文理融合の良し悪し:日本大学文理学部の口コミ

在校生 / 2013年度入学

文理融合の良し悪し

2015年03月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

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文理学部の評価

• 総合評価

  普通
  地球システム科学は名前の通り、地球について気圏、水圏、岩石圏の相互システム作用を解析する学問である。
  よって研究室の数も環境気象、気候気象システム、環境化学、水圏科学、地質科学、地質工学、地圏環境、火山岩石、地球物理、リモートセンシングと地球科学を学ぶ上でほぼ全ての分野を網羅していると言える。
  ただ、一方でじっくりと勉強したい人にはあまり良い環境とは言えないかもしれない。
  他の地球科学系の大学の在籍学生(1学年)は20?40人程度であるが、日大の地球システム科学科は75?80人程度と2倍以上。したがって先生方の目が行き届きにくいと言えよう。
  理系学科においては厳しい現状である。
• 講義・授業

  普通
  気象系の授業は充実していると思う。
  総観気象の先生の授業が2年生である。少し独特でわかりにくい人もいるかもしれないが、しっかり受ければきっと身になる。
  地質系の授業は地質科学研究室の先生の授業が特におすすめである。この先生は初めて出会う人にとっては取っ付きにくい人かもしれないが、真摯に勉強する人にはきっと強い味方となってくれる。
  その他の学科の授業は初めて地球科学をやる人にとっては良いアプローチを取っているだろうが、高校以前に地学をやっていた人間にとっては少し苦痛かもしれない。
  教養科目はあまり満足感をやられないものが多い。(一部除く)
• 研究室・ゼミ

  普通
  イメージですが
  気象系
  どんどんやりたい人は環境気象研
  マイペースにゆっくりという人は気候気象研
  地質系
  構造地質・記載岩石学なら地質科学研
  土木系なら地質工学研
  環境物質と地質の関連なら地圏環境研
  他にもあるので、入学後各自調べて下さい。
  基本的にどの先生も学生のやる気で全然対応が違ってきます。
  友人から聞いた話によるとある先生は原発関連の放射性物質の散乱の調査に連れて行ってくれたと言います。
  しかし、その一方で生徒にはほとんど何もやらせないで試料やデータを全部揃え、まるで名前だけ書けば論文完成のような先生もいると聞きます。
  これは先生のやり方にも問題あるかと思いますがそもそも生徒のやる気がないと私は思います。
  やる気さえあればきっと先生方はその期待に応えてくれます。ちゃんと勉強したい方は率先してやる気を伝えるようにしましょう。
• 就職・進学

  普通
  理学系の学科なのですが、やや進学より就職に偏っているように思います。
• アクセス・立地

  普通
  2つの駅のちょうど真ん中に位置しています。10分くらいです。
• 施設・設備

  悪い
  人数の割に狭いです。
• 友人・恋愛

  普通
  恋愛はやろうと思えばいくらでもできると思います。文系の学科もありますし… ただ、少しチャラいのが多いので真面目な方には難しいかもしれません。
  それと学歴コンプな方が割と多い感じでした。こういう方はやはり嫌われていましたね…
• 部活・サークル

  悪い
  体育会系が多いので、おとなしい方には運動系サークルに入るのは難しいかも。

その他アンケートの回答

• 所属研究室・ゼミ名
  地質科学研究室(の予定でした)
• 所属研究室・ゼミの概要
  構造地質、記載岩石学
• 面白かった講義名
  ・卒業テーマ研究
  ・地質科学2
  
• 面白かった講義の概要
  構造地質の基礎、日本地質について。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 志望動機
  滑り止め。
  参考
  併願国立→5Sクラス
  併願私立→法政
• 現役or浪人生
  現役
• 利用した入試形式
  A1方式
• 利用した参考書・出版社
  数学→数研出版入試問題集3C,1A2B 地学→センサー地学I,II
• どのような入試対策をしていたか
  平日は図書室でやり込んだ。休日はマックでひきこもった。