ファッションスタイリング科に関する評価

• 総合評価

  学校の中で上の方の地位にある方が、生徒に向き合ってしっかり伝えればいいものの、遠回しに言ってくる。洋服を製作する授業では、すごく新しい知識を専門的な先生からとても沢山聞けて、すごく自分のためにし勉強になる。しかし、結局上の人が生徒に対して対応が冷たく、真剣な質問をしても、笑って軽く返されたりと、ためになる先生もたくさんいるなか、そういう教員の存在が学校の雰囲気だったり、評判を落としている気がする。しかし、その教員は自分がここまでやってきたらおかげといったような発言をたまに生徒にする。それを言って自分のすごさや地位を確立させたいのかもしれないが、生徒たちの声はとても不快なものばかりで、ストイックに毎日真剣に勉強を学びたいのであれば、他の学校などに行った方が自分のためになるのではないかと思います。

• 就職

  就職担当の先生は生徒1人1人にためになる対応をとってくださり、就職活動に真剣に向き合って下さり、実際にためになることがたくさんありました。しかし、就職担当の先生は1人だけで、他にも話を聞いてくださる先生もいますが、就職担当に任せて何を聞いても就職担当の先生聞いてみたら、となにも関係ないといったような反応をする教員もいて、不満な部分もあります。

• 資格

  資格取得の勉強はいくつかあります。その中で実践的な授業や、座学ばかりではなく、自分たちでやってみて感じて学ぶような授業もあり、ためになりました。しかし、東大合格者の勉強法を押し付けてきたり、人間個性はそれぞれで、ファッションなんてもっと個性的な人が多いなかで、勉強法を全員無理やり統一しようとする考え方には納得できない部分もあった。勉強法の１つとして教えて頂けるのであれば参考になるが、やらなきゃいけないといったような雰囲気があった。

• 授業

  洋服を製作する授業では、無知だった私でも、1から洋服を製作し、完成に至るまでやる事で、たくさんの学びがあり、刺激があり、洋服を改めて好きだと思えることができました。先生の知識や、自分の興味以外の洋服にも目を広げる事で新しいファッションに対する考え方や知識が増えたと思います。ファッションの歴史の深さや、洋服を作る大変さを学ぶ事で、アパレルで働く意思や気持ちが高まる人も少なくないと思います。

• 施設・設備

  施設や設備については日々を過ごしていてあまり不便を感じることはありません。駅からもさほど遠くないですし、洋服の製作の際もしっかりと1人1人が製作するスペースもとれて、作業はしやすいです。

• 学費

  授業料の割に、外に行ってお店を見学する授業が多かったり、課題が出て、それについて自分でリサーチしてレポートを書く授業などが多く、それはそれで新しい発見などはありますが、こういった授業が頻繁にある中で、どういう基準で授業料を定めいるのかと時々不満に思う事はあります。選択授業は別途の授業料や教材費がかかる中、初期段階で支払うべき授業料は少し高い気がします。

• 学生生活

  友人とはとても楽しく過ごしています。しかし、友人関係が原因で学校を退学する人が数人いたりして、そういったところは少人数制のデメリットでもあるとおもいます。また、志があまり見られない人だったり、朝のホームルームで人が全くいなかったり、友人としては楽しくいるけど、学校に来て学ぶという面では意識が低い子が多い。志を持って勉強に励みたい気持ちが強いのであれば、あまりオススメはできないかもしれません。一生懸命取り組んでいる人もいますが、意識が低い生徒が消して目立つような環境ではなく、半々くらいなので、勉強環境としてはよくないかもしれません。