メイクアップアーティストになれる専門学校の選び方とは？選び方の軸をご紹介！

メイクアップアーティストを目指すなら専門学校へ！

どうして専門学校に通うの？

メイクアップアーティストは資格・学歴不問の職業です。しかし、小中高大のカリキュラムでは、メイクアップアーティストとして活躍するために必要な知識を習得できません。よって、専門学校で技術を身に着ける必要があります。

どんな専門学校に通うべき？

メイクアップアーティストを目指すことのできる専門学校は「美容専門学校」と「メイクアップ専門学校」の２通りあります。前者は美容師を志望する学生が多く、美容師免許の取得に特化したカリキュラムとなっています。後者はメイクに特化した授業展開となっており、多くの学校では希望制で美容師免許取得に必要な授業も受けられます。化粧のみならずヘアセットも自在に行いたいのであれば、美容師免許が取得できる学校をおすすめします。

専門学校選びのポイント3選！

メイクに関する科目が充実しているか

美容専門学校は美容師免許の取得に特化した学校です。そのため、美容師国家試験の出題内容に関する授業しか開講していない学校も存在します。一方、メイクアップ専門学校の中にも、アロマやヨガなど、メイクとは直接関係のない授業が大半を占めているところも存在します。しかし、それでは「メイクアップの腕前を磨く」という本来の通学の目的が損なわれてしまいます。そのため、メイクの技術を存分に吸収できる学校を選びましょう。

志望業界でインターンシップができるか

特にメディア撮影の現場において、メイクアップアーティストの仕事はとても忙しく大変です。教室での実習では味わえない雰囲気を体感しておくことで、実際に働くときのイメージが掴みやすくなります。さらに、第一線で活躍している方の技術や立ち回りを間近で見ることで、向上心も高められます。

自分の志望業界へ卒業生を輩出しているか

一言でメイクアップアーティストと言っても、化粧品売り場、舞台、ブライダル、メディアなど、活躍の場は様々です。そのため、卒業生の就職先を確認し、自身が志望する現場に強みを持つ学校なのか否かを判断する必要があります。志望先に卒業生を輩出している学校を選ぶ方が、将来の相談がしやすくおすすめです。

編集部おすすめの専門学校3選！

関西美容専門学校

同校は美容専門学校のため、２年間の通学で美容師国家試験の受験資格が得られます。また、美容専門学校では珍しく、メイクアップアーティストに関する求人も多く寄せられます。卒業生の中にはテレビ局系列のヘアメイク会社に就職した方や、フリーランスとして活躍している方もいらっしゃいます。もちろんメイクに関する授業も充実しています。

ベルエポック美容専門学校ヘアメイク科

同コースはヘアメイクに特化しており、メイクの技術を存分に学べます。さらにインターンシップでは、誰もが名前を耳にしたことがあるような映画やＣＭ、雑誌、ファッションショー等の現場に携わることができます。就職先としては、メディアの仕事を請け負うスタジオや、ブライダルサロンなど、幅広く卒業生を輩出しています。なお、希望者は３年間の通学で美容師国家試験の受験資格が得られます。

バンタンデザイン研究所ヘアメイク学部ヘアメイク専攻

同コースの特徴は、海外での活躍を見越した授業が用意されている点です。なお、他のメイクアップ専門学校同様にヘアメイクに特化した授業展開となっています。インターンシップ・求人共に多くの有名企業での実績があり、業界における信頼が厚い学校です。美容師を輩出した事例は少ないですが、３年制のコースでは美容師国家試験の受験資格が得られます。

候補が絞れたら…

口コミを見てみよう！

口コミは、実際にその学校へ通ったことがある人々による生の意見です。学校の公式ホームページなどとは異なり、同世代の目線で、悪評も含めた正直な声が並んでいます。GoogleやTwitterにて学校名を検索するだけでも見ることができますが、それらは各々が好き勝手に書いているため情報が不足している場合があります。「授業の質」「校風」「学費」などの共通の尺度を用いて、十分な情報の下で各校の比較を行いたい場合は、以下をご参照ください。

資料請求・オープンキャンパス参加へ！

口コミで評判を確認したら、専門学校に資料請求をしてみましょう！カリキュラムや学校行事などに関して、公式ホームページよりも詳しく掲載されています。そして本命の学校が5校ほどに絞れたところで、各校のオープンキャンパスに参加してみましょう！オープンキャンパスとは、専門学校の校内が開放され、高校生が自由に出入りできるイベントです。模擬授業や学生との交流会が設けられている場合が多く、実際の学生生活を体験することができます。先生や学生の雰囲気、学校の設備の充実度などをよく知るためには、現場に足を運んでみることが大切です。無料で参加できるため、オープンキャンパスの機会をぜひ積極的に活用してみましょう！

まとめ

メイクアップアーティストとして活躍したい場合は、専門学校への進学がおすすめです。カリキュラムやインターンシップ・就職実績を確認したあとで、ご自身の志望業界により近い学校を選ぶと良いでしょう。