【総合評価】
先生が親切。
設備も良い。トイレもウォシュレットで、エレベーターも自由に使える。
梅田校は、阪急梅田駅から余裕で歩けるので中津駅を使えない京都線沿線民も心配しなくて大丈夫。中津駅近くの階段を降りるととても早く着けるのでおすすめ。
休み時間にはピアノを弾いている人がいたり、放課後には卓球をしている人々がいたりして、本当に和気あいあいとしている。
他の通信制高校の見学に行った時は友だち作りなどは期待しないでと言われたが、ここでは授業や行事で顔を合わせる機会があったり、体育の元気な先生が同学年の子を紹介してくれてLINE交換させてくれたりするので、なんだかんだ結構友達ができる。
行事は全て選択制で、USJや文化祭、好きな日程で行ける映画鑑賞、宝塚歌劇鑑賞、スケートなど好きなものに行けて楽しい。
希望すれば海外留学にも行ける。そのための同窓会からの給付奨学金もある。
修学旅行に何回行ってもいいので、お金さえあれば毎年修学旅行に行ける笑
進路は京大から専門学校、就職まで本当に幅広く対応してくれる。
【授業内容・コース】
授業は面白いと思う。
授業に2回出ればよい科目が多いが、副教科は8回出席が必要な科目もある。
映像授業を見て、紙を提出すると出席したことにしてくれる科目もある。
授業により多く出れば平常点がもらえるが、別に出なくてもレポート(教科書本文の穴埋めや教科書付属の問題集の答えを書き写したらいいものがほとんど)を期限までに出したり、テストでそこそこの点をとればきちんと単位をもらえる。
難関大学を目指す人にとっては、基礎から丁寧に教えてくれるので得意教科は先生の解説が退屈に思えてくるかも。なので、授業は全てプリントを使って進めていくが、プリントの穴を先に埋めて、自分の勉強をしたらいいと思う。
【高卒資格の取りやすさ】
授業に出て、レポート出して、テスト受けときゃ大丈夫。
レポートは遅刻の遅刻まで受け入れてくれるし、午前の授業に全く出なくても必要な時間数はとれるので大丈夫。
先生も優しく、気さくで、分からないところがあれば声をかければとても丁寧に個別指導してくださる。
レポートの提出状況がやばいと先生の方からも声をかけてくれて、ほっとかれることはないので先生を信頼していいと思う。
【スクーリング】
私は11月中旬に後期転入し、授業は12月下旬までだったので期間が比較的短かった中、必要な出席回数が8回と多い、音楽の授業を受けたいとわがままを言ったのに、なるべく無理のないように、他の科目と両立できるように時間割を提案してくれた。
バイトのシフトなども考慮してくれる。
履修科目の縛りはなかった。私は英語も理科も体育も取ってない笑
私は1年生なので2年3年で履修が必要になることももしかしたらあるのかもしれないが。結構自由はきく。
ちなみにその時間割はちゃんと必要出席回数出るなら無視しても大丈夫。
【サポート体制】
不登校だろうが車椅子だろうが持病があろうが起立性調節障害だろうが高校中退してようがおじさんだろうがおばさんだろうがじいちゃんだろうがばあちゃんだろうが京大志望だろうが専門学校志望だろうが就職志望だろうがヤンキーだろうがギャルだろうが誰だろうが暖かく迎え入れてくれる。
どの教科も基礎から教えてくれるし、ネイルやビジネスなど珍しい授業もあって楽しんで単位をとれるようになっている。
【先生の親しみやすさ】
先生はとても優しく、親切。
進路指導や質問対応も丁寧。
とても気さくに話しかけてくれる。
【進路実績】
色々な進路の人がいるが、梅田校の大学受験受験対策特化コースの梅田塾でもせいぜい関関同立レベル。
旧帝大目指すなら、近くにある河合塾にも通うべき。それか通信教育で頑張る。
【友人関係やいじめについて】
友だちは他の通信制高校と比べてとても作りやすいと思う。
体育で仲良くなる人が多いらしいが、私は体育をとっていないので、授業前後で近くの席の子と友だちになったり、空きコマに自習室で友だちを作ったり。コミュ力が高くなくても似たような人も大勢いるので大丈夫笑
ただ、新卒のコースを除いて「同クラ」という概念がないので、「あ、また会ったねー」くらいの淡白な関係になりやすい。もちろんどっぷり仲良くなっている人々もいる。本当に人それぞれ。
あっさりした人間関係がいい人はむしろ居心地がいいと思う。
【学費】
親に聞かないと詳しくは分からないが、公立よりは高い。
普段は30単位までしか補助金が出ないが、2022年度はコロナの影響を鑑みて無制限に補助金が出るらしい。ありがたい。