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私立東京都/市ケ谷駅
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卒業生 / 2013年度入学
堂々と「可もなく不可もなく」を地で行く、
2019年05月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 3| アクセス・立地 5| 施設・設備 3| 友人・恋愛 3| 学生生活 3]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。法学部政治経済学科の評価-
総合評価良い日本大学法学部は、社会科学系の学問が集まった単科大学(語弊を恐れず言えば)です。
とはいえ、5つも学科があります。比較的学べる内容の自由度は高いのではないでしょうか。
都心の一等地に校舎を構え、「可もなく不可もなく」を地で行く感じ。
「法学部」ということもあり、「とりあえず」真面目に堅実に生きようという考える方が多く集まるようで、華やかさはない一方で、それなりに落ち着きがあり、大学生という身分で、無理なく青春を謳歌することのできる環境ではないかと思います。もちろん背伸びしようと思えばできる環境でもあります。 -
講義・授業普通【政治経済学科について】
学科内に4つあるコースのうち、政治系の某コースに所属していました。
政治学は、学ぶことで、即座に「何か役に立つ」という結び付き方はしない学問かと思います。
しかし、おおざっぱに言えば、物事を決定するための思考やプロセスを学んだりすることができる学問かなと思われるので、そこにロマンを感じるのならば、講義は寝て過ごさずに済むと思います。
【講義について、受講環境について】
特筆点はありません。学ぶ(ことができる)環境であるとおもいます。
他大にも言えるでしょうが、内容が濃い授業も薄い授業もあります。
落ち着いた授業もあれば、動物園のように騒がしい授業もあります。
ちょっとでもフィーリングがあうなぁと思う先生や講義を選べばいいのです。
「大半」の先生方は我々に対し大変真摯に接してくださいますし、インプットに関しては申し分ないです。この反面、アウトプットができる場が少ないなとは感じており、他学部や他大がうらやましく感じることもあります。マンモスで放任的な校風と引き換えというのもあるでしょうが。
「四年間通ってそれかよ」という突っ込みはさておき、そんな感じです。 -
研究室・ゼミ普通【満遍なく、とはいかないゼミナール】
基本的に学科は不問です。
それでも、学生数に対しゼミナールの数は少ないようで、私の時で4割程度がゼミナールに所属しなかったようです。
もちろん人気のあるゼミは入室試験でしっかりとふるいにかけられ、「不合格」ということも充分にありえます。選考時、GPAは基準とするゼミは多いですから、1年次からしっかりと成績を確保しておく必要がアリ。
【ゼミに入る意義について】
帰属意識・就活のため・人脈づくり・探求心・アウトプットがしたい…
理由は様々かとは思われますが、
私は単なる「自己満足」のためです。ごめんなさい。
卒業論文(所属は下限4万字)は大変でしたが、よい思い出です。好きなテーマで卒論を執筆できたことが決め手でした。(先生はもっと大変だったかと思います。自己満足に付き合っていただきありがとうございました。)
まぁ、達成感や楽しさといったところに意義を求めるべきでしょうか。
勿論「テキトー」にゼミ入室するのもよいですが、「興味がもてない」という状態に陥るのはきついかもしれません。そういう意味では「入らなくていいんじゃない?」とも言えます。 -
就職・進学普通【学校側の支援】
就職活動に当たっては、学校側の支援は受けませんでした。
(ただし、大学オリジナルの履歴書は無料なのでたくさんいただいた)
いろいろとイベントはやっているようですよ。
資格取得については、大学が割安な学部生向け講座(大手予備校によるもの)を多数開講しております、
【就職・進路についての感覚】
就職については、全体で言えばお堅いイメージの仕事が目立つ印象です。
学校としては公務系就職者の多さをアピールしています。
私の周辺は、金融系(信金・地銀、保険や証券)やメーカー営業職が多かったです。
進学については、法科・教職の大学院に進学される方はいらっしゃったような気がしますが、実数が少ないよなぁ。
「日大法学部」という学歴は、就活時に「足枷にならないが、プラスにもならない」といった感じです。(よほど景気が悪くならないかぎり、就活におけるハンディは小さいです。)不本意入学の方も、挽回の余地はあります。
個人的には、出口に関しては、入学レベルに対し「悪くない」といったところです。
ということで、自由で放任的な校風を自分磨きにつかいましょう。
(私はさぼっていたため、瀕死状態で就活しました。) -
アクセス・立地良い【6駅から徒歩アクセス可】
水道橋・神保町各駅から、徒歩10分以内でアクセスします。
少し遠いですが、春日・後楽園・飯田橋・九段下からも徒歩アクセス可能。
一人暮らしは、総武線・三田線や目黒線沿線に散らばっているイメージです。
【なんでもある恵まれた立地】
立地は、都心部ということもあり、申し分ないです。
周辺にはおいしい料理を提供する飲食店が多く集まっています。ラーメン、カレー、オシャンティ(死語)なランチ、何でもありです。
資格予備校(大原・TAC・LEC…)も多く、こちらにも併せて通学し、虎視眈々と資格試験合格を狙う真面目な学生が多いです。
私自身は、「オタク」寄りの人間ですので、秋葉原や新宿へすぐにアクセスできる、漫画もすぐ手に入る神保町もすぐそこ。こうした立地がたまらなく好きでした。あとドームもあるしね。大満足です。 -
施設・設備普通【点在するビル】
本館と図書館、あと10号館と2号館、人によってはそのほかも(私の在学中は加えて3号館)。校舎はそれぞれ、ほんの少しずつ離れていて、ビルとビルの間に校舎が「おいっす日大だぞ」とお邪魔しているかんじです。
校舎は、法政とか明大みたいなタワーキャンパスではなくて、
なんというか…、その…ビルです。緑地帯とか皆無です。
【特筆すべきは、図書館】
クリーンで静かな環境、レポート作成や調べものに使える大量のパソコン、プライバシーが守られた広々個人ブース、蔵書数も中々…、wifiもびゅんびゅん飛んでいる…。図書館の設備はなかなかのものです、かなり勉強しやすい環境ではないでしょうか。はかどらない課題処理も、ここの図書館だとなぜかはかどりました。今でも使えるなら使いたい。
ちなみに、専門職課程(弁護士、会計士、公務員等を目指すための資格課程が、ジャンルごとに分かれて設置されている)所属学生は自前の自習室が与えられるそうですよ。よくわからんけど置き弁し放題だね、すごいね。
【厚生施設に乏しいが、立地のおかげで苦ではない】
目立った施設はないかな。一番使った施設はファミリーマート三崎神社通り店。 -
友人・恋愛普通【友人ができる場面はたくさんある、恋人はしらない】
私は残念ながらコミュ障ですので、絵に描いたようなキャンパスライフとは無縁でした。そもそもキャンパスといえるのかここ。
そんな人間にも知人や友人ができるタイミングは、履修作成時・必修科目、ガイダンス、いろいろとあります。
それを逃したって、何らかの形で関わりはできるはずです。
勿論、大学生活はぼっちでもいいんですよ。
でもテスト情報の交換だったりという面では、知人・友人は大変に心強い存在となります。
win-winの関係を心がけ、そこから友人関係をつくっていけばいいんです。
(附属高上がりの方は要領がよい方が多い印象です。大学生活でも、彼らのもつ圧倒的な情報量をもってして助けてもらう場面が多かった。ありがとう。)
恋人?しらない。 -
学生生活普通【放任的な学校であり、帰属意識は薄い】
大学が強制的に学生に参加をさせる(EX:入学前のオリエンテーション合宿等)というイベントは皆無です。
同好会・サークルはもちろんありますが、なんというか私の周りには大学に対して帰属意識が薄い方が多かったです。
そもそも、日大自体が単科大学のあつまりです。在学中スケールメリットを感じることは、少ないかと思われます。もちろん皆、大学が嫌いというわけではないかと思いますが、多分「日大」というよりかは「日大法学部」に対して、若干の帰属意識を持ってるのではないかと思います。現在の学園祭などはそうした意識を反映しているのか、少し寂しい感じもあります。
(しかしながらそれこそがここの長所でもあると思います)
ちなみに私は、<登校→授業→ラーメン(稀にカレー)→授業→バイト→帰宅→登校→授業→ラー…(おなじような流れがつづく)>
という具合に、「ラーメン屋と学校とバイト先と家を延々と行き来」する学生生活を送りました。
誰にでも言えますが、とりあえず「いきがい」見つけよう。
ガクチカ(面接の定番)に対し、意気揚々と「散歩」と発言し鼻で笑われるのは私だけで充分です。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容【流れについて】
多種多様です。ざっと卒業までの流れだけ。
以下は、政経全コース共通。
私が在学中には、1年次に「政治経済基礎研究」(現在、自主自立の何とかという演習に発展的解消したとのこと)で、演習形式で簡単にテーマ発表の仕方を学び、2年までの間になんだかんだで外国語と教養科目・学科基礎科目をとりつつ、2~3年時以降に専門科目に突っ込んでいくスタイルでした。
(コースは2年次に決定し、ゼミナールは3年から所属可能。)
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詳しい科目については、お調べください。
ちゃんと意識して受講すると、一応はしっかりとした流れで、履修が積み重ねられているのがわかるはずです。
学校側は履修モデルを呈示しています。何もわからなければそれに乗っかってもいいかもしれませんね。
ちなみに、「履修上限(46単位)」があったのが地味につらかったです。
暇な年次をつくり、学生に遊び呆けられるのを避けるためですかね。
それでも自由度はあるので、遊び呆けられますがね。
テストの時だけ現れる人もちゃんといましたし。(謎の擁護)
まともにやってれば四年次はゼミナールだけになります、安心してください。 -
面白かった講義名教職課程の講義など(中・高社会科の免許が取れるということで、それに関連した科目が多い)
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面白かった講義の概要【教職課程】
教員免許を取る気はありませんでしたが、誘われていくつか履修しました。
たまたま興味のあった分野で、かつ、思いのほか内容も濃く、教養科目が味気なく感じていたこともあり満足しました。(しかも教養単位に補完可能な科目もあったことも受講してよかったなと思えた点。) -
学科の男女比9 : 1
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就職先・進学先某団体(事務系総合職)
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就職先・進学先を選んだ理由【頑張って自分磨きをして、就活に臨もう】
私は卒業後、某自治体の外郭団体に採用され、事務職員として勤務しています。キーボードカタカタ、たまにお出かけ、そして謝罪。そんなお仕事。
2017卒は売り手市場であったはずなのに「ラーメン屋と学校とバイト先と家を延々と行き来」してたせいか、なかなか内定に至りませんでした。
そんな中、偶々募集がかかっていた現職を見つけ、縁があったようで…なんとか。
ちなみに、周りはものすごい勢いで内定もらってました。みんななんだかんだでちゃんとやってるんですね。すっごい。
というわけで、
程よく個性を磨き、好きなものをとことん愛して、楽しく努力してください。
それが「いい学生」だと私は勝手に思いこんでいます。
つまり、私は「いい学生」ではなかったということですね。
ご入学される方はぜひとも面白おかしく過ごし、できることならば「日大”法学部”」をもっと「いい大学」にしていってください。
先日ふと近辺を通りかかり、懐かしさを感じここに書き込んだ次第です。
全文通して、どこにでもいえるような薄い内容で申し訳なかったです、頑張ってください。
12人中12人が「参考になった」といっています
投稿者ID:514367
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