好きなことを自分らしくやり込む貴重な経験:日本大学芸術学部文芸学科の口コミ

卒業生 / 2016年度入学

好きなことを自分らしくやり込む貴重な経験

2021年11月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 4]

芸術学部文芸学科の評価

• 総合評価

  良い
  自分に合った学生生活を、自分の裁量で楽しむことができます。
  
  学びに関しては、
  プロ級を目指す人、趣味が高じた人、等意識に差があるかもしれませんが、所詮は自分がどこまで問題意識を持って取り組むのかにかかっています。
  周囲の才能にあてられることもありますが、社会に出る前に自分を豊かにできる最後の4年間だと言えるでしょう。
  
  一生ものの大事な友人・知人、教授と出会えます。
  好きなことを好きだと宣言して、自分らしく生活する、この当たり前なことを体現できる4年間です。
• 講義・授業

  良い
  内容も専門性があって、教諭ごとに工夫がされています。
  授業について行くだけならば、自学する程の難しさはありません。(実践に向けるならば、習うこと以上に自主的に学ぶことが必須です)
  
  オンライン授業は、若干担当教諭の力量(ネット関係への明るさ)に左右される部分もありますが、
  助手さんのサポートが手厚いので大きな問題はありません。
• 研究室・ゼミ

  良い
  文芸学科のゼミは、毎年ゼミごとの雑誌(創作・研究・メディア等内容はゼミごとに違います)制作がメインの課題となります。
  
  1年のゼミは、学籍番号順の割り振りです。
  2年のゼミは、自分で選ぶことができます。
  3･4年のゼミは、卒業制作にも関わってくるので慎重に選びましょう。
  
  文芸学科は、ゼミが授業のメインになると思います。教授と学生の距離感が近いです。というよりも、教授と交流のある学生の方が、授業生活は充実します。
• 就職・進学

  普通
  就活の経験はないので、周囲から聞いた話です。
  就活講座、就活用サイトはあります。
  就活の窓口に相談も出来るそうです。
  ただ、大学生にとっては当たり前のことですが、
  能動的に行動しなければ、サポートを受けることも叶いません。
  自ら行動した人達は、より良い結果を手にします。
  
  進学に関しましては、手厚い方だと思います。
  これも教授によりけりですが、早い段階からゼミの先生に相談し、師事したい先生とやり取りを密にすることで、希望通りの進学ができます。
• アクセス・立地

  普通
  駅からは徒歩5分もかからないのでアクセスがいいです。
  ただ、西武線江古田駅が池袋から3駅ほど離れた場所ですし、各駅しか停車しないので少し不便かと。
  
  かつては所沢校舎もありましたが、廃止されたので、4年間同じ校舎で学べるのは利点だと思います。
  
• 施設・設備

  良い
  Adobeがフルで入っています。印刷もし放題。裁断機や、色・紙見本も揃ってます。
  文芸資料室には、絵本が充実しています。もちろん専門書もありますし、漫画・ラノベ・大衆文学、海外文学、貴重な資料も所有しています。
  芸術関係の資料が豊富なのは強みです。
• 友人・恋愛

  普通
  学科内、学部公認非公認問わず、サークルに参加することで交流が広がります。
  学科内で恋愛より、他学科同士の恋愛の方が多かった印象があります。
  他人の恋路を茶化すような人はいませんので、
  どのような恋愛も友情も受け入れられます。
  
  友人知人の多さ少なさは、個々人によって違いますので、
  学生生活のどこに重きを置くかは、ご自身で考えてください。
• 学生生活

  良い
  特に学部公認サークルに所属していれば、
  大小様々なイベントに参加しやすい印象があります。
  
  イベント事は好きな校風だと思われます。
  学内博物館(芸術資料室)では、定期的に学生参加型の展示が行われてますし、作品展示も行われます。
  日芸賞という、日芸に在学した事のある業績を持つ人に与えられる賞がありまして、
  自分の希望する方が受賞すれば、講演会等も開かれるので楽しいかと。
  
  文化祭は楽しいです。
  近年は、後夜祭にDJイベントも開かれるようになりました。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  文芸に関することでしたら、なんでも学べます。
  
  出版流通・編集技術、小説や詩歌を飽きるほど創作する、物語や文化について多彩な視点による研究(富士講研究、女流作家研究、宮沢賢治研究、ドストエフスキー研究、変身ヒロイン研究、童話昔ばなしの変身譚研究等)
• 学科の男女比
  5 : 5
• 就職先・進学先
  公的機関・その他
  自分は、日本大学大学院芸術学研究科に進学しました。
  
• 志望動機
  唯一諦めなかったことが、物語を創ることでした。
  日本語自体にも興味があり、創作が生まれるということ、創作が与える影響について探究したいと考え、志望しました。

感染症対策としてやっていること

入口で体温チェック、学生証のバーコードを読み取り、体調管理システムの記入チェック 体調管理システムとは、学生が日々検温しチェック項目を記入するサイトのこと。入校の8日前から記入がないと、入稿が許可されません。 授業は、少数の場合対面のみもありますが、対面とオンラインのハイブリット型、オンラインが主流です。