったため。
-
現役or浪人生現役
-
利用した入試形式一般入試
-
利用した予備校・家庭教師河合塾
-
利用した参考書・出版社駿台出版など
-
どのような入試対策をしていたか予備校の授業、赤本、問題集、参考書
4人中3人が「参考になった」といっています
投稿者ID:19314 -
-
在校生 / 2016年度入学
2017年09月投稿
- 4.0
[講義・授業 -| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 -| アクセス・立地 -| 施設・設備 -| 友人・恋愛 -| 学生生活 -]農学部資源生物科学科の評価-
総合評価良い通年の栽培実習や、夏休みや春休みに行われる畜産実習や海洋実習など、学んだことを京大の設備の整った施設で実際に見てやってみることができ、楽しい上にとても興味深いです。栽培実習では、田植えや果実の収穫、花卉の扱いなど、畜産実習では黒毛和牛の飼育・繁殖・肥育など、海洋実習ではシュノーケリング、バイオロギング、解剖、PCRや生理活性物質の抽出、などを行います。とくに印象に残っているのは、畜産実習で行った牛の直腸検査です。牛の直腸に手を突っ込んで、糞をかき出したり、卵巣を触って受精しているかどうかを確認したりします。実際にやってみると腸の蠕動運動を体で感じたり、牛の体の仕組みも単に教科書で学ぶよりも鮮明に理解できました。実習に参加することで、現場の空気を知ることができ、机上の空論に終わることのないように勉強に励みたいと改めて思うようになりました。座学や実験だけではなく実習をしっかり行える学科は農学部の中でも資源生物科学科だと思います。
2人中2人が「参考になった」といっています
投稿者ID:366974 -
-
卒業生 / 2008年度入学
2016年03月投稿
- 4.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 3| アクセス・立地 3| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。農学部資源生物科学科の評価-
総合評価良いふつうの講義はもちろんですが、実験や実習などの体で学べる講義が充実しています。一緒に作業をすることで交友関係も深まります。
-
講義・授業良い細胞や遺伝子のようなミクロな分野の内容から、農業経済などのマクロな分野まで、さまざまな授業があります。
-
研究室・ゼミ普通農学部単体で開講しているゼミだけでも分野の幅が広く、昆虫、花卉園芸、家畜、海洋環境など、いろいろな内容の研究ができます
-
就職・進学普通大学院への進学、とくに、4回生のときに所属していたゼミでそのまま進学する人の割合がかなり高いです。就職に関しては、やはり大学のネームバリューはかなり有利に働きます
-
アクセス・立地普通電車の最寄駅からのアクセスは、歩けないほど遠くはないけど、近いとは言えない、というところです。でも、バスの路線が充実していて、学部の目の前に「農学部前」のバス停があります
-
施設・設備良いいろいろな実験設備がしっかり整っています。また、比較的校舎が新しいので過ごしやすいです。本館にかなりの数の研究室が集まっているのですが、真ん中に中庭をはさんだ四角形に配置されていて、反対側の教室に行くにはかなり歩かないといけないです
-
友人・恋愛良い幅広い講座の中から自分の受ける講座を選ぶことができるので、どの講座を選ぶかで、時間の融通もきかせやすいです。サークルやアルバイトの時間の都合もつけやすいと思います。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は専門科目の開講が少なく、ほとんどが一般教養です。逆に、2年次以降は専門科目が増えてくるので、1年次の間に一般教養の単位を稼いで置かないと後で苦労します。
-
所属研究室・ゼミ名生物圏情報学ゼミ
-
所属研究室・ゼミの概要ロガーという機械を使う、音を利用するなど、情報機器を使って動物の行動情報を取得する研究が中心です。
-
学科の男女比6 : 4
-
就職先・進学先大学院進学
-
就職先・進学先を選んだ理由もともと将来は研究職に就きたいと思っていて、4回生でやった研究が面白く、そのまま続けたいと思った
-
志望動機まず、偏差値を鑑みて学校を決めました。その中で、動物に関する仕事に就くのに役立つ勉強ができる学部、学科、ということで選びました。
-
利用した入試形式一般入試
-
利用した予備校・家庭教師個別館
-
どのような入試対策をしていたか集団で授業を受けるのが苦手だったので、個別授業を受けていました。先生に頼んで、専門的な対策をしてもらいました。
2人中2人が「参考になった」といっています
投稿者ID:184102 -
-
在校生 / 2014年度入学
2014年11月投稿
- 4.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 4| アクセス・立地 4| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 -]農学部資源生物科学科の評価-
総合評価良い動物が好きでそれに関連する職業に就きたい人にはぴったりの学科だと思います。単位の取得は比較的簡単にできるものが多いのもちょっとした魅力です(笑)。
-
講義・授業良い農業体験などの「マクロ」な内容から実験室での実験など「ミクロ」な内容まで、いろいろなことを学べます。また、生物に関連する内容だけでなく、農業やそれに関する政策などについても学べる授業があります。
-
研究室・ゼミ普通個人的に、海の哺乳類の研究ができる研究室を探していたのですが、哺乳類だと牛や馬、海関連だと微生物や魚に関連するゼミが多く、選択肢がほとんどありませんでした。でも、今所属している研究室には満足しています。
-
就職・進学良い理系なのもあり、大学院に進学する人が多いです。でも、大学院卒業後の就職先はバラエティに富んでいて、自分の希望する就職先が見つけられる可能性が高いと思います。
-
アクセス・立地良い最寄の駅からは少し距離がありますが、歩けないほどの距離ではないです。24時間営業の飲食店やコンビニがまわりにたくさんあるので、学生にはありがたい立地になっています。
-
施設・設備良い私が今いる研究室だけについていえば、建物がかなり古くて、地震でもきたら一発で崩れてしまいそうです・・・。でも、私の研究室が「特例」で、基本的には新しい校舎で清潔感もあります。
-
友人・恋愛良い実験や農作業など、同級生との協力が不可欠な授業が多いので、とくに同じグループになった人とは自然と連帯感が生まれて、友人が作りやすい環境だと思います。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容おもに、農業や、生物の体の機能や構造についての授業が多かったです。
-
所属研究室・ゼミ名生物圏情報学ゼミ
-
所属研究室・ゼミの概要情報機器を用いた生物の生態解明を目指す研究室です。
-
学科の男女比7 : 3
-
志望動機海の動物の保護に関連する研究がしたかったから
-
利用した入試形式センター利用入試
-
利用した予備校・家庭教師ECC予備校
-
どのような入試対策をしていたか受験直前は、とにかく過去問の数をこなすことに注力しました。
2人中2人が「参考になった」といっています
投稿者ID:63379
基本情報
このページの口コミについて
このページでは、京都大学の口コミを表示しています。
「京都大学はどんな学校ですか?」という疑問に対して、他では見ることの出来ない先輩や保護者の口コミが記載されています。
学校選びの参考情報として、ぜひご活用ください。
当サイトのコンテンツ紹介動画
偏差値ランキングを動画形式でご紹介します。
みんなの大学情報TOP >> 京都府の大学 >> 京都大学 >> 農学部 >> 資源生物科学科 >> 口コミ