伝統を重んじる大学。:日本大学文理学部心理学科の口コミ

在校生 / 2014年度入学

伝統を重んじる大学。

2017年09月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 -｜ 友人・恋愛 -｜ 学生生活 -]

文理学部心理学科の評価

• 総合評価

  普通
  大学全体に言えることですが、とにかく教授・学生共に人が多く、玉石混交といった感じです。
  また、勉強に役に立つ情報から連絡事項まで、全て人づてに聞くことが圧倒的に多いです。(資格試験講座や提出物の連絡、休講情報など)
  常にアンテナを張ることを心がけましょう。
  私立最古の心理学科であるため、伝統を感じます。
  心理学の歴史や成り立ちから授業を行うので、心理学の大元や源流が知りたい、昔ながらの心理学を学んでみたい方はお薦めです。
  校舎は最近新しくなりましたので、大抵の学科の授業は比較的新しい建物で行うと思います。
  就職先は、心理学と関係のない一般企業になる場合が多いです。公務員志望も４割弱は居ます。
  教えられる科目が制限されるため教員を目指す人は珍しいです。
  本格的に心理学を仕事にしたい場合は、必要単位や応募要項を確認するために、早めに信頼できる教授に相談しておくことを勧めます。
• 講義・授業

  普通
  前述の通りに伝統を重んじた授業を行っています。
  私は歴史から学ぶのが好きだったので性に合ってました。
  こちらも繰り返しになりますが、心理学系の資格取得や大学院への進学を考えている場合、一年次に教授に相談しておくことを勧めます。ゼミによっては院への指導を行わなかったり、必要な科目が足りず資格取得出来ないことがあります。
• 研究室・ゼミ

  普通
  三年前期よりゼミが始まります。
  三年次の時点では必修ではありませんが、大半の人は三年次で決めたゼミを四年次でも持ち越します。
  また、心理学科は卒論が必須ではないので、卒論指導をしない、院進学専用…などゼミによって雰囲気がかなり違います。二年後期の説明会には必ず行きましょう。
• 就職・進学

  普通
  手厚いサポートを謳っていますが、模擬面接や、ES指導を行う指導員の質はマチマチです。丁寧な方もいますが、指導する以前の問題を抱えている方も居ます。
  資格資格のための授業が多数開講されています。外部から講師を呼ぶので、質はなかなか良いです。
  面接が二次試験にある場合、そこのサポートもしてもらえます。
  四年次になると、企業紹介イベントが多く開催されますが、外部委託で開催しているものがほとんどで、あまり期待できません。
  学内開催であればある程度期待できると思います。
• アクセス・立地

  悪い
  京王線桜上水駅と下高井戸駅が最寄りです。
  どちらも徒歩15分くらいはかかるので、不便を感じます。
  大学の周りや桜上水駅からの道中は住宅街です。近隣からの苦情も出ているので、通行に気を使う必要があります。
  下高井戸駅からは商店街を通って行くことになります。スーパーや八百屋さんはありますので、大学周辺に一人暮らしする方は一応困らないと思います。
  どちらの駅の周辺も決して学生街ではありません。カラオケ、ファミレスは下高井戸方向に一応ありますが、定期があるなら新宿駅まで出た方がベターです。