県内で考えるなら群大附属中：群馬大学教育学部附属中学（群馬県前橋市）の口コミ

卒業生 / 2017年入学

県内で考えるなら群大附属中

2021年03月投稿

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• 4.0

[学習環境 5｜ 進学実績/学力レベル 4｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 2｜ 校則 4｜ 制服 5｜ 学費 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  入学して最初の模試では偏差値が50程度でした。しかしその3年後には主に学校の勉強だけで75まで上がりました。この結果から見ても、附属中の教師はレベルが高い先生が多いです。より良い高校、より良い大学に行って将来良い職につきたいのであれば、附属中受験は一考するに値するものであると思います。もし悩んでいるのであれば、受験してみてはどうでしょうか。
• 校則
  校則で厳しいと感じたのは髪の毛くらいです。しかし、注意はされますが再三にわたってされる訳でもないので、全体的にはそこまで厳しくないです。
• いじめの少なさ
  いじめはあります。学校のそれに対する対応はほぼなかったと思います。ただ、それは黙認している訳ではなく、あくまで水面下でのいじめだからというのが理由だと思います。いじめられるのはASの子だったり少し周りと違う、変わった子でした。
• 学習環境
  受験には向いた学校です。1番の利点は周りの生徒のレベルが高いこと。周りのレベルが高いとそれだけ自分の基準も引き上げられますし、特に前高、前女などには中学からの友達が沢山いるので、その点で高校生活にも利点があります。もちろん、開成や慶應、早稲田、学芸大附属などに進学する人もいるので、県外の高校にも目を向けやすいです。学校としても参考書を貸してくれたりと、対策をしっかり取ってくれます。
• 部活
  強いのは水泳部、剣道部、将棋部(同好会)、音楽部、新体操部のみで、それぞれ全国大会、関東大会、東日本大会、関東大会(金賞)、県大会(上位入賞)を果たしています。しかし朝、月･水の練習は禁止で、練習時間はかなり他校と比べて少ないです。
• 進学実績/学力レベル
  全国で見れば平均的な実績だと思います。僕の代は(知る限りでは)、早稲田(2名)、慶應義塾大学(1名)学芸大附属(1名)、都立日比谷(1名)、前高(約40名)、前女(約30名)、高高(1名)、その他でした。県内で見ればトップ校だとは思いますが全国的に見れば普通の進学校でしょう。
• 施設
  普通です。可もなく不可もなく。学校は新設で綺麗ですし、トイレもほぼ最新式のものなので入学説明会の時に1度行ってみるといいかもしれません。ただ体育館は狭いので室内競技がしたい人は少し不便かもしれないですね。
• 治安/アクセス
  事件などのニュースは聞かないです。校内には警備員が常備待機していますし、教師も不審者対応の訓練を年に何度か行って存分な準備がなされています。しかし、アクセスは前橋駅から20~30分程度なので電車通学の人には大変かもしれません。
• 制服
  そもそも中学校に制服の良さを求めるべきではありません。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  勉強できる人が多い、真面目ではない(外面はいい)です。かなりの問題児は見かけませんでした。

入試に関する情報

• 志望動機
  小6の時に友達から一緒に受験しようと誘われました。あまり興味はなかったのですがそのまま受け、受かってしまいました。その友達は残念な結果に終わってしまいましたが、せっかく親にお金を出してもらって受験したので、進学を決定しました。

進路に関する情報

• 進学先
  群馬県立前橋高等学校(前高)
• 進学先を選んだ理由
  偏差値が県内トップで、附属中からの進学者が多かったので生活が送りやすそうだったから。また、家から近いから。