とても自由で面白い学校：千葉大学教育学部附属中学（千葉県千葉市稲毛区）の口コミ

在校生 / 2023年入学

とても自由で面白い学校

2024年11月投稿

• 
• 5.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 3｜ 校則 4｜ 制服 4｜ 学費 -]

• 総合評価
  授業がとても面白く、自由な中学校です。ゼミや選択授業など、生徒の自主性を育てる授業も多くあります。運動会や文化祭、三送会(三年生を送る会)など行事がたくさんあり、どれも自由で楽しいです！
• 校則
  基本的には自由です。荷物検査や服装検査などのチェックはありませんが、羽目を外しすぎると先生の目にとまってしまい、気をつけるよう集会などで遠回しに言われます。服装は質素で品位ある服装にするのがルールで、ふさわしいと思う服装を各自着用しています。
• いじめの少なさ
  暴力など目立ったものはありませんが、インターネットや本人の見ていないところで陰口を言うなど、陰湿なタイプのいじめはあると思います。どのクラスでも常にどこかは揉めている印象です。
• 学習環境
  基本的には放任主義です。課題は少なく、たまにレポートが出るくらいです。夏休みの課題は自由研究＋行事の感想レポートなどが出されます。三年生は成績は少し落ちるものの、自由研究の代わりに指定された他の課題を提出することもできるそうです。ワークの提出などもないため、自主的に勉強しないと授業についていけなくなることもあるかもしれません。しかし、テスト前には放課後に質問の時間を設けたり、教科によっては成績の低い子に補習を行ったりするなどのサポートも存在します。テスト期間以外も質問すればすぐに答えてくれるので、完全に放任主義でもないと思います。
• 部活
  部活への所属は自由です。部活が週3回の1時間弱ということもあり、強豪校ではありませんが、しっかり取り組んでいる部活がほとんどです。部活がない日は月曜日が完全下校16時、木曜日が15時です。部活がある日は16時45分で、冬期は15分早くなります。とても緩い部活もあります。
• 進学実績/学力レベル
  人によって学力差が大きいように感じています。トップレベルの人たちは学力が高く、渋幕に進学する人も10人弱いるようです。教育熱心な家庭の生徒が多く、高校のことについて話すこともあります。
• 施設
  全体的に綺麗で過ごしやすいです！各教室のエアコンはもちろん、アリーナ(体育館)には暖房もあります。トイレがとても綺麗で、快適に使用できます。図書室や理科室のプラネタリウムなど施設は整っています。アリーナの広さが普通の学校の2倍くらいあります。テニスコートやプレイホール(体育館の小さいもの)など、アリーナ以外にも運動ができる施設があります。校庭の広さは普通だと思います。
• 治安/アクセス
  徒歩通学の子もいますが、基本的には電車通学です。JR西千葉駅、京成みどり台駅、JR稲毛駅の3つが主に使用されている駅で、西千葉駅を使っている人がいちばん多いと思います。駅から徒歩13分くらいです。同じ駅の人たちはまとまって下校している印象なので、最寄り駅までは安全だと思います。人通りも多く、治安はいいですが、たまに西千葉駅周辺で不審者情報がでることがあります。
• 制服
  制服はなく、私服で登校します。質素で品位ある服装としてふさわしいと思う服を着用するように言われていますが、意識している人は少数だと思います。入学式などの式典の際には、式服と呼ばれるフォーマルな服装にすることがルールです。式服は小学校の卒業式で着るようなスーツやワンピースを自分で用意する必要があります。こちらも普段の服装と同様に自由です。迷ったときは制服に近いものにするのが間違いないと思います。式服の際のカーディガンやベストなども自由です。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  一般枠とは別に帰国生枠があるので、クラスに数人帰国生がいます。

入試に関する情報

• 志望動機
  千葉県立千葉中学校の滑り止めで受験し、入学しました。県千葉の滑り止めで入ってきた子は多かったです。