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保育士になる方法、仕事内容、必要な資格、年収等を解説!

2022年03月01日

はじめに

当記事では、国家資格の1つである保育士の記事についてまとめています。詳細については記載されている各記事をご覧ください。

保育士とは

保育士とは、「子どもの保育」と「子どもの保護者に対しての保育の指導」に関する国家資格です。保育士の主な役割は、保護者に代わって小学校入学前の子どもたちの子育てを実践することです。つまり、保育士とは小学校入学前の小さな子どもたちに対する「子育てのプロフェッショナル」です。
 保育士の仕事内容について紹介している以下の記事では、「保育士とは」、「保育士の仕事内容」、「保育士の魅力」「保育士の実情」などについて説明しています。保育士の細かい一日のスケジュールから、ブラックというイメージのある保育士の実情などについても知ることができます。気になる方はぜひ以下からご覧ください。

保育士の給料

保育士の給料は、年収にしておよそ374.5万円です。(令和2年度調査時)平均月収がおよそ25万円となっており、ボーナスは75万円程度になります。そして、月収から諸費用が引かれた手取りは20万程度が相場になります。以下の記事では、保育士の給料についてさらに詳しく記載しています。公務員とそれ以外の保育士の違い、初任給から年代ごとの給料の違い、園長などの役職ごとの給料の違いなどにも言及しています。気になる方は、以下リンクからご覧ください。

保育士の資格とは

保育士の資格は、国家資格となっています。資格の取得方法は保育士養成施設を修了するか、保育士試験への合格が必要になります。保育士試験の合格率は、2割から3割の間と決して簡単とは言えない試験となっており、養成施設の修了によって資格取得を目指すことが主流となっています。保育士になるための養成施設には、大学・短大・専門学校があり、それぞれに特徴があります。以下の記事では、より詳しく保育士資格について説明しています。ぜひご覧ください。

保育士のキャリアについて

保育士のキャリアは、保育園などの施設への就職から始まり、施設内での昇進や新たな資格取得などをとおしてキャリアアップをしていくことになります。また、保育士は人手不足の影響で、待遇改善や資格の多様化などが進んでいます。保育士を魅力的な職業にするべく、政府や地方自治体は様々な対策に乗り出しているという現状があります。以下の記事では、保育士のキャリアにかかわる内容について、より詳しく説明しています。興味のある方はぜひご覧ください。

保育士になるには

保育士になる方法の1つに厚生労働省から指定された保育士養成施設を終了するという方法があります。その養成施設には、大学・短大・専門学校の3つがありますが、学校ごとに保育士になるためのメリット・デメリットがあります。そのため、保育士を目指す方の考え方に合わせて進路を選ぶ必要があります。以下の記事では、保育士試験合格による資格取得という第2の方法も含めて、比較しています。保育士への王道ルートだけでなく、様々な選択肢から進路を決定できるようになるでしょう。ぜひご覧ください。

保育士の専門学校の選び方

保育士になれる専門学校には、幼稚園教諭免許もとれる指定校と保育士資格しかとれない併修制度校の2つに大別されます。今後の動向を考えると指定校への進学がオススメです。また、現状では一番保育士になる方が多いのは短大となっています。しかし、保育士になるために専門学校へ進学するメリットもあり、夜間コースなどニーズに合わせたカリキュラムや、低コスト、豊富な実習機会などがあげられます。最終的に進路を選択するときには多くの情報が必要になります。以下の記事では、より詳しく保育士になれる専門学校の選び方について説明しています。ぜひご覧ください。

当記事に記載の数値や事実等に関しては、下記サイトの情報を基に作成しております

厚生労働省令和2年賃金構造基本統計調査
https://www.e-stat.go.jp/

実際に働いている人の口コミをチェックしよう!

保育士として実際に働く方にアンケートをとり、 仕事に対する満足度を5段階で評価してもらいました。
実際に働いている人の口コミを参考に、どんな仕事なのかイメージをつけましょう!
実際に働いている人の
保育士の満足度
総合満足度
総合満足度とは?
各項目(仕事内容・ワークライフバランス・年収・仕事の将来性・女性の働きやすさ)の合計点数の平均をとった点数です
★★★☆☆ 3.3 (195件)

保育士の 口コミ一覧

全195件

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鳥取県の30代前半女性

正社員 / 100万円未満 / 専門学校卒

就職先:保育園

総合満足度 ★★★★☆ 4.0
  • 仕事内容 (満足度4

    子どもの成長を近くで見ることができるから、親と一緒に成長を見ることができるから

  • ワークライフバランス (満足度4

    休暇については、福祉法人と揃えないといけないので大変である。そろえなくても保育園独自にしてほしい

  • 年収 (満足度4

    えらいことをしている割には少ないようにかんじる。残業もつかないからただ働きで困ります

  • 仕事の将来性 (満足度4

    私的には、将来については、今のところあまり思い浮かばないのでわかりません。考えることができない

  • 女性の働きやすさ (満足度4

    女性関係の休暇があるのはとてもありがたいし、女性が多い職場なので助かると思います

  • どのように専門学校を選んだか

    家から1番近くの専門学校だったから。学費も安く、便利の良い場所だったから選びました。地元が良かったです

  • なぜその仕事に就いたのか

    小さい頃からの夢だったから。小さい子どもが好きだから。自分の得意とするピアノが引けるから。

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静岡県の30代前半女性

正社員 / 250万円以上~300万円未満 / 短期大学卒

就職先:保育園

総合満足度 ★★★☆☆ 2.6
  • 仕事内容 (満足度3

    今の園は認可外で行事もなくやりがいを感じられる機会が少ないので。 0歳児ということもある

  • ワークライフバランス (満足度3

    週休2日制でなく4週8休制は意味がわからない。 何故祝日を有給を使って休まなければいけないのか

  • 年収 (満足度1

    大変な仕事のわりに給料が低い。 10年働いていても手取りで15万ないのはおかしすぎる。

  • 仕事の将来性 (満足度3

    子どもの人数が減ってきているので、このまま園が、継続出来るのかも不安である。待遇の悪さ

  • 女性の働きやすさ (満足度3

    妊娠していても子どもを抱っこしなければいけないのが現実。お腹が張っていても休むことが出来ないから

  • なぜその仕事に就いたのか

    子どもが好きで、小さいころから保育士になりたいと思っていたので。子どもと関わる仕事がしたくて保育士を選んだ。

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千葉県の40代女性

契約社員 / 200万円以上~250万円未満 / 短期大学卒

就職先:保育園

総合満足度 ★★☆☆☆ 2.2
  • 仕事内容 (満足度1

    命を預かる仕事として、将来を担う子供達を心穏やかに、心の大切さを伝えたいが、人手が限られていて、書類仕事も多く、ゆとりある保育が出来ない

  • ワークライフバランス (満足度1

    人手が限られているため、休みたくても、自分の変わりに入って貰えないので、休めない

  • 年収 (満足度1

    仕事量が増える一方。 命を預かる仕事。 やりづらくなる保護者への対応。 精神的にも体力的にも限界なのに、それに対して見合った報酬でない

  • 仕事の将来性 (満足度4

    仕事としてはいつまでもあるので、働き口としては困らない。 条件さえ合えば、全国どこでも働ける

  • 女性の働きやすさ (満足度4

    気兼ねなく働ける。 反面、嫌な面も見えやすく、陰口など陰湿な面があることが悲しい

  • なぜその仕事に就いたのか

    先ずはいつでも活かせる資格を取りたかった。 子供が好きなこともあるが、動いていられる仕事につきたかった

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東京都の30代後半女性

正社員 / 550万円以上~600万円未満 / 専門学校卒

就職先:保育園

総合満足度 ★★★☆☆ 3.2
  • 仕事内容 (満足度4

    身体が資本な職業なので、体力的には大変。事務も多い。通常業務だけでなく、行事の準備も通常勤務内でしなければならない。子どもだけでなく、保護者対応が特に気を使う

  • ワークライフバランス (満足度2

    業務が多く、とても時間内では終わらない。給料のでない休日でも、出勤して、仕事をしたりする。残業代もほぼ毎日である。

  • 年収 (満足度3

    もっと高くても良いと思う。時間換算すると、業務内容から考えるととても低い。ボーカルがあるので、そこはありがたい。

  • 仕事の将来性 (満足度3

    この世に子どもという存在がいて、保護者が働く実態がある限り、仕事として成り立つ職業ではる。

  • 女性の働きやすさ (満足度4

    女性の割合が多い職業なので、女性特有の休みに対しては、理解が得やすいと思われる。しかし、業務内容的には、有給は取りにくい。

  • どのように専門学校を選んだか

    学芸大学監修だったため。電車通学で、家から片道1時間以内で着く立地。2年間で、保育士資格と幼稚園教諭どちらもとれるため。

  • なぜその仕事に就いたのか

    自分が保育園児時代、憧れた担任保育士にであったため。高校生時代、保育園でボランティアをし、楽しかったので、決意した

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北海道の30代前半女性

正社員 / 250万円以上~300万円未満 / 短期大学卒

就職先:保育園

総合満足度 ★★☆☆☆ 2.4
  • 仕事内容 (満足度2

    院内保育所で、主体も病院だったが、現場で働いている保育士さんに何の相談もなく、委託業者となり、契約を切って委託業者と契約させた為、またそのせいで仕事量が増えた事が2点となっている。

  • ワークライフバランス (満足度3

    休みは取りやすい、急な予定も先生方で工面してくれる。 残業も少ないし、好きな時に残業は出来る。

  • 年収 (満足度3

    委託業者になり少しは賃金が上がったが、それにしても夜勤手当てがなく、日祝の手当てもなく、年末年始も手当てがなく、仕事量が増えたのに納得のいく月収ではない。

  • 仕事の将来性 (満足度1

    将来性は全く見出せない。 病院が私達現場の声を聞いてくれない。 病院がやりたい事があれば口を出してくる。

  • 女性の働きやすさ (満足度3

    女性は働きやすいと思う。女性しかいないから。 人間関係も良好だ。 それ以外の事は特に無い。

  • なぜその仕事に就いたのか

    資格が取れるから。 ピアノを習っていたこともあったのと、地元に短大があったから。

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