ファッションデザイナーになれる専門学校の選び方とは？選び方の軸をご紹介！

専門学校のメリット

ファッションデザイナーになるために専門学校に通うメリットは、ファッションに特化した知識やスキルを学ぶことが出来る事です。また、専門学校に通うことでファッション業界への解像度が上り、ファッションデザイナーになるという目的を達成するために有効な手段が明確になります。

専門学校選びの軸

ファッションの専門学校を選ぶ際には3つの軸を設けることが必要です。具体的にはカリキュラムの軸と装苑賞受賞履歴の軸と就職実績の軸です。

専門学校選びの軸①：カリキュラム

ファッションの専門学校を選ぶ為にはまず、カリキュラムで絞る必要があります。なぜなら、服飾の専門学校は学科ごとに細かくカリキュラムが分かれているからです。結論、ファッションデザイナーを目指す場合にはデザイン専攻に進むことが最善といえます。なぜなら、服作りの過程におけるファッションデザイナーの役割は、服のデザインを考える事だからです。また、デザイン学科の他に服装科や技術科などがありますが、それらのカリキュラムは、パタンナーと呼ばれる生地の裁断に関わる職業を志望している人には有益である一方で、ファッションデザイナーを志望している場合には有益とは言えないでしょう。

専門学校選びの軸②；装苑賞受賞履歴

ファッションの専門学校の選び方の軸として、装苑賞の受賞履歴を設定することが重要です。装苑賞とは新人デザイナーを対象とした公募のファッションコンテストであり、新人ファッションデザイナーの登竜門と言われています。受賞者の中には、山本耀司氏（Yohji Yamamoto）、高田賢三氏（KENZO）など世界で活躍する日本人ファッションデザイナーが名を連ねています。装苑賞受賞者を輩出した経験のある専門学校は輩出したことのない学校と比べてカリキュラムの信用度が高いと言えます。

専門学校選びの軸③：就職実績

カリキュラムと装苑賞受賞履歴の2軸で絞ったら最後に就職実績で絞ります。ファッションデザイナーになるには自身でブランドを立ち上げる方法とデザイン事務所に就職しデザイナー職に就く方法がありますが、デザイン事務所への就職実績を確認することでファッションデザイナーとしてキャリアをスタートすることが現実的に可能である学校であるかを確認することが出来ます。

おすすめの専門学校

文化服装学院
文化服装学院は世界のファッションスクールランキング（大学・専門学校）で第8位（アジアでは第一位）の実績を誇る服飾専門学校です。服飾専門学校としての歴史も古く、1919年に創立してから現在まで100年以上間、世界で通用する一流のファッションの専門学校として存続し続けています。また、本学校の卒業生の中には装苑賞の受賞者も多く、世界で活躍している日本人ファッションデザイナーである山本耀司氏や高田賢三氏は本学校の卒業生であることで有名です。さらに就職実績に関しても有名ブランドであるISSEY MIYAKE、Comme des Garçonsへの就職実績があることは本学校の強みであると言えます。最後にカリキュラムに関しても基礎から応用までファッションデザインを学ぶことが出来るデザイン科が設置されている点や、海外の有名ファッション大学の一つであるセントラルセントマーチンへの交換留学制度がある点も魅力的と言えるでしょう。