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ウェディングプランナーになる方法、仕事内容、必要な資格、年収等を解説!
2022年03月01日はじめに
この記事では、ウェディングプランナーの仕事内容やおすすめの資格、なるためのルートなどをまとめて紹介しています。
目次
ウェディングプランナーとは
ウェディングプランナーとは
ウエディングプランナーは、結婚式場などで挙式を行うカップルに対して接客業務を行い、結婚式に関して提案しながら、二人にとって理想の結婚式となるように綿密な計画を立て、必要な準備を整えて実現する職業のことを指します。関連する民間資格はいくつか存在しますが、資格が必須な職種ではありません。
ウェディングプランナーの仕事内容
ウエディングプランナーの仕事は、主に3つです。
1つ目は結婚式場を探すカップルに対して、挙式会場として選んでもらうために適切なアピールを行い、成約にこぎつけることです。
2つ目は打ち合わせを重ね、主役である二人の希望をよく聴いて的確な提案を行い、満足してもらえる結婚式になるように詳細を詰めていき、式に必要なものを発注するなど準備を行うことです。
そして、3つ目は結婚式当日にスタッフを指揮し、計画通りに運ぶように終始気を配って結婚式を無事終わらせるように導き、新郎・新婦と招待客全員が満足できるようにまとめることです。
結婚式というカップルにとって一番大切なイベントを、初めから最後まで一貫してサポートします。
ウェディングプランナーの給料
ウェディングプランナーの平均年収
厚生労働省が公表した「令和2年賃金構造基本統計調査」によれば、ウエディングプランナーを含む営業・販売事務従事者の平均年収はおよそ452万円でした。
なお、このデータは営業事務員全般・銀行貸付事務員などのデータも含まれているため、ウェディングプランナーの平均年収とは値が離れている可能性があります。求人ボックスのデータによると、ウェディングプランナー単独での年収は約360万円でした。
他の業種よりも高い?低い?
国税庁が調査した令和2年の全業種の平均年収はおよそ433万円といわれているため、求人ボックスのデータを踏まえるとウェディングプランナーの年収はやや低いといえます。
ウェディングプランナーの資格について
資格の例
ウェディングプランナーの業務に関する資格としてブライダルコーディネート技能検定、ブライダルプランナー検定、ウェディングプランナー検定などの資格があります。
資格を取るメリット
メリット①業務に役立つ
ウエディングプランナーとして働くためには、ブライダル関係の基本的な知識や接客に必要なスキルを身につけておく必要があります。関連する資格は、どれもブライダル関連業務を行う上での能力向上を目指してつくられたものであり、資格を取得することで実務能力の向上が期待できます。
メリット②待遇改善につながりやすい
就職先によっては、月々の給料が経験や能力で決まったり、業績がよければインセンティブが支払われたりするという制度を設けているところもあります。業務に役立つ資格を取得してより高い能力を持っていれば、待遇の改善につながりやすくなるでしょう。
ウェディングプランナーのキャリア
ウェディングプランナーの就職先
結婚式や披露宴が行われる専門式場やレストランのほか、ブライダル専門のプロデュース会社も就職先として挙げられます。
ウェディングプランナーの将来
厚生労働省の「一般職業紹介状況」によると、ウエディングプランナーが属する営業・販売関連事務の有効求人倍率は、2021年8月分が0.79倍、11月分が0.85倍となり、有効求人倍率は改善されつつあります。また、厚生労働省の「令和3年上半期雇用動向調査結果の概況」によれば、ウエディングプランナーの属する生活関連サービス業・娯楽業の入職率は21.3%、離職率は11.0%で、入職者が離職者を上回るという拡大傾向にあります。
ウェディングプランナーになるには
ウェディングプランナーになるための選択肢としては主に3点挙げられます。第一に、高校を卒業後すぐの就職。第二に、専門学校・短期大学を卒業してからの就職。そして第三に、四年制大学を卒業後の就職です。いずれも挙式場やホテル、ブライダルプロデュース会社などの関連企業に就職します。ただし、ホテルに就職する場合はウェディング以外の仕事を担うこともあります。
即戦力として活躍できるウェディングプランナーを目指すなら専門学校へ!
大学で興味のない分野を学ぶよりも、有意義な時間を過ごすことができるためです。専門学校を卒業していれば、ホテルスタッフやドレススタイリストなど、ウェディングプランナーに近い職業への転職も可能になります。
専門学校選びは二つの軸で絞り込もう!
ウェディングプランナーの専門学校選びの軸は2つです。1つ目は本物の結婚式のプランニングやホテルでの自習など実践の場が充実しているかどうか、2つ目は質の高いホスピタリティが求められる一流ホテルへの就職実績です。この2点を軸に、自分に合った専門学校を選びましょう。
当記事に記載の数値や事実等に関しては、下記サイトの情報を基に作成しております
- 国税庁民間給与実態統計調査
- https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2020/pdf/002.pdf
- 厚生労働省職業情報提供サイト
- https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/443
- 厚生労働省「令和3年上半期雇用動向調査結果の概況」
- https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/22-1/dl/gaikyou.pdf
- 厚生労働省『一般職業紹介状況(令和3年8月分)』
- https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/000835254.pdf
- 厚生労働省『一般職業紹介状況(令和3年11月分)』
- https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/000867315.pdf
実際に働いている人の口コミをチェックしよう!
実際に働いている人の口コミを参考に、どんな仕事なのかイメージをつけましょう!
ウェディングプランナーの 口コミ一覧
全4件
神奈川県の20代前半女性
パートタイム/アルバイト / 200万円以上~250万円未満 / 専門学校卒
就職先:ブライダルサロン
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仕事内容 (満足度4)
笑顔を見た時にやりがいを感じる。 喜んでいる姿や新郎が照れている姿を見ると、可愛くコーディネートできてよかったと感じる
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ワークライフバランス (満足度1)
残業が多すぎる。見込み残業として40時間が含まれている。長期休暇も土日続けて取れないため、結局は少ない休みになる。
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年収 (満足度1)
残業が多い。休憩も取れない、そんな中でも休憩分の給料は引かれるし、残業代も15分単位。法に反しているにもかかわらず隠して年収も微々たるものしか上がらなかった。
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仕事の将来性 (満足度3)
コロナが落ち着いて、まだ先は考えられるが、色んな部分加味すると、働く人が減ると思う
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女性の働きやすさ (満足度3)
女性が多いからこそ働きやすい会社だとは思う。 ただ、だからこそ働きづらい部分も多い
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どのように専門学校を選んだか
やりたいことができるか。 授業が面白いか。 他の学校では経験できないような授業内容か。 設備が整っているか。
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なぜその仕事に就いたのか
人生に一度、女にとって憧れであるドレスを見に纏う最初の瞬間に立ち会いたかったからドレススタイリストになった
福岡県の40代女性
正社員 / 300万円以上~350万円未満 / 高卒
就職先:ホテル
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仕事内容 (満足度5)
一生に一度の披露宴のお手伝いをさせていただけることに大変やりがいを感じます。 相性もあるので、大変なこともありますが、楽しいです
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ワークライフバランス (満足度2)
自分の生活の半分以上が仕事であり、残業、休日出勤が めずらしくはありません。 長期休暇もなかなかとりずらい職業のため、好きでないとできません。
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年収 (満足度2)
プライベートを犠牲にすることもたくさんあります。休日出勤もあります。経験年数を重ねるたび重みのある仕事を任せられますが、年収は低いです
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仕事の将来性 (満足度2)
仕事の将来性含め、ブライダル需要は少なくなってきております。将来性は不安を感じることが多いです。
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女性の働きやすさ (満足度2)
仕事とプライベートを両立できる環境ではないし、休日返上も珍しくないです。 働きやすい環境とは言えません
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なぜその仕事に就いたのか
ホテルに就職いたしました。 新郎新婦さまやご家族、ご親族の皆さまの笑顔、感動のお手伝いをさせていただけるお仕事をぜひしたいと思いました
大阪府の20代後半女性
正社員 / 300万円以上~350万円未満 / 大学卒
就職先:ブライダルサロン
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仕事内容 (満足度4)
お客様の笑顔が見られることと、たくさんありがとうを言ってもらえるからやりがいはすごくあるが、給料が少なすぎる
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ワークライフバランス (満足度2)
仕事が休みの日でも仕事の事を考えないといけないのがすごくストレスになる。不安感が常にある。
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年収 (満足度1)
やっている仕事の量の多さや責任が重い事に対しての給料が少なすぎる。ボーナスがない
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仕事の将来性 (満足度3)
コロナになってから海外ウェディングができなかったり、少人数の式にする人が増えて売り上げが下がっている
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女性の働きやすさ (満足度5)
ほとんどが女性の職場なので子供が生まれてからなど理解してもらいやすいので仕事を続けやすい
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なぜその仕事に就いたのか
小さい頃からブライダルの世界に大きな憧れがあったから。人事の人がすごくいい人だったからこの会社に決めた。
福岡県の40代女性
契約社員 / 300万円以上~350万円未満 / 大学卒
就職先:結婚式場
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仕事内容 (満足度5)
幸せのお手伝いをすることは最高の喜びなので、やりがいはありますが、正直営業マンの要素もあるので、好きだけではできない仕事です。
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ワークライフバランス (満足度1)
残業時間が大体40時間を超えていますが、ほんとうはサービス残業も多いので。またなかなか連休はとれないから
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年収 (満足度2)
ほぼ、24時間勤務(常にお客様から連絡があるので)の状況ですが、あまり年収があがらないので
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仕事の将来性 (満足度5)
結婚式自体がなくなることは、今後も考えられないと思うので、将来性はあると思います。
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女性の働きやすさ (満足度5)
女性が多い職種であるということは、それだけ女性特有のことに関して理解はされやすいから
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なぜその仕事に就いたのか
大学が国際学部だったこともあり、ホテル業をしたくて、就職したらその配置先がブライダルだった
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