ものの考え方や調べ方を学べる学科:日本大学文理学部史学科の口コミ

卒業生 / 2007年度入学

ものの考え方や調べ方を学べる学科

2016年03月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

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文理学部史学科の評価

• 総合評価

  良い
  著名な先生方が多く、いわゆる推測や憶測による学習、研究ではなく、事実に基づいた研究が可能です。また、ものごとの真偽の確かめ方や、思考方法、それをどのようにアウトプットするかなど、生きていくための武器を学べます。
• 講義・授業

  普通
  文理学部というだけあり、文系の学生でも実験や数学の演習が学べます。また、ドイツ語や中国語などの授業もあり、グローバル社会において、世界の言葉や文化を知ることもできます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  研究予算が潤沢であり、先生方のレベルも高いです。求められるものは難しくなりますが、社会に出たら卒論で研究したこと、そして書き出して発表したことが必ず生きてきます。
• 就職・進学

  良い
  文理学部の就職指導課は、雑誌に載るほど有名なようです。実際、早めに相談して動いた方たちは結果を出せています。最終的には本人の熱意とプレゼンによるのでしょうが、社会人になってからも、日大卒業生は各地におり、コミュニケーションや付き合いの幅が広がります。
• アクセス・立地

  良い
  駅からは少し歩きますが、下高井戸からは商店街が伸びてますので苦にならない程度です。住宅街の真ん中で、静かな環境です。新宿から京王線ですぐですので都心からのアクセスも良いです。朝ラッシュが大変混みますので、京王線上りで通う人は、一限目の授業に間に合うよう早めの通学をオススメします。
• 施設・設備

  悪い
  定期的に建て替えはしてますが、特に目新しい設備などはありません。図書館はなかなかの所蔵数です。建物が多いので、どうしてもどこかは老朽化してしまいますが、それもまた味があっていいかなと思います。
• 友人・恋愛

  良い
  とにかく文系、理系たくさんの人がいるので、思考が柔軟になります。学生数が多いので、イジメみたいなのはありませんね…それぞれに合う人が必ずいますので。私が在籍時は史学科だけで300人以上いましたから。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  初年は基本的な歴史学の考え方や最新の研究の紹介など。2年になると調べ方や読み解き方の学習を行い、3年で演習、そしていよいよ卒論と段階を踏んで学習します。専攻の教授は、3年のゼミ選択時に希望を出します。大体通りますが、人気の教授は面接やテスト、抽選など先生により異なりますが選考を行います。一般教養は概ねほとんどの学科のほとんどの授業が受けられます。
• 所属研究室・ゼミ名
  日本史近現代古川ゼミ
• 所属研究室・ゼミの概要
  大体ですが、明治維新以降の日本とそれに付随する各時代、各国の研究です。ゼミ生のなかには、新撰組や薩摩藩から始まり、各時代の戦争やその背後にあった歴史観、フォークソングと安保闘争などがありました。ちなみに私は、明治の終わりに欧米諸国が競うように開発していた飛行機を日本に導入しようとした陸海軍の将校と、その研究機関である臨時軍用気球研究会について調べました。
• 学科の男女比
  8 : 2
• 就職先・進学先
  新聞業界の管理、営業職。現在は鉄道会社で乗務員をしてます。
• 就職先・進学先を選んだ理由
  仲の良かった大学職員の方に紹介してもらいました。そのようなアットホームな環境もまた魅力です。
• 志望動機
  もともと合戦や戦争に興味があり、その制度や戦略、戦術や人々の思惑と気持ちに興味をもったからです。
• 利用した入試形式
  その他
• 利用した予備校・家庭教師
  普通の学習塾でした。自分の弱い英語と数学の補講という形で勉強しました。
• どのような入試対策をしていたか
  付属高からでしたので、内部選抜のテストでした。内容はそれほど難しいわけではありませんが、全国の高校合わせて順位がつくので、気を抜くと希望の学部学科に行けないというものでした。