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私立東京都/半蔵門駅
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在校生 / 2015年度入学
子どもの成長気持ちをよく考える学科
2018年03月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 5| アクセス・立地 5| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 4]家政学部児童学科の評価-
総合評価良い児童教育専攻は幼稚園と小学校の免許を取るための専攻です。幼稚園免許のためだけの授業や、小学校免許のためだけの授業もあります。そういった授業は内部の先生方に教わるだけでなく外部の先生方に教わることもあります。大抵は現場のことも知ることが出来てとても良い学びになるのですが、少し納得がいかないこともあります。児童学専攻と同じ先生が授業をされるときに特に思うのですが、児童教育専攻は幼小に興味がある人が多いのに、児童学専攻に合わせて、保幼に向けた授業をされることがあります。内部の先生方は理解されてるのでそのようなことは少ないのですが、外部の先生方の時にはそういうことがあり、児童教育専攻の学生にとっては少し不満となるところがあります。
うちの大学は「子ども」に関して学ぶため、他の共学の大学よりも子どもの気持ちに寄り添って考えたり、子どもの成長を通して学ぶことができます。実習をするとその学びがよくわかります。卒業後は小学校教師になりたいと考えており、現在は先生に紹介された小学校でアルバイトをして学ぶことも出来ています。学生の人数が児教60人、児専50人と少ないため先生と学生の距離が近いのも特徴です。 -
講義・授業良い学生の人数が少ないということと、現場で何人もの子どもと関わってきた先生ということで、学生全員の名前を覚えてくださっています。そのため授業中うるさい学生がいれば先生方もわかっています。先生と学生の距離が近いため、信頼関係も築かれています。
人数が少ないため同じ専攻の人たちはみんな友達・仲間です。そのため授業でグループごとの活動があるとみんな積極的に活動することができます。意見を交換し合う授業が多いですが、みんな仲が良いので素直に話し合うこともできます。
履修の組み方については、4月の始めに時間割りの表が配られます。履修ガイドは1年生の時に配られたものを使用し、そこから必修と選択必修と卒業に必要な選択科目を自ら選んでいきます。1年生の時は組めているか不安で担任に質問しに行っていましたが、担任もそこまで把握していないようで自分で確認するよう促されます。そこで友達と相談し合い確認し合い決めます。大学に入ってまだ1週間も経たないうちに組みますが、ここでいろんな人と仲良くすることが出来ると思います。
授業は実際に小学校の授業を見に行くというのもあり経験を積むことができます。 -
研究室・ゼミ良いゼミの前にワークショップという名前で2年生でゼミの体験のような活動をします。気になる先生方の元へ話を聞きに行き希望を出します。前期と後期で二つ選択できます。その後3年でゼミに入ります。2年の後期にゼミ説明会として各自気になる先生方の元へ話を聞きに行き、どんなことを学んでいきたいか大まかに希望を書き先生に認められ入ることができます。仲良しの人と一緒に入ることにしてもいいですが、本当に自分の興味のあるものに入るべきです。逆に自分とは合わないと思う人とはゼミを変えるべきです。同じ専攻に60人しかいないため誰がどのゼミに入るのか確認することは容易なので確認するというのも一つの案です。
またうちの大学のゼミは共学のゼミとはまったく違います。ゼミ合宿をしたり、ゼミでたくさん集まるなんていうゼミはとても少ないです。男女でわいわい仲を深めながら、、、なんていう共学とは違い、女子だけなのでサバサバしています。卒論に関しては3年の後期である程度テーマを決めます。4年でテーマを変える人も多いです。この時このまま4年のゼミをどうするか最終的に決めることもできます。 -
就職・進学良いうちの学科は児専は保育士・幼稚園教諭、児教は幼稚園教諭・小学校教諭を目指すのが一般的なので、普通の就活に関しては学科ではやりません。普通の就活に関しては大学の就職支援を頼ります。OMAと言われる就活に向けた活動を3年のときから受けることもでき、成績がいいと推薦も受けられます。説明会や就活メイク講座など実際に使える講座も多く開かれます。
教諭になる人たちは、学科の先生方や教職支援に支援されて活動します。教員採用試験の勉強、面接講座、論作文講座など、授業だけで足りないものを教職支援が補ってくれます。しかしこれには児教だけでなく中高の教師になりたい人たちも来るので児教の人たちはあまり積極的でないように感じます。
学科の先生方は実際に働いていた先生方が多くいるため、いろいろと深い話まで聞くことができます。また小学校でのボランティアやアルバイトの勧め、研究授業の案内もしていただけるのでほかの大学より経験が多く、それが教員採用試験の強みになると思います。
就職先によりゼミも考えていく必要があるかと思います。 -
アクセス・立地良い最寄り駅は「市ヶ谷」、「半蔵門」です。市ヶ谷からは徒歩10分、半蔵門からは徒歩7分ほどです。また飯田橋、九段下、四ツ谷も近いので、少し時間がある時にはそっちの方に食事に行ったりもします。半蔵門のほうが近いですが、大学から駅までコンビニやお店が多いのが市ヶ谷のため、市ヶ谷の方が便利だと感じる人が多いです。市ヶ谷にはスターバックスもあります。銀行もひと通り揃っているのでとても便利です。近くに印鑑を売っているお店や証明写真が撮れるカメラ屋さんもあるため、書類で必要になった時に駆け込むのに便利です。カメラ屋には大学の校章も置いてくださっているので本当に助かります。周りは会社や大学が多いです。法政大学、東京家政学院大学などあります。そのためパンケーキ屋やベーカリー、サラダショップといったおしゃれなカフェや、安く美味しいお弁当が買える定食屋さんなど様々です。飯田橋の方まで歩けば神保町もあります。市ヶ谷の神田川を越えた方にはマクドナルドもあります。新宿、渋谷、池袋、すべて行きやすいので遊びに行くところは様々です。東京、神奈川、埼玉、茨城、千葉から通う人が多いです。
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施設・設備良いキャンパスに関しては本当にきれいです!!!ABC棟のみ20年以上前に建てられたものですが、EF棟は2015年に使い始め、そこからG棟、H棟と次々に新しい棟が建てられました。G、H棟からはまだ新築の匂いがするほどです。図書館もとても綺麗で、勉強するにはとてもよい環境です。全ての棟にWi-Fiが通っています。一人一つ鍵付きのロッカーも与えられるので荷物が多くなりそうな時には置いていくことで解消されています。無料でロッカーを与えられる大学はなかなか無いようなので本当に自慢です。体育館も冷暖房完備で綺麗です。EF棟の体育館は更衣室もピカピカで嫌な思いは一切しません。トイレもABC棟でも綺麗ですし、すべてのトイレに音姫もついています。EFGH棟にはフィッティングボード付きのトイレもあります。階によってはメイクをするのに便利なドレッサーのようなスペースもあります。パソコンが自由に使えるように置かれているので課題をする時に便利です。ソファーが置かれている階もあります。談話室という落ち着けるスペースでは空きコマに寝ることも出来ちゃいます!
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友人・恋愛良い児教60人と人数も少ないためみんな仲間です。1年生のときに児教、児専ともに学籍番号順に班が決められ話し合う活動をします。数ヵ月後には八王子セミナーに宿泊学習に行きます。ここではその班ごとに夜まで話し合います。ここでまず班の仲が深まります。緊張もしていましたが先生が一人ずつ付くので、行き詰まった時に助けてもらうことができます。泊まる部屋は、土足厳禁ではあるけど土足で入るしかなさそうなほど汚い二段ベッドが3つありシャワーは離れた場所にある古い建物と、ホテルと同じくらい綺麗な一人一つのベッド付きでカードキーでシャワー付きの綺麗な建物があります。ここで班の人だけでなく、それぞれの建物ごとに児教、児専それぞれ集まってお菓子を食べたり飲み物を飲んだりして楽しく過ごしました。この宿泊学習でみんなの仲を深められたと思います。体育祭もあるためそこで一致団結もできます。
児教はみんな個性豊かでフレンドリーです。女子特有のグループはありますが、離れ離れにされたってみんな仲良しです。恋愛は女子大なのでバイト先やサークル、小中高の友だちが相手になることが多いです。 -
学生生活良いサークルや部活動には参加していません。
部活動に参加している学生は少ないです。大学にしては本格的なところが多いのでアルバイトを頑張りたい人にとっては負担になります。
サークルは大学のものに入っている人は少なく、ほとんどが早稲田などとのインカレに入っています。野球やサッカーのインカレです。大妻はチャラいと思われていることが多いようですがそれはライフデザインとかの方で児童学科はみんな真面目なので他大学の人も関わることで見直してくれるみたいです。
大学のイベントは体育祭が大きいです。多摩キャンと一緒にやったり、市ヶ谷だけでやったり様々ですが景品もあり、児童学科は子どもの心を忘れていないのでほかの学科より本気になるみたいです。文化祭はほとんどの人が興味を持っていません。有名人だけ期待できます。
アルバイトは1年から3年にかけてカフェ、1年でスーパーのレジ、3年でアパレル、3年の終わりから新しくオープンしたカフェでしています。掛け持ちしている人が多いです。カフェや居酒屋、アパレルが多いです。朝働く人もいます。私も早朝働いていました。大学の前に働くと結構稼げるので健康にもよく良かったと思います。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年では前期後期で60単位近く取ります。50単位までしか取れないのですが、教職の授業が単位にならないため結果60単位近くとったことになります。ほかの学科や大学は40単位くらいので本当に多いと感じると思います。でも水日を休みにできました。選択科目が多かったので興味のないものも多かったです。
2年では少し取る授業が少なくなり、前期は水日が休み、後期は水土日が休みでした。単位にならないものも多かったですし、幼稚園実習も始まりその準備や、実習により出られなかった授業の補講も多く大変でした。興味のない授業が減り、意欲は増しました。
3年では日曜のみ休みでした。幼小ともに希望している学生はほとんどが選択を取りきって必修のみとなっています。木曜は1限だけのように散らばっていたので同じ曜日にまとめて欲しかったです。水曜に小学校総合演習という選択の実際に小学校を見に行ける授業がありました。取らなければ水日休みでしたが将来のためにととっている学生が多かったです。
4年はまだわかりませんが、必修のみで10単位も残っていなかったと思います。卒論が6単位分で実習と重なるので大変面倒なものになります。 -
就職先・進学先東京都の小学校教諭。教採に落ちた場合は講師をします。
3人中2人が「参考になった」といっています
投稿者ID:426619
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