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ダンサーになる方法、仕事内容、必要な資格、年収等を解説!
2022年03月01日はじめに
この記事ではダンサーについて網羅的にご紹介いたします。詳細な情報に関しましては記事を分けて掲載していますので、是非そちらをご覧ください。
目次
ダンサーとは
ダンサーとは
ダンサーには資格や学歴は不要ですが、ダンスの専門学校やダンス教室でしっかりと技術をつけるとなりやすいといえます。その後、プロダクション、劇団、テーマパークなどに所属するなどのさまざまな道があります。フリーとして活動したり、ダンス教室の講師や振付師などをしたりする人もいます。プロダクションに所属するか劇団やテーマパークに採用されれば、比較的安定して仕事をもらえますが、その入り口は難関です。入ってからも持続して仕事をもらうには、さらなる研鑽を積み競争を勝ち抜いていかなければいけません。
ダンサーの仕事内容
ダンサーは、自分の身体を使って感情や情景を表現をすることで観客に喜びや感動を与える仕事です。ダンスには、古典系、ストリート系など、さまざまなジャンルがありますが、そのなかから得意な分野を見極め、技を磨き個性を発揮することが必要です。
ダンサーは自分の得意分野をいかして、ソロダンサー、バックダンサー、ミュージカル、テレビの音楽番組、テーマパークでのパフォーマンスなど、さまざまな場所で活躍しています。
ステージに立つ以外にも、ダンスの指導や振付の仕事もあります。ダンス教室を運営したり、ミュージカルやダンスショーを企画運営したりする道に進む人もいます。
ダンサーのやりがい・大変なこと
学校の体育の時間にもダンスが導入されてからダンサーという職業が注目されてきていますが、海外ほどその地位は確立されていません。ダンスで生計をたてている人がプロだとみなされますが、一時的にギャラをもらったとしても収入が不安定で、プロのダンサーといえるかどうかわからない状態の人も多くいます。
競争がとても激しく、生計を持続していくのが大変な職業だともいえますが、自分の身体を使い思いっきり表現し、お客様に感動や喜びを与えることのできる、やりがいの大きい仕事です。
ダンサーの給料
ダンサーの平均年収
ダンサーの年収は働き方によって差が大きいのですが、平均は400万円〜500万円程度とみなされます。もっとも多いのが300万円未満で、次に多いのが600万円〜700万円です。300万円未満が多いのは、安定して仕事を得ている人が少ないからです。一方で、プロダクションなどに所属して仕事を持続できている人や、ダンスコンテストなどで注目されメディアで活動をしている人などは高収入を得ています。
またこの仕事の特徴としては身体を使うので、年齢が上がるとステージに立つのが難しくなり収入が少なくなります。早めにプロデュース業に転身したり、ダンス教室などの経営を考えたりするほうがいいでしょう。
他の業種よりも高い?低い?
下表は、各仕事の一般的な20~24歳頃の平均年収、30歳頃の平均年収、40歳以降に目指せる最大年収を比較したものです。
プロのダンサーとしての安定した活躍ができるようになれば、美容師や一般事務と同程度の水準になることができるでしょう。ただ兼業する人や、一時的な収入しか得られない人も多くいます。
ただし、こちらの情報に正確性の保証はできないため、あくまで参考として利用して下さい。
ダンサーになるには
ダンスの専門学校やダンス教室でダンスの技術を身につけ、ダンスのプロダクションか劇場やテーマパークなどに所属します。
実際に働いている人の口コミをチェックしよう!
実際に働いている人の口コミを参考に、どんな仕事なのかイメージをつけましょう!
ダンサーの満足度
各項目(仕事内容・ワークライフバランス・年収・仕事の将来性・女性の働きやすさ)の合計点数の平均をとった点数です
ダンサーの 口コミ一覧
全10件
埼玉県の20代後半女性
業務委託契約の事業主 / 150万円以上~200万円未満 / 短期大学卒
就職先:ダンススタジオ等
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仕事内容 (満足度5)
良くも悪くも自分次第で自由にできる仕事だから。生徒たちが成長していく姿には感動するし、自分も成長を感じることができる仕事でもある。
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ワークライフバランス (満足度4)
個人事業主でやっていれば好きな時に休みを取ったりできるが、スタジオで毎週レッスンを持つと代行を探すのが大変だったりする。
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年収 (満足度4)
体をすごく使う仕事であるけれどだいたい保障はないし、給与もスタジオによってはとても安かったりする。だけど自分で頑張って集客ができるようになるとかなり稼げる。
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仕事の将来性 (満足度3)
体が資本の仕事なので怪我や病気時にはなんの保障もない点ではかなり将来性はないので、その先まで考える必要がある。
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女性の働きやすさ (満足度4)
女性や男性といったジェンダーがかなり関係ない仕事である。女性の活躍も多い。でもバックダンサー等の仕事では女性、男性といった募集や身長制限などある場合もある。
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なぜその仕事に就いたのか
踊ることやステージに立つことが好きで本場で学びたいと思いアメリカにもいった。そこで極めていくうちに自然とこの職についていた。
東京都の20代前半女性
正社員 / 100万円以上~150万円未満 / 高卒
就職先:スポーツジム
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仕事内容 (満足度3)
収入が少ないし、活動が多く休む時間があまりないのと、やりたいことがあまりやれていないと感じたから
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ワークライフバランス (満足度2)
プライベートでも仕事のことを意識し生活しなければならないのと、土日はずっと仕事だから
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年収 (満足度2)
沢山働いたわりに月収が少ない。休みが多いからなのでは無いかと思うかもしれないけど休みも少ない
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仕事の将来性 (満足度2)
この職業だと歳を重ねるにつれて出来なくなっていくのでいつまで続けられるか分からず将来性がないと感じたから。
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女性の働きやすさ (満足度2)
女性に向けての配慮はあるのですが、女性のマネージャーが居ないのと、過ごしにくいと感じたからです
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なぜその仕事に就いたのか
高校生で始めたダンスをもっと生かしたい、私のダンスで笑顔にしたいとおもいこのしょくぎょうにしました
愛知県の40代女性
業務委託契約の事業主 / 400万円以上~450万円未満 / 大学卒
就職先:スタジオ
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仕事内容 (満足度5)
自分でタイムスケジュールを決められる。全国で私しか教えられないので需要がある。 生徒が一つの目標に向かっている姿に刺激を受ける。
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ワークライフバランス (満足度5)
残業等は特になく、休みも自由に決められるので楽です。 残業ではないのですが出張が多いです。
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年収 (満足度4)
月によって収入にバラツキがある。 コロナに左右されすぎる。 オンラインによる教えが難しい。
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仕事の将来性 (満足度5)
私しか教えられないので、 需要があります。 後継者を育てるのが大変なのですが。
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女性の働きやすさ (満足度5)
業界的に色々ありますが殆どが女性なのでとても働きやすいです。 子供もいないのでお母様とのやりとりもなく楽です。
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なぜその仕事に就いたのか
好きなことを仕事にしたかったから。 その道を目指している子が沢山いる環境だったから。
神奈川県の20代後半女性
パートタイム/アルバイト / 100万円以上~150万円未満 / 専門学校卒
就職先:芸能界
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仕事内容 (満足度5)
お客さんに幸せになってもらいながら自分も幸せになれる仕事なので満足しかないこれからも続けます
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ワークライフバランス (満足度5)
忙しい時と暇な時の差は激しいが自分は仕事を休みなくしていたい人間なのでなんも問題は無い
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年収 (満足度5)
ダンスの仕事だけでは食べていけないのでバイトもしてます。だから収入には問題ない自分が頑張ればいいだけ
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仕事の将来性 (満足度5)
ダンスの仕事だけで食べて行けるようにはなりたいが今の生活に満足いってるのでどうこうなりたいとかは思わない
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女性の働きやすさ (満足度5)
女性しかいない世界なので自分にあってると思う。同世代しかいないので相談もしやすいし働きやすい
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どのように専門学校を選んだか
ダンス専門学校しか興味なく最初からそこに行こうと決めておりそこのオープンキャンパスに参加し入学した
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なぜその仕事に就いたのか
小さい頃からダンスが好きでダンサーになることしか興味はなかった。表舞台に経つのが好きだった
神奈川県の30代前半女性
業務委託契約の事業主 / 150万円以上~200万円未満 / 大学卒
就職先:スポーツジム
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仕事内容 (満足度3)
時間を費やせば費やすほど赤字になり、生産性があがらず、一業務に対してコスパが悪いから
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ワークライフバランス (満足度3)
多くの時間は好きに配分して使うことができるが、実働していてもいなくても仕事に触れ考える時間は無限
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年収 (満足度2)
先程と同じく、こだわればこだわるほど赤字になり、コスパが悪く、時間に対する対価は低いから
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仕事の将来性 (満足度2)
安定した雇用はないし、社会保障、福利厚生はもちろんなし、退職金もないことから、将来性はかなり低い
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女性の働きやすさ (満足度3)
性別はあまり関係なく、仕事が行える。ただ妊娠中、身体に不自由なことがあると、仕事にならず、おのずと収入はさがる
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なぜその仕事に就いたのか
すでに自分にスキルがそなわっていて、できること、可能なことがこれしかなかったから
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