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慶應義塾大学
慶應義塾大学
(けいおうぎじゅくだいがく)

私立東京都/赤羽橋駅

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偏差値:60.0 - 72.5

口コミ:★★★★☆

4.21

(2835)

薬学部 口コミ

★★★★☆ 3.83
(149) 私立大学 908 / 1830学部中
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1491-10件を表示
  • 女性在校生
    在校生 / 2019年度入学
    2019年12月投稿
    認証済み
    • ★★★★★
    • 5.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 5| アクセス・立地 5| 施設・設備 3| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]
    薬学部薬学科の評価
    • 総合評価
      良い
      雰囲気がよいのが1番の魅力だと思う。とくに薬学部は勉強が大変だが、試験前にはメディアセンターのグループ学習室などを利用し皆で勉強をします。
    • 講義・授業
      良い
      1年生の早い時期から実習があり、将来への高い意識を持って学習できる環境にあるのがとても良い。レポートや課題は大変だが、皆で協力してクリアしていくのは楽しい。
    • 就職・進学
      良い
      製薬会社、病院、進学さまざまな進路を選ぶことが出来るので心配入らないと思う。1年の頃からアドバイザー制度があり、生徒4人に対し教員1人がついてくれるので安心。
    • アクセス・立地
      良い
      日吉キャンパスは駅からすぐなので本当に通いやすい。また日吉駅を挟んで反対側はひようらと言い、おいしくて安いお店が沢山あるので毎日のお昼が楽しみ。芝共立キャンパスも、3つの駅からアクセスできるうえ飲食店も充実しているので本当にすごしやすい。
    • 施設・設備
      普通
      実験室が狭い上に空気が悪いのでそこは満足しないが、設置してある機器はかなり良い。独自の中和槽を持っているなど実験後の廃棄にも配慮がなされていてよいと思います。
    • 友人・恋愛
      良い
      本当にレベルが高い人が多く、刺激を受けます。いじめなども全くなく、皆で仲良くすごしています。
    • 学生生活
      良い
      サークルはほんとうに色々なものがあるので面白い。なかでもガチでかくれんぼをするガチかくれんぼサークルは魅力的である。また、薬学部だけのサークルや、医療系学部だけが入れる医学部体育会もあるので、自分の好きなペースで活動ができます。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      1年生では必修もありつつ選択で自分の好きな科目を学ぶことが出来る。必修では有機化学を中心に薬学の基礎となる知識を学びます。実習もあり、春学期の時点で軟膏を作れるようになりました。選択では生物系の科目だけでなく、地理や体育などもとることができ、非常に充実しています。
    • 学科の男女比
      3 : 7
    • 志望動機
      薬剤師の資格をとり、薬の観点から医療に関わりたいと思ったからです。薬剤師は薬に関して医者や誰よりも詳しい立場にいなければなりません。薬というのは毒にもなりえます。正しい知識をもち、ダメなことはダメと言える薬剤師になりたくてこの学科をめざしました。
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    16人中15人が「参考になった」といっています

    投稿者ID:601279
  • 男性在校生
    在校生 / 2020年度入学
    2020年11月投稿
    認証済み
    • ★★★★★
    • 5.0
    [講義・授業 5| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 5| アクセス・立地 1| 施設・設備 5| 友人・恋愛 1| 学生生活 3]
    薬学部薬科学科の評価
    • 総合評価
      良い
      先生方は優秀です(買いかぶりすぎてはいけませんが…)。たくさん質問してたくさん勉強しましょう。頑張れば国立に移ることもできます。
    • 講義・授業
      良い
      私立特有の雰囲気に流されずに、しっかり授業について行けさえすれば他の国立に引けを取らない知識や技術を身につけることができる。東大出身の先生方もちらほらいらっしゃいます。
    • 就職・進学
      良い
      しっかり勉強していれば(というか授業が多めの薬学部は勉強しないと単位を取れず卒業できない)研究者にはなれなくとも就職はできる。博士まで行けなくても修士まで行けば、私立大学教員などになれます。薬学関係のコンサルやなど、研究や開発との関係がそれほどない職業に就くなど、就職先は様々です。
    • アクセス・立地
      悪い
      1年次にかよう日吉と2年次以降に通う芝は逆方向なので1年次の単位を取り残すと生活が破綻します。
    • 施設・設備
      良い
      私立ですがしっかりとした研究が行われているイメージがあります。(まだ私は1年生なのでわかりません)
      専門課程を勉強する芝キャンパスは小さいですが最低限の設備はあると思います。
    • 友人・恋愛
      悪い
      遊んでばかりいる人や、常識がないというか、知性がない方々も散見されます(私語厳禁の場でも抑制が効かずに騒いでしまう方々が他学部にはいます。薬学部の方々は比較的真面目ですが、日吉では度々このような人々を見かけます)。こういう人達が嫌な方は国公立を選んだ方が良いでしょう。周りに流されない強い意志をお持ちの方は止めませんが。
    • 学生生活
      普通
      薬学部のサークルもあります。薬学部の学園祭もあります。興味のある方は調べたり、実際に行ってみてはいかがでしょうか。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      物理化学、生化学、生理機能学、薬理学、有機化学、数学、英語、などなどです。ご覧の通り化学ばかりやります。化学が嫌いな人は入らない方が良いと思います…。有機化学が特に重要なので有機化学が好きな人には天国かも知れません。
    • 学科の男女比
      4 : 6
    • 志望動機
      オプジーボ(知らない人は調べてみましょう)のように体が病気と戦えるようにする薬を癌だけでなく、他の様々な病気や老化の防止に対しても作ってみたいと思ったから。
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    16人中12人が「参考になった」といっています

    投稿者ID:672886
  • 男性在校生
    在校生 / 2019年度入学
    2020年01月投稿
    認証済み
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 3| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 4| アクセス・立地 4| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 4]
    薬学部薬学科の評価
    • 総合評価
      良い
      自分の夢について詳しく触れることができる 学問についてのも詳しく触れられとても良い これから入学する後輩には留年だけには気を付けてほしい
    • 講義・授業
      普通
      しっかり細かい部分まで教えてくれるしかし教授によっては中途半端な場合も
    • 研究室・ゼミ
      良い
      しっかり動画が揃っており、誰もが充実したゼミライフをおくれる
    • 就職・進学
      良い
      その都度その都度変わるみたいだが自分を担当してる教授は素晴らしい
    • アクセス・立地
      良い
      近くにマンション等が多くとても通いやすい ただ周辺の環境はゴミが多い時も有り
    • 施設・設備
      良い
      その点はとても充実していると自分は思うこれから入学しようと思う人には持ってこいであろう
    • 友人・恋愛
      良い
      とても賑やかで女子男子共に交友的ただ彼氏彼女の関係に発展するのは難しい
    • 学生生活
      良い
      みんながまとまって楽しむことができる イベントで新しい友達ができる事も
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      自分の学部は薬について詳しく触れることができる とても楽しむことも可
    • 学科の男女比
      4 : 6
    • 志望動機
      自分の夢である薬剤師になるための近道はここだと思いまずは薬について知ろうと思ったのがきっかけ
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    11人中10人が「参考になった」といっています

    投稿者ID:613511
  • 女性在校生
    在校生 / 2018年度入学
    2018年10月投稿
    認証済み
    • ★★★☆☆
    • 3.0
    [講義・授業 3| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 3| アクセス・立地 3| 施設・設備 4| 友人・恋愛 2| 学生生活 2]
    薬学部薬学科の評価
    • 総合評価
      普通
      皆、もともと持っている能力が高いのでテスト前などはお互い助け合っています。しかし、1年次のメインキャンパスは日吉にもかかわらず、週1日芝共立キャンパスに行かなければならないので不便だと感じます。
    • 講義・授業
      普通
      教授がそれぞれの研究に特化しているのでとても深い学習ができます。しかし、教授の頭が良すぎる(できない人の気持ちがわからない)ために授業で何を言っているのかわからずついていけないことがあります。
    • 研究室・ゼミ
      良い
      たくさんの研究室があり、様々な研究が行われているため、発表会等でも多くの賞を受賞していると聞きます。
    • 就職・進学
      普通
      研究で成果が出て大手の企業に就職するという人も多くいます。しかし、薬剤師国家資格を取って薬剤師として働きたいという人が少ないため、国家試験対策は他の単科大学に比べて手薄とあるように感じます。
    • アクセス・立地
      普通
      薬学部の最寄駅は都営三田線の御成門駅とJR浜松町駅です。交通の便は問題ありませんが、都会の中心にあるため家賃がとても高く、大学周辺に一人暮らしをすることが難しいです。一人暮らしをする際に住む場所に困ります。
    • 施設・設備
      良い
      前身の共立薬科大学の設備を使用しているため薬学部のための実験施設は整っています。しかし、大人数が一度に実験を行うのに換気が不十分など、真夏の実験はとても苦痛です。
    • 友人・恋愛
      悪い
      実験班が同じ人と仲良くなるなどして交友関係が広がると思います。内部進学者はそれほど多くはありませんが、慶應女子高校出身者は行動を共にしていることが多いです。恋愛関係は、学部内では一学年に数組程度です。
    • 学生生活
      悪い
      サークルは栄えているものとそうでないものの差が大きいです。薬学部だけのサークルは10程度だと思います。文化祭は毎年行われていますが、三田祭とは比べ物にならないくらい規模が小さいです。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      1年次は他学部の生徒と一緒に一般教養を受けることもあります。1年次の秋学期から週1回、実験が始まります。2年次からは専門的な分野を学びます。
    • 就職先・進学先
      決まっていない
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    10人中9人が「参考になった」といっています

    投稿者ID:490796
  • 女性在校生
    在校生 / 2019年度入学
    2019年12月投稿
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 5| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 4| アクセス・立地 4| 施設・設備 4| 友人・恋愛 5| 学生生活 4]
    薬学部薬科学科の評価
    • 総合評価
      良い
      学業面では設備や先生などとても充実していますが、スケジュールや休暇期間が他のキャンパスとズレることが多いので、行事や合宿など予定が合いにくくなることがあります。
    • 講義・授業
      良い
      どの科目も薬学生として必要な知識を多く学ぶことができ、先生は授業後などの質問を対応してくれるので、満足のいく学習ができます。
    • 就職・進学
      良い
      春学期に卒業生が就職先の紹介をしてくれる講演会が複数設けられ、多くの人が進む製薬企業だけでなくしまじな職種を紹介してくれます。
    • アクセス・立地
      良い
      サラリーマンなどが多く集まる土地なので、朝の電車は最寄りとしてあげられる大門駅、御成門駅、浜松町駅どの駅を使っても混雑や遅延は避けられないと思います。駅からはそこまで遠くなく、通いやすい道を通ります。
    • 施設・設備
      良い
      実習や実験のための設備が多く設けられており、様々な分野の研究施設がありますが、食堂は少し狭めです。
    • 友人・恋愛
      良い
      必修の授業が多いこともあり学部内で仲良くなりやすいだけでなく、日吉キャンパスのサークルに入るひとも多く交友関係は広く持つことができます。
    • 学生生活
      良い
      規模は小さめですが、芝共立キャンパスの学祭もある他、三田祭などに参加する生徒も多く、充実しています。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      1年では高校の内容の復習も多く、理科を重点的に物理化学生物全てを勉強します。2年以降はより専門的な内容も多くなっていきます。
    • 学科の男女比
      8 : 2
    • 志望動機
      製薬業界に興味を持ちつつ、応用化学や生命科学など広い選択肢で勉強ができそうであると思ったから。
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    8人中8人が「参考になった」といっています

    投稿者ID:595904
  • 男性在校生
    在校生 / 2020年度入学
    2021年03月投稿
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 3| アクセス・立地 3| 施設・設備 3| 友人・恋愛 5| 学生生活 3]
    薬学部薬学科の評価
    • 総合評価
      良い
      全体的に満足していますが、学費が高いという点で1つマイナスです。また、授業に期待するよりは友人を巻き込んで勉強する方が良いと思われます。
    • 講義・授業
      良い
      講義の内容は難しいですが、教科書やインターネットや友人など様々な情報を駆使することでなんとかついていけています。
    • 就職・進学
      普通
      現在はそこまでサポートがあるとは思えないですが、留年する人はあまりいないようです。
    • アクセス・立地
      普通
      芝キャンパスは御成門から徒歩5分なので良い方だと思われます。
    • 施設・設備
      普通
      可もなく不可もなくといったところです。ただトイレが少し古い印象です。
    • 友人・恋愛
      良い
      他の大学を落ちて進学してくる人が多いですが、卑屈な人は全然いないです。また、優秀な人がとても多いので刺激を受けられます。
    • 学生生活
      普通
      自分から探しにいかなければ何も見つからないですが、SNSなどを用いればいくらでも充実させることができると思われます。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      研究者を目指す薬科とは異なりどちらかというと国試を通って薬剤師になることがメインなのかと思われますが、1年生の間は特に大きな違いは無かったです。
    • 学科の男女比
      5 : 5
    • 志望動機
      国家資格を持っていれば食いっぱぐれることは無いだろうという気持ちが大きいです。
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    7人中6人が「参考になった」といっています

    投稿者ID:726269
  • 女性在校生
    在校生 / 2017年度入学
    2019年07月投稿
    認証済み
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 3| 施設・設備 2| 友人・恋愛 5| 学生生活 3]
    薬学部薬科学科の評価
    • 総合評価
      良い
      部活面は良いが、キャンパスの立地などにはとても不安がある。カリキュラム、研究室はとても満足しています。教授は海外に留学していた人など、優秀な人が多いです、
    • 講義・授業
      良い
      講義数が多く、教授も優秀な人が多いため、授業は大変ためになる。外部講師が来て、講演することもあり、将来のことを考える良い機会になる
    • 研究室・ゼミ
      良い
      希望の研究室に薬科学科は人数が少ないため入ることができ、自分のやりたいことができる。薬学科の人は薬科の人よりは大変だと思う、、、
    • 就職・進学
      良い
      まだ共立薬科大学から慶應義塾大学になったばかりなので、就職は慶応の割にはあまりなのかなと感じてしまう。これからに期待です。
    • アクセス・立地
      普通
      京浜東北線で通っているが、とても朝混んでいて、授業に遅刻してしまう。また浜松町駅からはキャンパスまで遠い。御成門駅からは近い。
    • 施設・設備
      悪い
      薬学部だけのキャンパスは、あまり他の学部と比較するとお金がかかられていない。理工学部や医学部は慶応からちゃんと資金が配分されているが、薬学部に関しては正直イマイチ。
    • 友人・恋愛
      良い
      私は部活に所蔵していて、とても楽しい毎日を送っている。部活があるから勉強も頑張れるし、他学部の人とも交流できてとてもよい。そのため五点
    • 学生生活
      普通
      芝共立キャンパスでのイベントは正直全くと言っていいほどない。そして全く盛り上がりがない、学部内で楽しんでいて、外部から来る人には楽しむ要素はない
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      1年次は一般教養などがメインで必修科目は数科目しかない。しかし2年次からは必修科目の数が多く、実習も平日は毎日。バイトも部活も満足にできません。テスト前は精神的に異常になるほど、大変で科目数がとても多いです。楽したいなら理工学部の方が良いでしょう。薬学部の大変さは、入った人にしかわからないものがあります。しっかり学びたい人にはオススメです。
    • 学科の男女比
      5 : 5
    • 就職先・進学先
      決まっていない
    • 志望動機
      合格した中で一番偏差値が高い大学だったこと、自宅から通えること、早慶に行っておきたかったなど、考えた結果入学しました。
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    7人中6人が「参考になった」といっています

    投稿者ID:533256
  • 女性在校生
    在校生 / 2015年度入学
    2018年03月投稿
    認証済み
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 5| アクセス・立地 5| 施設・設備 4| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]
    薬学部薬学科の評価
    • 総合評価
      良い
      講義においては、最新の知見や発展的な内容が含まれており、知的好奇心を満たすものになっている。また実習では学生とTAや教授陣との距離が近く、きめ細かく指導頂ける。しかし、レポート提出前と試験前以外は勉学に励む雰囲気はない。他の薬科大学と比較すると勉強不足であり、実力はないと思う。講義・実習の進度は発展的でかつ極めて速く、大学側は内容を提供するだけで学生の理解力に頼っている部分がある。しかし研究室の期間が長いので、研究にしっかり取り組みたい人には向いている。立地が良いことは強みではあるが、建物や設備の大きさに対して、人数が多すぎるため、キャンパス内は常に混み合っている。特に昼休みの学食は席の確保が困難で利用しづらい。生協も狭く弁当や惣菜の購入も難しい。また、試験期間の図書館の自習スペースの席の確保にも苦労する。しかし卒後の進路は圧倒的によく、薬剤師としての実務のみならず、大手や外資系の製薬会社、厚生労働省に就職する人が多い。
    • 講義・授業
      良い
      講義・実習の内容は、発展的でかつ最新の知見が含まれており充実している。しかし、講師には生徒の理解度や関心に応じて授業を進めているような姿勢はなく、ただ単に内容を提供するだけのものである。進度も異常なほど速く、内容の理解は学生の理解力の高さにゆだねられている。講義を熱心に聞いている学生もいるが、寝ていたり私語をしたり、内職をしている学生の方が多いように感じる。講義に関する課題はない科目が多く、あったとしてもA4版1枚程度の簡単なレポートや講義のその場でのミニテストのようなもので授業のレジュメを見れば答えられる程度のレベルである。単位は期末試験一回での判定で、テストの正答率60パーセントが求められる科目が多い。科目によっては出席も10~50パーセントくらい加味される。正当な理由無く出席率が三分の二を下回ると期末試験の受験資格が剥奪される科目がある。出席し、試験勉強さえすれば余裕で単位は取得可能である。履修は薬学モデルコアカリキュラムに従って大学側で定められたカリキュラムが既に決まっており、選択科目を履修するかどうかを学生自身で選ぶことができる。
    • 研究室・ゼミ
      良い
      薬学科では4年の春から研究室選びが始まり、秋に配属が決定する。どの研究室も研究室見学を随時行っており、選択に十分な情報が得られるようだ。成績優秀者は希望の研究室を選ぶと配属になるが、その他大勢の学生は希望調査の後で定員の枠を越えると抽選があり、必ずしも第一希望に入れるとは限らない制度である。そのため成績優秀者の動向が抽選の有無や成績優秀者の枠そのものを使用できるかなどに大きく関わるようで、もはや心理戦だという話もある。外研を持っている先生も多く、慶應外での研究も可能になっている。卒論は一人一つ必ず執筆することになっている。少人数制で教授の熱心な指導が受けられる。先輩後輩のつながりも、研究室同士のつながりもあり、飲み会がよく開催されているようだ。
    • 就職・進学
      良い
      就職の進路の良さは慶應が圧倒的であると感じる。苦労したという話は聞いたことがない。慶應の特徴としては薬剤師としての実務に就く人よりも厚生労働省や国内外の大手製薬会社に就職する人の方が多い点がある。そのため、病院薬剤師を志す人は、就活時に課される試験の勉強をする必要があるそうだが、試験に関する情報が得にくく、さらに病院に就職した先輩が少ないため、病院に就職した先輩の人脈を広げておく必要があるそうだ。就活は3月1日からだが、その頃にはほぼ内定が出ている状態の人もいる。大学側も企業や病院関係者を招いてのランチョンセミナーや説明会を開いており、就職支援もある。また、研究を続ける目的で博士課程に進学する人も少数だがいる。
    • アクセス・立地
      良い
      最寄りはJR浜松町、都営三田線の御成門、都営大江戸線の大門がある。御成門は出口を出るとすぐに大学があり交通の便は素晴らしい。大学は芝公園の中にあり、目の前には東京タワーと増上寺があり、横は港区役所であり、都心なのに静かで緑が多い。学内の高層階や屋上庭園からの眺めがとても良い。日吉と御成門は電車一本で、三田は徒歩で行き来が可能であり、信濃町も電車で20~30分程度で、慶應のメジャーなキャンパスへの移動もしやすい立地となっている。浜松町の方はオフィス街だが空きコマがあれば昼食を外のレストランやラーメン屋で摂ることもでき、その選択肢は広い。懇親会は浜松町か新橋の飲み屋が多く、追いコンなど大切な会は虎ノ門、銀座周辺で開かれることもあるが、その範囲へも徒歩で移動できる。東京、埼玉、千葉、神奈川に住む人はは実家から通っている人がほとんどである。
    • 施設・設備
      良い
      キャンパスは清潔で、教室や図書館、体育館など、使用する設備すべてが新しく使い勝手は良い。コンパクトなキャンパス内に学生生活を送る上で使うものは備わっており、のはスペックもそれなりによく、特に不便ではない。実習でもそれなりに高価なものが2人で一つ使用できるくらい十分に配備されている。研究室で使用する機器は最新鋭なものもあるそうで、高価な機械も自前で所有しているものがあるそうだ。誰でも利用可能なトレーニングマシンが充実している。パソコンがかなりの台数あり、自前のパソコンが無くても生活できる。しかしすべてにおいて問題なのが、狭いことである。設備、建物の大きさに対して人数があまりにも多すぎるため何をするにも混んでいる。特に試験期間の図書館の自習スペースや食堂は争奪戦といっても過言ではないほど、席の確保が難しい。
    • 友人・恋愛
      良い
      名前の順で前から区切られるクラス編成がある。実習は
      クラス内のメンバーで班を組んでチームプレーで進めるためコミュニケーションを取る機会がとても多い。また入学後にクラス対抗の体育祭のような行事があったりクラス会があるため友人関係は築きやすい。恋愛に発展した事例もよく聞く。学内でのカップルはかなり多く、食堂や空き教室で一緒に過ごしているのをよく見かける。サークルは薬学部のみで組織されるものが多く、小規模なためアットホームであり、上下関係も和やかなものが多い。サークルの内部で付き合っている人も多い。
    • 学生生活
      良い
      大学からの課題がない分、サークルやアルバイトに精を出すことが十分可能である。アルバイトは塾講師や飲食が多い。私が所属するサークルの活動は週一回だが、長期休暇中に合宿をしたり、バーベキューや小旅行、飲み会も多々ある。同期旅行もした。とても仲がよく面倒見の良いサークルである。大学では新入生歓迎のウェルカムパーティーや、薬学部のみの学園祭が開かれ、模擬店やキャンパスツアーがある。また、ダンスや音楽の発表、ミスコンミスターコンは中でも特に盛り上がる。オープンキャンパスでも学生相談やキャンパスツアーを学生が行うなど、活躍の場は多い。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      一年次は一般教養や第二外国語、体育科目がメインで、理系科目に関しては薬学を学ぶために必要な基礎知識を学ぶ程度である。
      二年~三年の春学期までは薬学の理論全般を、三年秋から四年春までは実務薬学を学ぶ。また午後には学生実習が一年秋は週一回、二年生以降は週4から5回ある。四年の秋から六年までは研究室配属となり、ひとりひとつ卒論の執筆を行う。平行して就活や国試対策を行う。なお、五年の間の五ヶ月間は実務実習となり、大学ではなく実習先の病院や薬局に行く。
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    7人中6人が「参考になった」といっています

    投稿者ID:427719
  • 女性在校生
    在校生 / 2019年度入学
    2019年12月投稿
    認証済み
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 4| アクセス・立地 3| 施設・設備 3| 友人・恋愛 5| 学生生活 4]
    薬学部薬学科の評価
    • 総合評価
      良い
      大学で薬学を専攻したいと考えているひとにはとても良いと思います。教授も素晴らしい方々が沢山いらっしゃいます。研究室も成績次第で自分の入りたい研究室に入れます。国家試験合格率も高く就職にも有利だと思います。
    • 講義・授業
      良い
      講義は薬学に特化したものはもちろん一般教養も身につけることができます。
    • 就職・進学
      良い
      病院や薬局、製薬企業はもちろん、その他いろいろな企業に就職している人が多いようです。
    • アクセス・立地
      普通
      キャンパスは芝公園の目の前にあり駅からの通学はとてもしやすいです。ただ都会すぎて逆に飲食店等は少ないかもしれないです。
    • 施設・設備
      普通
      実験室など実習をする上での施設は整っていますが、学食のスペースが狭く昼休みの際は席がないこともあります。
    • 友人・恋愛
      良い
      サークルなどで趣味を共有できる友達が沢山できます。また、薬学部は実習や授業が一緒なので友人関係は充実しています。
    • 学生生活
      良い
      サークルはとても沢山あります。また、三田祭、慶早戦などイベントも充実しています。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      1年次では日吉キャンパスで一般教養を勉強します。2年目以降は薬学に特化した勉強ができます。
    • 学科の男女比
      5 : 5
    • 志望動機
      昔から薬剤師になりたいと考えていて、慶應義塾大学には薬学部がありここで勉強したいと考えたからです。
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    5人中5人が「参考になった」といっています

    投稿者ID:591504
  • 女性在校生
    在校生 / 2019年度入学
    2019年12月投稿
    • ★★★★★
    • 5.0
    [講義・授業 5| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 5| アクセス・立地 5| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 4]
    薬学部薬学科の評価
    • 総合評価
      良い
      薬剤師になりたい人にはとてもオススメです。
      サポートが手厚く、将来への安心感が持てます。
      また、生徒同士の仲がいいため、学校がとても楽しいです。
    • 講義・授業
      良い
      とても専門的な内容を、わかりやすく教えてくださる。
      パワーポイントをネットにあげてくれるため、家での復習が簡単に行える。
    • 就職・進学
      良い
      就職活動に関するガイダンスがしっかりしており、先生にも気軽に聞きやすい関係が築かれている。
      みんな真摯に考えてくださる。
    • アクセス・立地
      良い
      最寄駅は大門駅、浜松町、御成門です。
      3つの駅はともに駅から歩いて近く、駅も、交通の便が良いので、とても通いやすいです。
    • 施設・設備
      良い
      学食が安く使えます。
      また、冷暖房完備でとても充実しています。
      過ごしやすく、気に入っています。
    • 友人・恋愛
      良い
      サークルや部活でとても仲のいい友達が出来、毎日学校に行くのがとても楽しいです。
      恋愛関係もとても充実しています。
    • 学生生活
      良い
      学内に多くのサークルがあり、ほとんどの人がどこかのサークルに入部しています。
      大学がとても楽しくなるので、とてもオススメです。
      イベントもかなり充実しています。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      ラットの解剖を行います。
      また、人の基本的な構造や、数学等も学びます。
    • 学科の男女比
      3 : 7
    • 志望動機
      偏差値が高かったため。
      薬剤師に憧れていて、夢を叶えられる場所であったから。
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    6人中5人が「参考になった」といっています

    投稿者ID:595725
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基本情報

所在地/
アクセス
  • 日吉キャンパス
    神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1

     東急東横線「日吉」駅から徒歩5分

     グリーンライン「日吉」駅から徒歩3分

  • 芝共立キャンパス
    東京都港区芝公園1-5-30

     都営三田線「御成門」駅から徒歩5分

電話番号 03-5427-1517
学部 法学部経済学部商学部文学部医学部看護医療学部理工学部総合政策学部環境情報学部薬学部

このページの口コミについて

このページでは、慶應義塾大学の口コミを表示しています。
慶應義塾大学はどんな学校ですか?」という疑問に対して、他では見ることの出来ない先輩や保護者の口コミが記載されています。
学校選びの参考情報として、ぜひご活用ください。

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順天堂大学

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45.0 - 70.0

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東京慈恵会医科大学

東京慈恵会医科大学

50.0 - 70.0

★★★★☆ 4.35 (53件)
東京都港区/都営三田線 御成門
日本医科大学

日本医科大学

70.0

★★★★☆ 4.12 (34件)
東京都文京区/東京メトロ南北線 東大前
昭和大学

昭和大学

42.5 - 67.5

★★★★☆ 3.92 (227件)
東京都品川区/東急大井町線 旗の台
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東京医科大学

52.5 - 67.5

★★★★☆ 3.90 (53件)
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慶應義塾大学の学部

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偏差値:67.5
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偏差値:65.0
★★★★☆ 4.10 (339件)
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偏差値:65.0
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偏差値:60.0
★★★★☆ 4.27 (67件)
理工学部
偏差値:65.0
★★★★☆ 4.14 (360件)
総合政策学部
偏差値:70.0
★★★★☆ 4.24 (132件)
環境情報学部
偏差値:72.5
★★★★☆ 4.37 (156件)
薬学部
偏差値:62.5
★★★★☆ 3.83 (149件)

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