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私立東京都/市ケ谷駅
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卒業生 / 2008年度入学
舞台に立つ人、作る人
2016年02月投稿
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[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 3| アクセス・立地 3| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。芸術学部演劇学科の評価-
総合評価良いこの学科は、中学・高校時代に演劇部に所属していたりお芝居をするのが好きだったり、日本舞踊やバレエなどを習っている人など、舞台に立ちたい人たちがそれぞれの分野を高められる勉強ができる学科です。また、舞台に立つ人だけでなく、舞台美術、照明などの舞台を作るスタッフ他、劇作、演出、企画製作といった様々なコースに分かれていて、他の大学にはまずないであろう授業や関わりができます。この学科でなければできないことがたくさんあるので、充実した大学生活が送れると思います。
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講義・授業良い一番の強みが実習です。それぞれのコースに応じての実習もありますが、コースの垣根を超え、スタッフと演者が全員で1演目作り実際にお客さんを呼んで発表をする本格的な実習があります。演劇、日舞、洋舞と3演目から選ぶことができ、実習の期間は稽古場となる実習室に集まり演技指導が行われたり、舞台の図案が練られたり、本番へ向けてスタッフがどう動くかの作業が進められています。先生からの指導はもちろんありますが、舞台の準備を一から自分たちの手で作ることができる実習です。楽しいことだけでなく大変なこともありますが、だからこそ友人との信頼関係はコース内に留まらず、実習を経て得られた経験は大きいと思います。実習以外では、文学史などの演劇の歴史にまつわる授業や、舞踊の歴史なども学ぶことができます。
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研究室・ゼミ良い実際の舞台用の機材や道具を使えるので、扱いに慣れることができるし、使い方や機材、道具によっての長所なども最初に習うので実践に効果的です。
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就職・進学普通演劇関連の就職先は狭き門なので、実際に大学で学んでいた事を仕事にする人は半々かと思います。演技をやっていた人たちは事務所に入ったり、劇場の練習生になったりと様々です。スタッフの方では、学生時代に培ったプロの方との関係で仕事に就いたり、大きな劇場に務めたり、テレビの制作会社や美術、照明に就く場合もあります。大学院生になる人もいます。就職相談のカウンターもありますので、学科と離れた企業に就職したい場合も、エントリーシートの書き方を相談したり面接の練習を見てもらうことができます。
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アクセス・立地普通大学の1~2年時は所沢キャンパスになり、最寄駅の航空公園と東所沢の2か所から学校バスが出ています。自転車でも通える距離ですが、駅から近いわけではないし、通学路も特に何もないのでやや不便かもしれません。3~4年時は江古田キャンパスに変わり、駅から徒歩3分ほどの距離になります。最寄の江古田駅は商店街もあるし、池袋駅も近いので便利です。
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施設・設備良い3~4年で実習を行う舞台は200人ほど客席のある中ホールで、新しく作り直されたので10年も経っていなく(2016年現在)きれいです。学科の卒業式もここで行われます。他にも新しい小ホールもあります。実習で使われることもありますが、ここは客席が設けられていません。舞台装置でセットを作れるようなスペースもあり、そこでベニヤ板を切ったり色を点けたり組み立てたりでき、そのまま大きなエレベーターで中ホールへ搬入することができます。パソコンルームは台数を多くないですが、Macが置いてあり、最新のソフトで図面を書く事が出来ます。機材も充分な数と種類があり、必要であれば外部から借りることもできます。
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友人・恋愛良い実習によっては朝9時から夜9時まで学校に居続けることがあるので、本当に大学の友人と居る時間が長いです。アルバイトをしている生徒も半々だと思います。同じコース、学科の人たちとの関わりが大半ですが、サークルに入ったり、他学科の人と受ける授業がキッカケで他学科の人と友人になることもあります。また、先生や学科助手の方々とも密な関係を築けるので、楽しいです。学科では年度初めの5月に新入生歓迎合宿があったり、芸術祭などの学部全体の催しも年2回あり、にぎやかです。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は、演劇基礎演習といったコースを縦に割って作られたいくつかのグループで、ワークショップのようなことを行ったりする授業があり、同期との親睦が深まります。それぞれのコースで基礎的な実習もあります。舞台を作る総合実習は2年次から始まり、1年次から学んできたことを活かす最初の場になります。2年次の総合実習は、大きな実習室での発表になりますが、3年次からは本当の舞台の客席のある中ホールに変わり、規模も大きくなります。4年次での総合実習は卒業制作となり、4年間学んだことの集大成となります。
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学科の男女比3 : 7
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就職先・進学先学科とは無関係の仕事
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就職先・進学先を選んだ理由学科での勉強は楽しく、興味も常にあったが、私には仕事にするのは大変だと感じたため、他の職種にした。
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志望動機将来テレビ局で仕事をしたいと思っていたので、スタッフとしての技術を学べる演劇学科を志望しました。
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利用した入試形式一般入試
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利用した予備校・家庭教師特別に芸術学部用の予備校ではなく、一般的な進学塾。
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どのような入試対策をしていたか文学史の設問があるのが特徴なので、文学史の授業をとっていた。二次試験では、面接と小論文(または作文)があったため、最低でも週に1回はテーマをもらい作文を書いて添削してもらっていた。
5人中5人が「参考になった」といっています
投稿者ID:180067
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