一人一人丁寧に指導してくれる:日本大学理工学部物理学科の口コミ

卒業生 / 2011年度入学

一人一人丁寧に指導してくれる

2016年03月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

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理工学部物理学科の評価

• 総合評価

  良い
  日本大学と聞くと、生徒数の多さから緻密な教育が受けられないと思われがちですが、そんなのは自分次第です。物理学科の先生たちは授業後の質問には丁寧に答えてくださり、常に気にかけていただけます。先生の部屋へ訪問すると色々な話が聞けて、自分の道の可能性を広めることができました。生徒数が多く、先生の人数が多いからこそ、このような素晴らしい環境があるのだと思います。
• 講義・授業

  良い
  物理学科はあらゆる学問につながっており、幅広い分野の教養が不可欠です。その為、授業も色々な分野の物があります。特に他の大学には類を見ない「科学史」の授業では、物理学へ哲学的なアプローチができ、自分の物理学に対する考え方の個性が磨けたと思います。色々な分野の授業を受ける中で、自分に何が合っているか、将来につながるもの、もっと研究をしていきたいものを探すことができます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  実験分野においては、大きな研究施設を船橋に持っており、他の大学では扱えないような実験機材も保有している。シャワールームもあり、もし研究で遅くなっても研究室での泊まり込みはあまり苦ではなかった。しかし中には部屋を持たない研究室もあるので、事前に調べておく必要がある。
• 就職・進学

  悪い
  就職は結局自分の足で動かなければならない。情報量は多いが、生徒数が多いので就職指導課は一人一人の緻密な対応はできない印象だ。ただし、大学主催、学部主催の大きな説明会が年に数回開かれ、情報を得る機会は他の大学と比較して多い。
• アクセス・立地

  良い
  御茶ノ水という学生街に立地していて非常に便利。文房具店も他大学などと比較して購入できるし、お昼ごはんにも困らない。東京大学との共同研究をした際、すぐに行くことができてとても便利だった。ただし、船橋校舎へのアクセスは不便である。東葉高速鉄道の価格が高い。
• 施設・設備

  良い
  船橋校舎で保有する実験施設は高額な機材もあり、とても裕福な実験ができる。御茶ノ水校舎にも東京の大学にしては大きな実験施設があり、また、新しく綺麗で使い易い。
• 友人・恋愛

  良い
  人数が多いので自分次第である。自分から発信しなければ置いていかれるし、逆に学科主催のイベントに積極的に参加すれば、かなり大きな交流の輪ができる。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は一般教養、物理学の基礎に関する教養、演習がメインでとにかく計算が多い。１年次で嫌になる人が多い。２年次になると選択科目が増え、自分の興味の有る分野を探しやすくなる。まだ計算は多い。３年で実験系か理論系か、教員志望かに分かれ始める。
• 学科の男女比
  9 : 1
• 就職先・進学先
  塾教師
• 就職先・進学先を選んだ理由
  理科が嫌いな子供に楽しさを伝えたいと考えた。中学校の理科の授業では伝わりきれない魅力を子供たちが体験を通じて学ぶべきだと思った。物理学科でたくさんの分野の教養を身につけた自分にならそれができると思う。
• 志望動機
  物理学科であればどこでも良いので乱れ打ちで志望した。結局自分次第なのでそれで良いと思う。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  どの大学でもでるような一般的な問題の演習を量多く解いた。