助産師になる方法、仕事内容、必要な資格、年収等を解説!
2022年03月01日
はじめに
この記事では助産師について網羅的にご紹介いたします。詳細な情報に関しましては記事を分けて掲載していますので、是非そちらをご覧ください。
助産師とは
助産師とは
助産師は女性だけが就ける職業であり、病院や妊婦の自宅で分娩介助を行います。それだけではなく、出産前後も健康相談に乗ったり、出産や育児に必要な助言や保健指導を適宜行ったりします。ただし、産婦人科医と異なり、帝王切開のような手術を助産師は行うことはできません。助産師の働き口は病院、診断所、助産所、保健所、教育機関など様々な場所で活躍することができます。
助産師の仕事内容
助産師は、妊娠から出産後まで妊産婦とその赤ちゃんの生活に関わり、体調管理や保健指導を行います。妊娠中は、妊婦の健康を管理して適切な指導を行い、妊婦とともに父親に対しても産前教育を行う場合があります。また、出産の介助も行います。正常な分娩であれば、助産師の判断で対応が可能です。一方で、何か異常が見つかった場合、助産師が出産を介助するには産婦人科医の指示を受けなければいけません。出産後は、赤ちゃんとお母さんの様子を確認しながら必要なケアを行い、母乳指導や健診を行ったり、両親に育児の方法をアドバイスしたりします。時には、不妊の悩み相談に乗り、不妊治療に関する情報を提供し、不妊治療時の精神的なサポートをすることもあります。助産師はいつ始まるかわからない出産に関わる仕事ですから、勤務がどうしても不規則になりがちです。また、命と向き合うことになりますので、責任は非常に重く、時には悲しい現実が突き付けられることもあります。しかし、命の誕生を見守り、妊娠・出産という大切な時間をサポートできることに大きなやりがいを感じられる仕事といえるでしょう。
助産師の給料
助産師の平均年収
厚生労働省によって行われた令和2年賃金構造基本統計調査によると、助産師の平均年収は約570万円でした。ちなみに助産師の月給平均は初任給で28万円ですが、全体で38万円程度、ボーナス平均は108万円程度が相場です。
ここで他の医療系の職業と平均年収を比べてみましょう。看護師の平均年収は約491万円ですから、上級資格を持つ助産師の方が79万円ほど上回っています。一方、産婦人科医の平均年収は約1440万円と跳ね上がります。なお、夜間の対応がある医療機関や、独立しているかどうかでも収入は大きく変わってきます。
他の業種より高い?低い?
国税庁によって調査された令和2年の全業種の平均年収はおよそ433万円といわれています。したがって、助産師の平均年収は日本人の平均年収に比べて137万円ほど高いと言えます。助産師免許は看護師免許の取得後でなければ取得することができないため、助産師免許の取得者数は、看護師よりも圧倒的に少なくなります。それに加え、妊産婦に対する助産師の人数は慢性的に不足しています。こうした背景があり、医療業界における助産師のニーズがとても高く、平均年収もそれだけ上がっていると考えられます。また、助産師は専門性の高い職業のため、病院で働く場合、資格手当や分娩介助手当がつくことも多く、その分平均年収が高くなっていると考えられます。
助産師の資格を取るメリット
活躍の場が広い
助産師は主に、産婦人科がある病院やクリニック、助産師外来、助産所などで働きます。しかし、ほかにも活躍の場があり、産後ケア施設、子育て・女性健康支援センター、保健センター、コールセンター、教育機関、行政機関などで働く助産師もいます。また、助産師は看護師国家試験にも合格しているため、助産の仕事に特化せずに、看護師として働くことも可能です。出産をはじめ、看護の場面で広く活躍したいと考えている人には適職といえるでしょう。
平均年収が高い
看護師は平均年収が比較的高い職業として知られていますが、看護師の上位資格である助産師の平均年収は、看護師のそれをさらに上回ります。夜勤手当、オンコール待機手当、分娩介助手当など、頑張って働いた分に対して支給される手当が充実している職場が多く、高収入が期待できます。
生命誕生の瞬間に立ち会える
助産師は看護師とは異なり、産婦人科医がいなくても、単独で出産を介助して、赤ちゃんをとりあげることができる専門職です。担当する妊婦をサポートしながら、新しい生命が誕生する感動的な瞬間に立ち会い、その場で喜びを共有できるのは、助産師の仕事の醍醐味です。
助産師の現状と将来性
助産師の現状課題
出産をめぐる医療現場では、産婦人科医や助産師が不足しています。それに伴い、出産可能な医療機関が閉鎖され、健診や出産を家から遠く離れた医療機関で行わなければならない妊婦が増えている実態があります。
また、助産師が病院に集中する状況も大きな課題となっています。平成28年看護関係統計資料集によると、助産師が働く職場は病院がトップで全体の61.3%を占め、2位の診療所が26.5%と病院と比べてかなりの開きがあります。一方、実際に妊婦が赤ちゃんを産んだ場所を見てみると、病院は53.7%、診療所が45.5%となっています。これは診療所につとめる助産師の負担が重いことを示しています。したがって、助産師の業務は非常に忙しくなり、肝心の妊産婦のケアに十分な時間がかけられないという問題が起きています。
助産師の将来性
少子化が進む日本では、出産件数が減っていますが、同時に助産師の数も減っていて、院内助産や助産師外来を担当できる優秀な助産師が求められています。また、女性の一生をサポートするのが仕事でもありますので、今後も需要はあり続けると予想されます。
もともと助産師が不足していた職場に、新型コロナウイルス感染症の流行が追い打ちをかけ、助産師が働く医療現場はどこも苦しい状況が続いています。そこで日本政府は、令和3年11月19日に、看護職員の賃上げに関する閣議決定を行い、要件を満たす医療機関に勤める看護職員に対して、令和4年2月から収入を月額4,000円程度引き上げるための措置を講じることにしました。日本看護協会が、賃金水準や勤務環境の改善に意欲的であることから、助産師の待遇は今後も改善されていく可能性が高いと言えます。
助産師になるには
助産師は看護の分野における国家資格です。助産師になるためには助産師国家試験に合格しなければなりません。しかし、助産師国家試験の受験資格を得るためには、看護師の国家試験に合格することと所定の助産師養成課程を修了する必要があります。助産師養成課程を修了する方法は2つあります。1つ目は4年制大学の看護学部や看護学科に設置されている助産師養成課程に進む方法です。こちらは4年課程の中で看護師と助産師の国家試験受験資格を同時に取得することができます。2つ目は看護師専門学校か短期大学を卒業し、看護国家試験合格後、1年課程の助産師学校へ通い、助産師養成課程を取得する方法です。こちらは、看護師国家資格と助産師国家資格を別々に取得します。ちなみに、2022年1月現在、日本で助産師になれるのは女性だけとなっていますのでご注意ください。
助産師になるためのおすすめルート
助産師になるのにおすすめのルートは4年制大学に進学することです。ここでは、その理由を3つ紹介します。
スムーズに助産師になれる!
入学後、大学内で行われる選抜試験に合格すれば、最短、そしてスムーズに助産師国家資格を取得し、助産師として働くことができます。看護専門学校を卒業して、助産師学校に1年通うという選択もありますが、そうなると実習中や看護師国家試験の勉強中に助産師学校の入学試験を受けなければいけません。ですので、助産師になりたいと決めているならわざわざ遠回りをせずに初めから大学で助産師を目指すべきです。その方が効率よく学べるといえるでしょう。
大卒の経歴は武器になる
大卒という経歴は2つの観点において有利に働きます。
1つ目に現役復帰しやすくなるという点です。2022年1月現在、日本では女性しか助産師にはなりません。そのため多くの方が結婚、妊娠、育児などを理由に一度キャリアを中断せざる負えない状況になります。そして、再度現場に復帰しようと考えた際、大卒という経歴は非常に有利に働きます。大学病院や大規模な病院では、応募数が殺到することが多く、書類審査が行われます。その際に、大卒という経歴を書ければ、書類選考に通過する可能性がぐっと高まります。
2つ目に管理職に昇格しやすい点です。これは、看護師にも同じことが言えるのですが、比較的、大卒の人のほうが管理職に昇格されやすいという傾向があります。大卒の人のほうが、マネージメント能力や適切な判断力など総合的な能力が高いとみられるということがおそらく背景にあるといえるでしょう。
助産養成所への入学は狭き門
先ほど説明した通り、助産養成所の定員数は少なく、多いところで30人ほど、少ないところでは10名ほどとなっています。また、学校の数自体もそこまで多くないため、志望する学校に入るのは非常に難しいといわれています。ですので、最初から受験勉強を頑張って、大学に入学する方がいいのではないでしょうか。
キャリアアップとしての助産師免許
看護師免許を取得し、看護師として数年働いた後に、助産師学校に1年通いキャリアップの手段として助産師免許を目指す人も多くいます。その中には、看護師専門学校に通い、1年でも早く現場に出たいと考えている方もいらっしゃいます。ですので、看護師免許を後で取得したいと考えている方は専門学校ルートについても検討してみるのはいかがでしょうか。
実際に働いている人の口コミをチェックしよう!
助産師として実際に働く方にアンケートをとり、
仕事に対する満足度を5段階で評価してもらいました。
実際に働いている人の口コミを参考に、どんな仕事なのかイメージをつけましょう!
実際に働いている人の
助産師の満足度
総合満足度
総合満足度とは?
各項目(仕事内容・ワークライフバランス・年収・仕事の将来性・女性の働きやすさ)の合計点数の平均をとった点数です
3.6
(35件)
助産師の
口コミ一覧
全35件
東京都の40代女性
パートタイム/アルバイト / 350万円以上~400万円未満 / 専門学校卒
就職先:病院
総合満足度
3.4
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仕事内容
(満足度5)
自分の判断で母子の命に関わることが多々あるので責任は重いと思う。でも無事に生まれて幸せそうに帰っていく姿を見るとこの仕事をやっててよかったと思う。
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ワークライフバランス
(満足度3)
病院によって体制がことなるから何とも言えないが、今の職場は定時で帰れることの方が多い。休みについてはマンパワーが潤っているところは長期休暇も取りやすいと思うが、少ないところは長期休暇が取りにくく、有給も勤務調整のために使われてしまうこともある。
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年収
(満足度3)
国家資格でありどこに行っても仕事があるという面では良いと思うが、仕事量がきつい割には安いと思う。もう少し給料が高くてもいいと思う。労働力の搾取がだと思う。
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仕事の将来性
(満足度4)
これから少子化が進んでくると産婦人科も減ってしまうのではないかと思う。今は助産院で産もうと思う人がどのくらいいるのだろうかと思ってしまう。
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女性の働きやすさ
(満足度2)
女性が多い職場にも関わらず、妊娠、出産、子育てをしている人に厳しいと思う。もう少しマンパワーが潤っていればいいのだろうと思うが…
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どのように専門学校を選んだか
家から通えるところ親に勧められて、そこの看護学校を受験してみることにした。実習に行ってから助産師になりたいと思うようになり、都会に出たくて都会の学校を受験した。
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なぜその仕事に就いたのか
実習に行って助産師の仕事を実際に見て憧れた。お母さんたちとお話をしてとても楽しかった。都会に出たかった。
三重県の20代後半女性
正社員 / 450万円以上~500万円未満 / 短期大学卒
就職先:クリニック
総合満足度
3.0
-
仕事内容
(満足度3)
クリニックなので、個人病院独特のやり方があるため、理解できないことなどが多々ある
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ワークライフバランス
(満足度3)
有休消化が出来てない。 休める時休めるがなかなか難しい現状である。あと夏休みなど長期休暇がない
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年収
(満足度3)
仕事量が多く、勤務人数もすくないので、マンパワーになっていない。 お給料日もそんなに多くない
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仕事の将来性
(満足度3)
助産師になり分娩もあたりやりがいはあるが、これから将来どうしていこうと思ってるのかなど、まだ考えてない
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女性の働きやすさ
(満足度3)
女性ばかりの職なので、特に困ったことはないが、1人休んでしまうと大変。 あとはとくにない
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なぜその仕事に就いたのか
小さい頃からドラマなどをみて助産師という仕事にとても憧れていたのと自分が生まれた時の話を聞いてなりたいと思った!
滋賀県の30代前半女性
正社員 / 350万円以上~400万円未満 / 大学卒
就職先:病院
総合満足度
3.0
-
仕事内容
(満足度3)
患者さんとの関わりはやりがいがあり楽しいが、まだ中堅なのに後輩指導ばかりで大変だこら
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ワークライフバランス
(満足度3)
不規則な交替勤務だからバランスといえることはあまり感じない。残業は割りとしてる方だし
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年収
(満足度3)
任される内容としてはかなりの負荷を感じているが、業務対価に見合っているとは感じない
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仕事の将来性
(満足度3)
田舎ならではの古い習慣がたくさん残っているし、医師の手先みたいなこともあるから嫌だ
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女性の働きやすさ
(満足度3)
医師を除けば女性しかいない職場だから評価しきれないという方があっている気がするから
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なぜその仕事に就いたのか
周産期に関わりたいとは思っていたが、救急と迷っていた時に縁があった方を選んだから
愛知県の40代女性
正社員 / 650万円以上~700万円未満 / 専門学校卒
就職先:病院
総合満足度
3.4
-
仕事内容
(満足度5)
自分のやりたい仕事につけ、活かすことができている。自分の人生が仕事に役立つから。
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ワークライフバランス
(満足度3)
休みは確保されているが、年休は自由に取れない。病床数によって、突然夜勤をけずられ、年休にされる
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年収
(満足度1)
看護師より資格が上なのち手当が少ない。看護師の基本給が安く、夜勤手当でまかなっている感じ。一般企業の基本給の方が高い
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仕事の将来性
(満足度4)
就職には困らないし、求人は多い。それなりの給料がもらえ、世間からの評判もよい。どんな時期にも求められる職業。
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女性の働きやすさ
(満足度4)
同性が多い職場で他者に気持ちを分かってもらえる。子育てなどの境遇も似ているため助けてあいしやすい
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どのように専門学校を選んだか
助産師養成コースがある学校で自宅から通える学校で、自分の成績で行ける所を選んだ。
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なぜその仕事に就いたのか
看護師はオールマイティに出来ないといけないが、助産師は助産分野に特化して学べばよい。看護師より、さらに上の専門職資格が欲しいのと、子育てなど、自分の人生が仕事に活かせることができる
長野県の40代女性
正社員 / 350万円以上~400万円未満 / 専門学校卒
就職先:クリニック
総合満足度
3.4
-
仕事内容
(満足度5)
助産師、女性ならではの仕事で厳しい麺もあるが、社会的に信用度が高い。 生命の神秘に立ち会えている。
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ワークライフバランス
(満足度2)
多分に私生活を売切している。有給を勝手に使われたり、家庭の事情から負担を負わされやすい。
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年収
(満足度2)
知識経験、ヒトの生死に関わり、日夜関係なく働いているが、サービス的な考えが昔からあるのか、対価となっていない。
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仕事の将来性
(満足度4)
若い人口がへり、出産数も減っている。純粋な助産師ではなく、それに付随したケアばかりが中心になってきている。
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女性の働きやすさ
(満足度4)
女性ばかりの職場で仕事より人間関係に重きをおいてしまっている。勤務までそれを中心にまわっている。
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どのように専門学校を選んだか
自宅から通え、自分の学力経済力を考慮して選んだ。准看、正看護師、助産師と臨床経験を積みながら資格をとれるよう考えた。
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なぜその仕事に就いたのか
女性が自立して生きていくことができ、社会的な信用も高かったため。国家資格だから。
東京都の30代後半女性
正社員 / 550万円以上~600万円未満 / 専門学校卒
就職先:病院
総合満足度
3.0
-
仕事内容
(満足度3)
お給料が安定している。お休みもしっかりとれる。退職金がちゃんと保障されているから。
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ワークライフバランス
(満足度3)
産前、産後休暇、育児休暇がきちんととれる。特別休暇、有給が保障されている。介護休暇もとれる。
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年収
(満足度3)
基本給が高い。夜勤手当、住居手当、通勤手当がきちんともらえる。昇給がきちんとある。
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仕事の将来性
(満足度3)
看護師という仕事はなくなることはなく、色々な働き方を選ぶことができる。専門性を高めれば給料アップも望める。
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女性の働きやすさ
(満足度3)
産前、産後休暇、育児休暇がきちんと取れるの。育児時間がきちんと取れるので、仕事と家庭の両立ができる。
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どのように専門学校を選んだか
学費がかからない学校を探して選んだ。給料をもらいながら勉強できるところを探していた。
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なぜその仕事に就いたのか
母親の影響もあって看護師の仕事に憧れを持っていた。自立できる仕事を探して選んだ。
新潟県の40代女性
個人事業主 / 150万円以上~200万円未満 / 専門学校卒
就職先:助産所
総合満足度
3.8
-
仕事内容
(満足度4)
助産師として働くことにはとてもやりがいを感じているが、家庭とのバランスを考えると今の地域での仕事がちょうどよい。が、収入面で不安定。
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ワークライフバランス
(満足度4)
開業しているため、自分で予定は管理できる。子供の行事などにも参加しやすいが、その分収入が減ってしまう
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年収
(満足度3)
収入を増やすにはもう少し活動を広げていく必要があるし、やりがいもより得られそうだが、家庭や育児も同じくらい大切にしたい。そのため、仕事をセーブしている
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仕事の将来性
(満足度4)
助産師という仕事は今後ますます必要とされると思われる。育児に悩む方の力になれたらと思う。
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女性の働きやすさ
(満足度4)
助産師は女性だからこその仕事だと思う。女性の一生に寄り添う仕事なので、それぞれのライフステージで仕事ができると思う。
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どのように専門学校を選んだか
国立病院附属で授業料が安かった。寮があり、実習をしながらでも基本的な生活を維持できることが魅力的だった。
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なぜその仕事に就いたのか
看護学生時代の産科実習で助産師の仕事に魅力を感じた。出産に立ち会いとても感動した。
高知県の20代後半女性
正社員 / 400万円以上~450万円未満 / 大学卒
就職先:病院
総合満足度
3.4
-
仕事内容
(満足度4)
唯一病院の中でおめでとうと言える部署であるが、その一方で、母親と胎児が元気がどうか見なければならないという責任も生じてくる
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ワークライフバランス
(満足度3)
コロナ禍ということもあり、人員も少ない上、分娩に100%集中できない。いろいろな業務をこなしながら分娩介助を行わなければならない
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年収
(満足度2)
仕事の過酷さに比べ、給料が安い。看護職は夜勤勤務をしていないと給料が安くなり、他の職業と変わらない。又はそれ以外
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仕事の将来性
(満足度4)
助産師は分娩介助だけでなく、母乳ケアやグリーフケアなどいろいろな方向で働くことができる
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女性の働きやすさ
(満足度4)
女性が多い職場でこそ、出産、育児に対して理解してもらえやすい。また看護休暇などもしっかりしている
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なぜその仕事に就いたのか
助産師という職に魅力を感じたから。親が医療職であり、医療方面の職につくのことが当たり前と感じていた
静岡県の40代女性
契約社員 / 350万円以上~400万円未満 / 専門学校卒
就職先:病院
総合満足度
3.8
-
仕事内容
(満足度5)
先生と患者さんの架け橋になれていると感じたとき。いてくれて良かったと患者さんが言ってくれたとき
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ワークライフバランス
(満足度4)
残業はほぼないが、給料が安いのでダブルワークしなくてはならない。週6日働く事になっている。
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年収
(満足度2)
時給が安い。命を預かる現場でありコロナ等の最前線にいながらも、勤続20年以上で時給1560円、上がることもない。
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仕事の将来性
(満足度4)
必ず必要な仕事なので将来性はあるとは思うが、辞めていく人材が多く、レベルの維持に不安がある
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女性の働きやすさ
(満足度4)
女性が多く働く職場なので、保育施設が充実しているが、正職員は夜勤やらなくてはならない
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どのように専門学校を選んだか
家から通える距離で、公立、専門技術を学べる学校で探した。推薦で入れるのと、学費が安いこと、そのまま助産師か保健師の学科にも進学できるのが良かった。
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なぜその仕事に就いたのか
専門技術を身につけたかった。保育士と看護師とで迷ったが、将来性を考えて看護師にした。
東京都の30代後半女性
正社員 / 550万円以上~600万円未満 / 専門学校卒
就職先:病院
総合満足度
4.2
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仕事内容
(満足度5)
女性にとって、一生のうちに1~2回ほどしかない出産に立ち会えること。2人分の命の責任を担うこと。
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ワークライフバランス
(満足度4)
定期的な研修参加が必要となり、休みを返上することもあるので、しっかり休みをとりたい。
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年収
(満足度4)
一般企業に比べれば、資格職なので、高収入ではあるけど、病院によってかなりの差がある。
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仕事の将来性
(満足度4)
社会的に絶対の役割があり、コロナ禍でも関係なく必要性のあるものなのでコロナ禍関係なく、きちんと仕事がある。
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女性の働きやすさ
(満足度4)
女性の多い職場であり、出産育児などの勤務時間の調整などはきちんとしていると思う、
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どのように専門学校を選んだか
通学年数の少ないところ。大学では、就職も所属大学になるところが多いため避けたかった。
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なぜその仕事に就いたのか
とりあえず資格を持っておくことを目標にして、最終的に実習を通してやりがいがありそうだと感じたから。
北海道の20代後半女性
正社員 / 400万円以上~450万円未満 / 専門学校卒
就職先:病院
総合満足度
2.8
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仕事内容
(満足度3)
赤ちゃんを取り上げて感謝されたり、大きくなった赤ちゃんを見ることができたときに大きなやりがいを感じます
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ワークライフバランス
(満足度3)
希望した日に休みがもらえない、連休がもらえない、休み希望が入れづらいことがあります
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年収
(満足度3)
過酷な仕事内容である中で、さらにコロナ対応もしなければならないという任務もありもう少し年収があがってほしい
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仕事の将来性
(満足度3)
全体的に安定はしていますが、自分のやりたいことを全力でできるかというとできない環境にあります
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女性の働きやすさ
(満足度2)
一見働きやすい職場のように思えますが、上司への気遣いが必要でストレスにかんじることごあります
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どのように専門学校を選んだか
小さい時から看護師になると決めていたため、最短で看護師免許を取れる学校を選びました
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なぜその仕事に就いたのか
元々は看護師になることが夢でしたが、学生時代に学校の先生に進学を勧められたため助産師免許を取りました
愛知県の20代後半女性
正社員 / 500万円以上~550万円未満 / 専門学校卒
就職先:病院
総合満足度
4.0
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仕事内容
(満足度5)
看護師だと場所異動などがありその都度対象患者が変わりますが、助産師は妊娠、分娩、産後、新生児といったより専門的な内容を学べるからです。また、分娩だけでなくその後の関わりもあり、女性やその家族にとっても必要不可欠な存在だと思っています。
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ワークライフバランス
(満足度3)
比較的緊急の症例が入らなければ残業は少ないと思います。 助産師は女性しかなれないため、結婚・妊娠などのライフイベントが訪れやすい中堅助産師は少ないのが現状だと思います。夜勤や休日のシフトを組む際にどうしても勤務年数や経験のバランスを取るために長期休暇などは取りづらい印象です。 ですが、妊娠した際などの配慮はどこの病棟よりも手厚いと思います。
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年収
(満足度3)
分娩介助は正直いつまで経っても怖いです。正常な経過を送っていた方でも急に危機的状況になることもあります。また、夜勤もあります。神経もたくさん使うので疲れます。そう言った面ではもう少し高くてもいいと思います。
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仕事の将来性
(満足度5)
現在の日本では、育児に協力を得られにくい方や共働きなどさまざまな理由で支援を求めてる方は多いと思います。病院での関わりだけではなく、自宅に帰ってからの関わりもできるので将来性が非常に高いと思います。
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女性の働きやすさ
(満足度4)
妊娠についてはプロの知識を持っているため、自身が妊娠したときなど、子どものイベントなどは比較的配慮がされると思います。 助産師は女性しかおらず、厳しい環境の中で働くので個々の性格としては正直強いです。ですが、医師との関わりも深く、女性だけではないため働きやすいです。
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どのように専門学校を選んだか
助産学校は学費が高いため、県外の学校を選択し寮生活や一人暮らしというのは金銭面的に厳しかったため、自宅から通える専門学校を選びました。電車通学でしたが、実家から通っていたので食事などには困らず、しっかりと勉強時間の確保ができました。
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なぜその仕事に就いたのか
単純に新生児が好きということと、母性看護の実習を行い助産師ってかっこいいなと思ったからです。
東京都の30代後半女性
正社員 / 450万円以上~500万円未満 / 大学卒
就職先:クリニック
総合満足度
3.0
-
仕事内容
(満足度4)
産婦さんとしっかり関わり、分娩後ありがとう、安心できたなど、声をかけてもらったり可愛い赤ちゃんに出会えたり、元気に笑顔で産婦さんと赤ちゃんが退院していく姿を見るとうれしく思える。 ただ、2つの命と向き合わなければならないため緊張感がすごい。
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ワークライフバランス
(満足度3)
残業が当たり前だが、迎えがあったりすると間に合わなかったり、間に合わせてくれようと他のスタッフに迷惑がかかる
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年収
(満足度2)
いつお産になるかわからないため、休憩もなく働くことも多かった。分娩手当が大学病院でも出ると少し違うかもしれない。
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仕事の将来性
(満足度3)
少子化でお産ができる病院が減ってきている。分娩件数が減っているため後輩が育たない
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女性の働きやすさ
(満足度3)
女性だけの職場なため、職場によってはギスギスした人間関係になることもある。幸い自分が勤めた病院はそのような事はなかった
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なぜその仕事に就いたのか
看護師を目指していたが、実習を続ける中で死を体験し看護師は向いていないと感じてしまった。その時に母性実習で、お産時におめでとうと声かけしている場面を目にし、助産師になりたいと思った。
熊本県の30代前半女性
正社員 / 450万円以上~500万円未満 / 大学卒
就職先:病院
総合満足度
3.0
-
仕事内容
(満足度4)
出産という大切な現場に立ち会い、手助けをできることに誇りを持っている。笑顔で退院されるご家族を見ると、この仕事に就いて良かったと心から思える。 しかし、激務であり心身は疲弊していく仕事である。また、喜びのあるお産ばかりではないので、相当な覚悟が必要である。
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ワークライフバランス
(満足度1)
基本的に残業は当たり前であり、帰宅後は疲れもあって何もできない。残業は自己責任という考え方もあるので、時間外も申告しづらい時が多い。また、資格職であるため常に自己研鑽が必要であるが、休日や勤務後に勉強会が頻繁に開かれる。その際の手当ては病院によるが、出ない病院もあった。基本的には強制参加であるため、休みの日が潰れる。
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年収
(満足度2)
夜勤が無ければ年収はそれほど高いものではなく、夜勤ありきでの給与であるため、世間のイメージほどは稼いでいない。とにかく、勤務内容と勤務時間に給与が見合ってないと感じる。
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仕事の将来性
(満足度4)
国家資格なので、全国どこでも働ける仕事である。また、働く場は病院だけではなく、分娩介助以外にも産後ケアなど様々な分野で働ける。
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女性の働きやすさ
(満足度4)
助産師は現在の法律においては、女性しかなれない職業であり、産婦人科で働く他スタッフも医師を除いては女性ばかりである。そのため、産休や育休などは取りやすい環境にある。
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なぜその仕事に就いたのか
女性、そして男性にとっても重要なライフイベントである妊娠・出産に携わり、安全安心なケアを提供したいと考えたため。
宮崎県の30代後半女性
正社員 / 400万円以上~450万円未満 / 大学卒
就職先:病院
総合満足度
2.8
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仕事内容
(満足度2)
自部署は入院してる患者さんが少なく、他部署へリリーフ活動を行うことが多い。ストレスだから。
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ワークライフバランス
(満足度3)
プライベートでも精神的ストレスを感じており、年休なども取りづらく、もっと休養がほしいから。
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年収
(満足度3)
精神的ストレスを感じるなかでの業務に対して不満だが、他部署に比べると、そんなに忙しい訳では無いから。
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仕事の将来性
(満足度3)
この田舎で必要な診療科だし、この地域を支えていると思うから、将来を意識して継続していかなければならないと思う。
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女性の働きやすさ
(満足度3)
自部署の母体数が少なく、当然の病気や家族の用事など、年休が取りづらい環境である。
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なぜその仕事に就いたのか
特になりたい職業はなかったが、周りに看護師を目指す友人が多く、なんとなく、周りに流されて
奈良県の40代女性
正社員 / 100万円未満 / 短期大学卒
就職先:病院
総合満足度
3.8
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仕事内容
(満足度5)
分娩介助をして、元気な赤ちゃんが生まれ、産婦さんやその家族の幸せそうな様子を見ると、こちらまで嬉しくなるし、やりがいも感じる。
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ワークライフバランス
(満足度3)
勤務の交代時の分娩や患者の急変時など残業がある。 公務員のため、育児休暇や有給はまだ取りやすい。
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年収
(満足度4)
赤ちゃんが元気に生まれて当然と考える人がいるけれど、当たり前でない。そのため訴訟も増えてきており、責任の重大性も感じる。その割に給料は良いと感じないため。
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仕事の将来性
(満足度4)
少子化ではあるが、産後ケアなど病院以外の地域での役割も多く、まだまだ求められていると思う。
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女性の働きやすさ
(満足度3)
夜勤がある。土日祝日関係がないシフト制。体力のいる仕事。年をとると長く病院勤務できるか不安がある。女性ばかりの職場なのでドロドロしていることもある。
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なぜその仕事に就いたのか
看護学生時代の産婦人科の実習で分娩を見て感動したので。赤ちゃんがかわいいし、好きだから。
神奈川県の20代後半女性
正社員 / 350万円以上~400万円未満 / 専門学校卒
就職先:病院
総合満足度
3.0
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仕事内容
(満足度4)
赤ちゃんやその家族のためになっていることが、日々の業務の中で実感することができるため。
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ワークライフバランス
(満足度3)
前残業がある風習に疑問がある。その際は給与がもらえない。他場所の残業時間がとてもすごい。
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年収
(満足度2)
周りと比べ、もらえている給料がとても低いと感じるため。また、年末年始等の特別給付もないため。
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仕事の将来性
(満足度3)
日本は少子高齢化が進んでおり、少しずつこの職業の必要性が無くなってきていると感じる。
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女性の働きやすさ
(満足度3)
妊娠、出産後に、現在働いている部署に戻れると言う確証がない。また、ある程度の経験年数を重ねないと妊娠しづらい。
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どのように専門学校を選んだか
様々な大学や専門学校のオープンキャンパスへ行き、学費や助産師へのなりやすさを鑑みて決めました。
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なぜその仕事に就いたのか
昔助産師が足りず、妊婦さんがたらい回しにされているというニュースを目にし、自分は赤ちゃんが好きだからこういう人を助けたいと思った。
埼玉県の30代後半女性
正社員 / 300万円以上~350万円未満 / 大学卒
就職先:病院
総合満足度
4.0
-
仕事内容
(満足度5)
医療に大変関心があり、妊婦さんのこれからの生命の誕生を手助けをし、人のために尽くしたいと思う。
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ワークライフバランス
(満足度3)
残業時間はさほど多くはないが、日々の勤務時間が長いと思います。 休暇については完全週休2日で夏季、冬季にはそれぞれ長く休暇がある。
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年収
(満足度4)
勤務の拘束時間が長い割に少々年収は低いのかなと思います。 ただ、転職をしてまだ浅い為仕方のない事だともおもっています。
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仕事の将来性
(満足度4)
現在少子化が問題になっているなか、それでも出産は必ずあるので将来性はあると思います。
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女性の働きやすさ
(満足度4)
業界全体で働きやすい環境だと思います。 福利厚生もしっかりとしている為メリハリがついてリフレッシュできます。
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なぜその仕事に就いたのか
私は子どもが大好きで、素晴らしい生命の誕生のお手伝いをし、人の役に立てる職業にに就きたかった為
北海道の40代女性
正社員 / 600万円以上~650万円未満 / 専門学校卒
就職先:クリニック
総合満足度
3.4
-
仕事内容
(満足度4)
患者さんが退院するときや、お産のあとにありがとうございましたとお礼を言われたときに助産師で良かったとやりがいを感じる。
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ワークライフバランス
(満足度4)
前の職場は待機が多く、時間外労働時間が多かった。今の職場は待機がすくなくなり、時間外労働時間があまりなく、休みがおおいから。
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年収
(満足度3)
前の職場からテンションしたら年収が150?200万くらい下がったから。今の職場は基本給が安く、なかなか昇給しないから。
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女性の働きやすさ
(満足度3)
体調が悪くてもなかなか急には休めない。パートのスタッフは子どもの発熱などで休むことが多いが、子どもがいないスタッフは休みにくい。
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どのように専門学校を選んだか
家から通えるところには学校はなかったので、先生たちの教育熱心で、なるべく評判良い学校ん選んだ。
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なぜその仕事に就いたのか
看護学校の実習で産科病棟に行ったときに、働いている助産師さんを見て、楽しそうだったので産科で働く助産師になりたいと思ったから。
山梨県の40代女性
正社員 / 550万円以上~600万円未満 / 大学卒
就職先:病院
総合満足度
4.8
-
仕事内容
(満足度5)
生命の誕生に立ち会えること、一緒に嬉しいも、悲しいもの共有できること、新たな家族の形成を支え、その家族が発展していくのを見届けるとき、こちらもパワーをもらい、この職を選んでよかったと思う
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ワークライフバランス
(満足度5)
MAX年休消化はできませんが、祝日に働いた分の代休は確実にありますし、忙しさによりますが、暇で有れば年休消化できます。休みの希望はおおむね通ります
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年収
(満足度5)
おおむね満足しています 分娩や搬送があれば、残業することもありますが、きちんと手当があります
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仕事の将来性
(満足度4)
休職制度がないので、キャリアアップのために進学したくても、辞めるか、平行して学ぶかの選択しかない
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女性の働きやすさ
(満足度5)
みんなで母子をまもる、というスタンスなので、お堅い上下関係はなく、仲間意識の方が強いです
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なぜその仕事に就いたのか
自身が子どもを出産したのをきっかけに、女性の見方になれる唯一無二の職業と感じ、私が助けられた分、他のお母さんたちに還元したいと思った
群馬県の20代前半女性
正社員 / 350万円以上~400万円未満 / 大学卒
就職先:病院
総合満足度
3.6
-
仕事内容
(満足度4)
生命の誕生という壮大な瞬間に立ち会える。赤ちゃんはとにかく可愛い。家族が形成されていくことに幸せを感じる
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ワークライフバランス
(満足度4)
休みは確保されている。有給もそれなりに取れる。休みの日はゆっくり過ごせていることが多い
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年収
(満足度2)
大変な割には少ない。コロナの手当もほとんどない。残業代が少ない。夜勤手当も少ない
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仕事の将来性
(満足度4)
AI化が進んでいるが、助産師という職業は人間以外に変わることはできないと思うから
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女性の働きやすさ
(満足度4)
育休や育短で働いている人も多い。そもそも女性しかいない職場だから、理解はあると思う
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なぜその仕事に就いたのか
子供が大好きだから。 将来海外で働きたい(発展途上国での需要がある) 医療職にもともと興味があったから
群馬県の40代女性
正社員 / 600万円以上~650万円未満 / 専門学校卒
就職先:病院
総合満足度
5.0
-
仕事内容
(満足度5)
患者さんの嬉しそうな表情をみると嬉しいと感じるから。 急変時などに患者が対応によって回復し、元気な姿をみた時
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ワークライフバランス
(満足度5)
休みがそれなりにあるのと夏休みにはそれなりに長く休めるから。 残業代ももらえているので。
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年収
(満足度5)
お金に困らないくらいの額をもらっている上に、投資で稼げているから。満足しているから。
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仕事の将来性
(満足度5)
まだまだ人手不足で、これからもなくならない仕事だと日々感じている。 助産師の業務だけでなく看護業務もそれなりにしている
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女性の働きやすさ
(満足度5)
女性が活躍している現場なので、働きやすいです。子育て中の人もたくさんいるから心強いと感じる
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どのように専門学校を選んだか
家から通える助産学校が近くにあったから。 他にももう一校受けようか悩んだが、家から通えるため受験した
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なぜその仕事に就いたのか
今まで得た経験を活かしたいと思ったから。あと誰かの為に働きたいと思ったから助産師になった
北海道の30代前半女性
正社員 / 350万円以上~400万円未満 / 専門学校卒
就職先:病院
総合満足度
3.0
-
仕事内容
(満足度3)
やいがいはすごくあります。自分の関わりで妊産婦さんの支援が変わっていきます。その反面、命の現場なのですごく責任を伴い、大変です。
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ワークライフバランス
(満足度3)
夏休みなど連休もありますが、基本的には人が休みの日に働くイメージが強いです。夜勤も多いです。
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年収
(満足度2)
専門性や生涯において勉強を求められますが、収入が見合ってないと感じてしまいます。
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仕事の将来性
(満足度3)
お産の場はなくなることはないです。しかし、今後少子化もあるため懸念材料は残ると思います。
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女性の働きやすさ
(満足度4)
女性の職場ですが、コミュニケーションとりやすく、産休など女性独自の体制にも理解あると思います。
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どのように専門学校を選んだか
家から通いやすく、学費も安い面を考慮し国立の看護専門学校に行きました。助産学校の推薦枠もあるため、選びました。
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なぜその仕事に就いたのか
親の影響が大きいですが、明るく命の誕生を祝える、とても意義のある仕事だと感じたから。
宮城県の40代女性
正社員 / 700万円以上~750万円未満 / 大学院修士課程修了
就職先:病院
総合満足度
3.0
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仕事内容
(満足度3)
新しい命の誕生に立ち会えるのはとても貴重だし、尊い経験だと思う。けれど、人間としての資質を厳しく問われる職場でもたるので。
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ワークライフバランス
(満足度3)
職場的に産休・育休などは取りやすい。ただし、夜勤をしない人と月9~10回夜勤している人とで基本給に差がつかないなど納得のいかないことも多い。
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年収
(満足度2)
勤務先によるとは思うが業務に見合った給金とは思えない。安すぎる。それなのにラダーなどの自己研鑽で3万円位自己負担しなければならない。
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仕事の将来性
(満足度3)
少子化が進んでいるから、助産師の需要は減ると思う。性教育やリプロダクティブに関しては需要はあるかもしれないが、それは助産師じゃなくてもできる気がするので。
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女性の働きやすさ
(満足度4)
女しかいない職場なので、良くも悪くもなる。同じ悩みなどを話せる仲間も多いが、嫌いな相手との人間関係を自分で調整していくことができないとつらいかもしれない。
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なぜその仕事に就いたのか
子どもが苦手だったので自分が母親になった時に困らないように。あとは看護師免許取得後もう1年助産師養成所で勉強する間少し看護技術を練習できるので、直で働くより練習できると思ったから。
埼玉県の40代女性
パートタイム/アルバイト / 300万円以上~350万円未満 / 専門学校卒
就職先:クリニック
総合満足度
3.4
-
仕事内容
(満足度4)
無事に出産を終え、笑顔で退院していくこと、育児技術に少しずつ自信を持つ様子を見れた時、やりがいを感じる。一方で、出産は家族の喜びや期待が前提にあるものなので出産時の急変などとても神経を酷使する。責任の重さを感じる。
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ワークライフバランス
(満足度3)
パートなので、比較的融通は利く。忙しい時とそうでない時の差が激しい科なので、疲労度合いはその時々で異なる。
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年収
(満足度3)
大変さの割には給料が少ないなと感じることもある。分娩だけでなく、日頃の健診での指導も重要だが、そこはあまり重点を置かれていないように感じる
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仕事の将来性
(満足度3)
少子化になっていたり、産婦人科も数少なくなっていたりで、助産師の必要数は減る危機感がある。
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女性の働きやすさ
(満足度4)
ほぼ女性の職場であり、子育てを経験した先輩も多いので、子どもの具合が悪い時など状況をすぐに理解して対応してくれる。
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どのように専門学校を選んだか
社会人になってから、改めて専門学校に入り直そうとおもったので、経済面など公立の学校を選びました。
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なぜその仕事に就いたのか
人が最初に出会うのは母親であることが多く、その存在は大きい。その母親を支援して育児のいいスタートをきれることが、産まれてきた赤ちゃんの人生が良くなることに繋がるのではないかと思った。
和歌山県の30代後半女性
正社員 / 600万円以上~650万円未満 / 大学卒
就職先:病院
総合満足度
3.6
-
仕事内容
(満足度5)
生命が産まれる瞬間に立ち会えることは本当に感動的で、いつも奇跡の中で働いていると思っています。やりがいがありますが、同時に責任感やプレッシャーも大きいです。
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ワークライフバランス
(満足度3)
ワークライフバランスは保つのがけっこう難しいです。夜勤もランダムに入ることや、残業も多いです。どうしても仕事にウエイトが偏りがちではありますが、工夫次第かなぁとも思います。夏休みや年末年始に休めますが、自由度はあまり高くないです。平日にまとめて休みがとれたり、夜勤をした後はしっかりお休みが確保できる点は満足しているところです。
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年収
(満足度3)
総合病院勤務ですが、フルタイムで働くとなると、夜勤や長時間の勤務の中で、目が離せない状況になることもあります。強い精神力と体力が必要で、正直過酷ですが、その割に年収は低いのではないかと思います。収入が安定していることや同じ年齢の一般的な収入よりは多いと言われているので、その点で3点としました。
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仕事の将来性
(満足度4)
妊娠出産育児を支える専門家としての助産師の役割はたくさんあると思っています。実際の出産の現場だけではなく、続いていく子育ての場面での母子への支援はとても重要です。また日本では少子化問題も性教育の遅れも指摘されており、その分野に助産師が関わっていける部分は大きいため、今後将来性は高いと感じます。
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女性の働きやすさ
(満足度3)
女性が圧倒的に多い職場なので、産休育休を取る人が重なり人員不足が常であることは大変でマイナスポイントです。また子どもがいると夜勤や残業が難しかったり、働き方に制限が出ることも多く、病院勤務ということを考えると、働きやすい環境とは言い難いと思います。ただ助産師の働く現場は病院だけではないので、工夫次第では子育てをしながらしっかり働くことも可能です。
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なぜその仕事に就いたのか
赤ちゃんが大好きだというのが助産師を目指した理由です。看護の道へ進み、多くの診療科での実習を経験していく中で、新生児と関われる職業を探して辿り着いたのが助産師でした。妊娠出産というライフイベントに1番近くで寄り添って、母親や赤ちゃんを支援できる専門家である助産師になることを決めました。助産師は妊娠出産の現場で関わることが多いですが、その瞬間の場面だけではなく、女性の一生のたくさんの場面で関わることができる職業で、とてもやりがいを感じています。
東京都の30代前半女性
正社員 / 400万円以上~450万円未満 / 大学院卒
就職先:クリニック
総合満足度
3.6
-
仕事内容
(満足度4)
大変だけど、お産に立ち会って喜びを分かち合える、感謝してもらえる、かわいい赤ちゃんのお世話を仕事としてできるから
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ワークライフバランス
(満足度3)
お産は予想外のことも起きるし、急に来るものなので調整が出来ないから残業することもしばしばあるため
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年収
(満足度4)
夜勤をすれば、同年代女性平均より高いから。でも夜勤は身体的にもキツくなってきたし、基本的に昇給は見込めないから
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仕事の将来性
(満足度3)
赤ちゃんが生まれなくなることはないが、減少傾向、産婦人科も経営が難しくなっているため、安泰ではない
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女性の働きやすさ
(満足度4)
助産師は女性で、子育てしながら働く人も多く、子供関係での急な休みや早退にも理解があるため
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なぜその仕事に就いたのか
高校生の時、出産のビデオをみてとても感動したと共に、助産師という仕事をそこで知ってなりたいと思ったから。赤ちゃんが好きだったから
広島県の20代後半女性
正社員 / 400万円以上~450万円未満 / 大学卒
就職先:病院
総合満足度
3.6
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仕事内容
(満足度3)
仕事内容は嫌いでは無いが、職場の人間関係が嫌なため、仕事自体が億劫になってしまっている。モチベーションが上がらない。
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ワークライフバランス
(満足度4)
休みは多いし、自由に休みも取れるため仕事とプライベートの両立はしやすい環境ではある。
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年収
(満足度3)
他県だと給料がもっと高い事を知っているため、今の給料が適切なのか分からないため。もう少しもらいたい。
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仕事の将来性
(満足度4)
資格があるため、いくつになっても、何処に行っても働ける環境である。子どもがが世の中から居なくなることはないため。
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女性の働きやすさ
(満足度4)
女性病棟のため、女性しか居らず、妊娠等に関しては男女混合の仕事に比べて理解がよい。
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なぜその仕事に就いたのか
子どもが好きだったため、子どもに関わる職につきたかった。 生命の誕生という素晴らしい場面のお手伝いが出来る仕事に憧れかをあったため。
神奈川県の30代前半女性
正社員 / 550万円以上~600万円未満 / 大学卒
就職先:病院
総合満足度
4.0
-
仕事内容
(満足度5)
不規則勤務で大変な時や、仕事内容も喜ばしい時ばかりではないが、患者さん達から感謝される時にやりがいを感じる。
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ワークライフバランス
(満足度4)
病院によって全く違ってくるとは思うが、私の職場は比較的残業も少ない方だと思うし、妊娠や育児の時短などに対して理解や協力が得られていると思う。
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年収
(満足度2)
夜勤もあり、休憩も十分に取れない勤務もあるうえ、かなり神経を使うこともあったりする。そのため、看護職全般に言えることだが、もう少し待遇がよくてもいいのではないかと思っている。
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仕事の将来性
(満足度5)
少子化が進む中で分娩の現場における助産師の将来性はあまりよくないかも知れないが、助産師は分娩の他にも仕事内容が広いため、あまり将来性に不安はない。
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女性の働きやすさ
(満足度4)
日本では男性の助産師はいないため完全に女社会の現場ではあるが、自分は比較的すぐに環境にも適応できるタイプのため、働きづらさはあまり感じていない。
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なぜその仕事に就いたのか
もともと看護師になりたいと思っていたが、中学生ぐらいの頃に助産師という仕事を知った時に感動し、この仕事につきたいと思ったから。
岐阜県の20代後半女性
正社員 / 250万円以上~300万円未満 / 専門学校卒
就職先:病院
総合満足度
3.0
-
仕事内容
(満足度3)
自分のやりたい仕事をできて、尚且つ患者さんたちから感謝の言葉を受けるととてもやりがいを感じる。しかし、過酷な業務なども多く、もう少し何かが変わればなとよく思うから。
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ワークライフバランス
(満足度3)
残業を付けにくい空気がある。何分以上超過してないと書けないような決まりがあり、何のためにタイムカードのような電子上での管理をしているのか分からないから。
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年収
(満足度3)
時間外労働をした時にお給料を追加ではなく、別日に早めに退勤するというシステムを取ることが多く、ありがたいと思うこともあるが、お給料が欲しい時は迷惑に感じるから。
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仕事の将来性
(満足度3)
上を目指して色々な勉強会等に参加して成果をあげていけばなりたい姿になれるのかもしれないが、自分が仕事を始めて結婚し出産するとどんどんと将来像も変化してきて、よく分からなくなってきているから。
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女性の働きやすさ
(満足度3)
女性がほとんどの職場であるため、体調や家庭の事情などに理解はしてもらいやすいが、そうとも限らないこともあるため。
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どのように専門学校を選んだか
自宅から通えて親が支払える学費の学校の中で、他者からの評判が良く、助産師への道に確実に近い学校を選んだ。
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なぜその仕事に就いたのか
小学生の時の職業インタビューで、知り合いの助産師さんのお話を聞いて憧れ、将来自分もなりたいと思ったから。
神奈川県の40代女性
パートタイム/アルバイト / 350万円以上~400万円未満 / 短期大学卒
就職先:クリニック
総合満足度
4.0
-
仕事内容
(満足度4)
患者さんが妊娠した時から無事に出産を終えて、ママの顔になった時に嬉しく思う。 悩みや相談に対応した時に安心した顔をみるとほっとする。
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ワークライフバランス
(満足度4)
働く場所が病院かクリニックかなどで大きく変わると思う。クリニックの場合は休みも十分取れるし、残業もあまりないと思う。
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年収
(満足度4)
看護師よりも時給が高く、産科だけに集中できるので安心して働ける。働きに見合った収入が得られていると思う。
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仕事の将来性
(満足度4)
少子化により出産に関わる仕事は減るかもしれないが、出産年齢が上がることにより、一人一人に必要なケアの質が問われると思う。産後のケアや育児のサポートなどが重要になってくると思う。
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女性の働きやすさ
(満足度4)
産科は助産師が多く、皆スキルも高いので働きやすいと思う。人間関係も他のかよりも落ち着いている気がする。
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なぜその仕事に就いたのか
もともと看護師だったが、産科分野に興味がでた。 なんとか受験にも成功できたから。
岡山県の30代前半女性
正社員 / 550万円以上~600万円未満 / 大学卒
就職先:病院
総合満足度
4.6
-
仕事内容
(満足度5)
患者さんに感謝されることや、喜ばれている姿を見ることにやりがいを感じるからです。
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ワークライフバランス
(満足度4)
仕事の忙しさに波があるので、残業が多い時もありますが、自分の仕事場では休暇はとりやすく、バランスはとりやすいです。
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年収
(満足度4)
仕事は過酷ですが、同世代と比べて安定しており多いと思うので、満足度はそれなりにあります。
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仕事の将来性
(満足度5)
技術が進化しても、お産は今後も形が変わらないと思うので、職を失うことはないと思います、
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女性の働きやすさ
(満足度5)
病院だけではなく、色々な働き方ができる職業なので、自分のライフサイクルに合わせて働き方を変えることができるからです。
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なぜその仕事に就いたのか
看護の勉強をしている時に助産師の仕事を知り、とてもやりがいがあって良い仕事だと思ったからです
大分県の30代後半女性
正社員 / 500万円以上~550万円未満 / 大学卒
就職先:病院
総合満足度
3.8
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仕事内容
(満足度5)
生命の誕生に立ち会える仕事は、想像以上に大変だけど、とてもやりがいを感じているので。
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ワークライフバランス
(満足度2)
仕事が毎日忙しく、夜勤も多いため、家族との時間や家事や育児との両立が、とても難しい状況なので。
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年収
(満足度4)
年収にはほぼ満足しているが、子どもを3人育てて、教育費や将来のための貯蓄まで考えるとまだ足りていないと思うので。
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仕事の将来性
(満足度5)
将来的にも必要とされる仕事であり、日々学びを得ることが必要とされている仕事なので。
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女性の働きやすさ
(満足度3)
家事や子育てとの両立が難しい。残業や夜勤が当たり前の仕事なので、働きやすい環境ではないので。
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なぜその仕事に就いたのか
母子医療に関わる仕事をしたかったので。生命の誕生に立ち会える仕事をしたかったので。
宮城県の20代後半女性
正社員 / 500万円以上~550万円未満 / 大学卒
就職先:病院
総合満足度
3.8
-
仕事内容
(満足度5)
お産は人生に一回あるかないかのビッグイベントです。そんなお産に一線で関わることができる、命の誕生という奇跡の瞬間に立ち会うことができる助産師の仕事にやりがいを感じます。
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ワークライフバランス
(満足度4)
残業は比較的少ないです。イレギュラーなことがあると残業することもありますが次の勤務者が代わってくれることが多いです
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年収
(満足度2)
お産はイレギュラーなので不規則な勤務に加えてお産が立て込んだときの過酷さはなかなかです。その割には年収は低いと感じます。
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仕事の将来性
(満足度4)
若年層の性教育をしていくことが非常に重要だと思います。妊娠出産育児について妊娠を望む女性も望まない女性も学ぶ場を増やしていくことがとても大切になります。その上で助産師は重要な役割を果たしていると感じます
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女性の働きやすさ
(満足度4)
ママさんのスタッフも多く時短で働いているスタッフも多いです。時短スタッフの分はスタッフみんなでカバーしています。
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なぜその仕事に就いたのか
初めは看護師を目指して大学に入りました。入学した大学では4年で助産師の資格がとれるので当初は一応取っておこうという気持ちでした。母性看護を学ぶうちに他の分野以上に自分が興味があることなのだと実感し真剣に助産師を目指すことにしました。
滋賀県の40代女性
正社員 / 650万円以上~700万円未満 / 大学卒
就職先:クリニック
総合満足度
4.6
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仕事内容
(満足度5)
母体と胎児と二人の命に責任が生じるので楽な仕事ではありませんが、元気な産声を聞けた時には感動もしますし達成感もあります。
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ワークライフバランス
(満足度4)
残業は施設によっても差があると思いますが、現在の職場では30分以上の残業はほとんどありません。 夏休暇と冬休暇が2日ずつ取れますが、長期休暇は取りにくいです。
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年収
(満足度5)
大変な仕事ではありますが、医療関係の他の職種に比べて収入は多い方だと思います。 働く施設や地域によっても差はありますが。
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仕事の将来性
(満足度4)
少子化の時代であり、産科医不足で施設も少なくなってきているのが不安ですが、助産師の働く場所は産科施設だけではありませんし、助産師としての需要はなくても看護師としての需要はあると思うので将来性はあると思います。
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女性の働きやすさ
(満足度5)
産科施設となると女性ばかりの職場にはなりますが、同じ女だからこそ分かってもらえることも多いです。
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なぜその仕事に就いたのか
もともとは看護師を目指して看護大学へ進学したのですが、母性看護の実習で分娩に立ち会い、命の誕生の場面にとても感動し自分がその瞬間に関われたらと思ったのがきっかけです。
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