調査、実験で社会を観察してみよう:東洋大学社会学部社会心理学科の口コミ

卒業生 / 2014年度入学

調査、実験で社会を観察してみよう

2020年05月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

社会学部社会心理学科の評価

• 総合評価

  良い
  施設は十分充実しており、学ぶ意欲のある人には良い環境だと思う。就職活動も初期段階から本格的にサポートしてもらえる。他の大学(または学科)と比べるとやや内向的でグループで固まる傾向がある(気がする)ので、交流を深めたい時は様々あるサークルを活用してほしい。
• 講義・授業

  良い
  社会学部の中の社会心理学科のため、心理学だけでなく社会学の観点からも広く学べ、気づきを得られることが良かったと思う。ただ、特に論文が卒業条件にはないため、3年次以降本格的に教授ごとに個性が分かれてくるゼミでは自分の調べたいと思ったことに対して特に自主的に行動しないと得られるものがあまり多くないと感じた。
• 研究室・ゼミ

  良い
  2年次までは実験やアンケートなどを繰り返し、心理学は超科学ではなく立派な一学問ということを学ぶ。その上で後半は自分で仮説を立て、実際にグループになって大人数に対して調査や実験を行ったので、高校や社会人になってからはなかなか実施できないことを学べたと思う。ただ、一部の授業ではレポートはそれほど厳しくないため、そこまで点を取れなくても通過できてしまうのがゆるいと感じてしまっていた。
• 就職・進学

  良い
  心理学を活かすカウンセラーなどの専門職は大学院を出なくてはならず、一部はその道に進むが、ほとんどの学生は3年次の初めから一般企業への就職活動を行っていた。キャリアセンターが校舎内にあり、就活の時期には大勢がスーツを着て利用しているため、利用はしやすかった。だが、後半になるにつれて募集企業の貼り紙が減り、サポートが薄くなってきてしまうのは学生側としても不安が残った。
• アクセス・立地

  良い
  文系学部の校舎の最寄り駅は三田線の白山駅。近くにはそこそこ安価なチェーン店や居酒屋もあり、サークルの打ち上げもしやすかった。学生食堂も充実しており、外部からお客さんが来るくらいには有名だが、量が多くやや値段も張るので、学内のセブン・イレブンを利用する人も多かった。ただ、それ以外のカラオケやショッピングセンター等の施設はそこまで近くにはなかったと思う。
• 施設・設備

  良い
  文系学部の校舎はここ最近建て直され、ほぼすべての学部で広くてきれいな校舎が利用できた。PCやプロジェクターなどの機器類も充実しており、特に不満に感じたことはない。
• 友人・恋愛

  普通
  入学した学部では、入学時に学外で1泊するオリエンテーションがあり、ゼミや学科を越えて顔合わせする機会はあった。サークルも様々な種類があり、そこそこ活発に活動していたと思う。ただ、初期のうちにグループでまとまってしまう傾向があり、他のグループとの接点を持つ機会も少なく、サークルに入らないとなかなか交友関係を広げる機会はないと感じた。
• 部活・サークル

  良い
  サークル総数は覚えていないが50～100ほどあったと思う。大小様々なものがあるが、文系学部のキャンパスにはグラウンドがなく、体育館もそこまで広くないため、運動系のサークルは埼玉の方のキャンパスに行く必要があるなど不便だった覚えがある。文化祭はそこそこの規模で、ほとんどのサークルは毎年このイベントのために何か企画し、入学予定者にアピールしている。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1～2年次は社会学部に限らず他学部も含めた広い分野からも授業を選択できる。3年次からはゼミによる実験や調査がスタートし、就職活動と相まって忙しくなる。4年時は卒業論文が必修ではなく、また就職活動のために余裕を持たせて取得単位を少なく設定している人が多いため、早めに内定を取れれば時間に余裕ができることも。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先
  決まっていない
• 志望動機
  高校生の頃から人が集まった時に取りやすい行動に興味があり、心理学の中でも特に社会分野に特化したことを学びたいと思ったため。