建築士になる方法、仕事内容、必要な資格、年収等を解説!
2022年03月01日
はじめに
この記事では建築士について網羅的にご紹介いたします。建築士について興味がある方は是非ご参照ください。
建築士とは
建築士とは
1950年7月1日に公布された建築士法の第二条によると、建築士とは「一級建築士、二級建築士または木造建築士をいう」と定義づけられています。また、職責には「業務に関する法令及び実務に精通して、建築物の質の向上に寄与するように、公正かつ誠実にその業務を行わなければならない」と明記されています。
建築士の仕事内容
建築士の仕事は、顧客のイメージする建築物を設計することです。予算や用途など、顧客の要望を最大限に取り入れて理解したうえで、建築法に基づいた設計図を作成します。図面には、形状だけでなく、耐久性から使用する材質までさまざまな要素を落とし込まなくてはなりません。 工事現場に足を運び、建築に携わる職人や業者と打ち合わせをしたり、指示を出したりするのも建築士の役割です。また、進捗状況を施工主に伝える役目もあります。1つのプロジェクトを終えるまでに多くの人と関わるため、コミュニケーション能力や責任感が必要な職業です。
建築士の給料
建築士の平均年収
厚生労働省の調査によれば、令和2年の建築士を含む建築設計技術者の平均年収は約619万円でした。国税庁によって調査された同年の全業種の平均年収は、およそ433万円といわれています。このようなデータから、建築士の年収は全業種の平均と比べた場合、186万円高いことが分かります。建築士の月給は40万円程度で初任給は28万円程度、ボーナスは134万円程度が相場です。
他の業種よりも高い?低い?
難関試験として知られる一級建築士として働く場合、収入はどれほど変わってくるのでしょうか。令和元年に厚生労働省が行った賃金構造基本統計調査によれば、一級建築士の平均年収は714万円と発表されています。給与水準が高い一級建築士は、個人の経営する設計事務所に就職した場合と、大手ゼネコンに勤めるケースでは、給与に大きな差が出ます。そのため、一級建築士の資格を持っていたとしても、平均的な収入が必ずしも得られるわけではありません。
建築士の資格を取るメリット
メリット①待遇がよくなる
住宅業界や建設業界で幅広い活躍を目指すのであれば、建築士は取得しておいた方が望ましい資格といえるでしょう。国家資格を持たなくても業界で働くことは可能ですが、建築士免許を取得していなかった場合には、任せてもらえる仕事が制限されてしまいます。資格を取得していれば手当がつくなど、給与面での待遇がよくなるだけでなく、担当できる仕事の幅が広がるため、業界でのさらなるスキルアップも狙えます。
メリット②独立開業できる
建築士の資格を保有していれば建設会社などで勤務できるのはもちろん、自ら設計事務所を開業することも可能です。実務経験を積んで自分の事務所を構えれば、定年を気にすることなく人生のプランを立てられます。もちろんこの場合、建築に関することだけでなく経営や営業に関しても学ぶ必要がありますが、選択肢を増やせるのも、建築士の資格を取得する魅力の1つといえるでしょう。
建築士のキャリア
現状
建築士の資格には一級建築士・二級建築士・木造建築士の3つがあります。近年、一級建築士の需要は増加傾向にあるものの、二級建築士・木造建築士の需要はそこまで高い と言い切れないのが現状です。核家族化や少子高齢化が進む日本では、これまでニーズの高かった戸建住宅よりも、マンションが好まれるようになっています。そのため、マンション規模の建築に携わる一級建築士の需要が伸びているようです。環境に対する配慮や高齢化が進む日本では、エコハウスやバリアフリー住宅など、建築士に求められるニーズが多様化してきています。
女性の建築士が活躍する場が増える?!
一級建築士として活躍する女性の数は、約25%といわれています。しかし、令和2年の法改正により、今後この流れが変わってくると期待されています。これまで受験資格に必要とされていた実務経験がなくなったため、受験資格を満たすまでの期間が大幅に短縮され、受験機会が拡大したのです。大学に進学した場合、指定科目を履修すれば受験資格が得られます。また、二級建築士の取得者は、すぐに一級建築士の試験を受験できるため、若い女性一級建築士の数が増える可能性も高まりました。なお、実務経験は免許登録要件に含まれています。
建築士の進路
建築士になるには
建築士になるには国家試験への合格が必要です。どの免許も受験資格が定められており、一級建築士の場合であれば、建築系の大学・専門学校を卒業することで国家試験の受験資格を得ることができます。そして、国家試験合格に加えて、実務経験を2年(大卒)もしくは4年(専門卒)積むことで一級建築士として免許登録をすることができるようになります。
建築士にオススメの進路は?
建築士を目指すなら、建築系大学への進学がオススメです。建築士としての大きな目標である一級建築士の合格者の大半が大学出身者であるためです。令和3年の一級建築士試験では合格者の73.1%が大学出身でした。建築士の国家試験は難易度の高い試験となっているため、専門的に学べる大学に進学することが一番の近道です。ただし、大学に入るには試験があります。その試験を突破するための学力がない方にとっては専門学校への進学も良い選択肢になるでしょう。
専門学校の選び方
国家試験の合格率で選ぼう!
建築士を目指す方向けの専門学校を目指す場合、建築士試験への合格率を確実にチェックしましょう。難易度の高い試験ということもあり、専門学校によって合格率に大きく差があるためです。また、自分の興味のある種類の建築士免許の合格率をチェックしましょう。学校ごとに強みとしている領域が違うため、より興味のある分野を学べる専門学校を選ぶこと重要になるからです。
学校を絞ったらチェックすべきこと
合格実績という軸で専門学校が絞れたら、それらの学校の受験科目、通学距離、合格実績、学費、口コミ、オープンキャンパス情報をチェックしてみてください。そうすることで、満足のいく学校を見つけることができるでしょう。
実際に働いている人の口コミをチェックしよう!
建築士として実際に働く方にアンケートをとり、
仕事に対する満足度を5段階で評価してもらいました。
実際に働いている人の口コミを参考に、どんな仕事なのかイメージをつけましょう!
実際に働いている人の
建築士の満足度
総合満足度
総合満足度とは?
各項目(仕事内容・ワークライフバランス・年収・仕事の将来性・女性の働きやすさ)の合計点数の平均をとった点数です
3.2
(25件)
建築士の
口コミ一覧
全25件
愛知県の40代男性
業務委託契約の事業主 / 550万円以上~600万円未満 / 大学卒
就職先:建築設計事務所
総合満足度
3.5
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仕事内容
(満足度4)
他の仕事を経験したことがないので比較するに十分な経験がありません。
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ワークライフバランス
(満足度4)
仕事とプライベートのバランスはいいほうだと感じていますのでこの点数にしました。
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年収
(満足度3)
不自由なく生活することができているので可もなく不可もなくの点数をつけました。
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仕事の将来性
(満足度3)
なかなかわからない世の中の流れを感じていますので、この点数にしました。
-
なぜその仕事に就いたのか
中学生の時にもっとも興味のあることだったので、その道に進もうと考えて進みました。
福岡県の30代後半男性
正社員 / 450万円以上~500万円未満 / 大学卒
就職先:建設会社
総合満足度
2.8
-
仕事内容
(満足度2)
建設業は工期が重要です。品質の高いものを建てることは技術屋として当たり前のことですが、その品質を確保しつつ工期内に建てるということは少なくとも時間的な制約が、つまり残業してでも工期は守らないといけません。大変ですが、やりがいにつながる部分です。
-
ワークライフバランス
(満足度2)
工期を守るため、公共事業では週休2日になってきている現場もあるようですが、週休2日でも祝日は仕事です。公共事業ですら休日返上して仕事をしなければなりませんので、民間工事だとお客様の工期の方が優先で、休みがない場合もあります。
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年収
(満足度3)
よく言われる3K(危険、きつい、汚い)な職場なので、その過酷さの割には低い方かと思います。
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仕事の将来性
(満足度4)
建設業界は、衣食住の重要事項のひとつです。人が建築物を拠点とする限り、仕事がなくなることはないと私は思っています。技術力の革新にも力を入れている業種です。研究の面でもまだまだ成長していく業種だと思います。
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なぜその仕事に就いたのか
衣食住は人が生活する上でとても重要なことです。その衣食住の中で、服を着ることも食べることも、建築物という拠点がないと成り立たないと私は思ってます。そんな最重要事項である建築物を建てることに携わり、いろんな人の拠点を支える人なりたいと思い建設会社を志望しました。
東京都の30代前半男性
正社員 / 400万円以上~450万円未満 / 専門学校卒
就職先:建設会社
総合満足度
2.5
-
仕事内容
(満足度1)
就きたい職業についてるわけでもなく、体力的にもキツくなってきているからやらなくていいならやらない
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ワークライフバランス
(満足度3)
今の所休みの日数には満足しております。 ただ朝が早く、帰る時間も少し遅くなってるので満足とはいかないから
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年収
(満足度2)
転職するほど給料は上がっているが、決して高いとは思わない。 もっと、あるなら欲しいです。
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仕事の将来性
(満足度4)
ライバル会社がいなく、業界ナンバーワンなので今後も需要のある職種だと思っている。
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どのように専門学校を選んだか
就きたい職業に就けるのが、その専門学校の専攻しかなかったからその専門学校を選んだ。
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なぜその仕事に就いたのか
結局就きたい職業には就かず、専門学校の知識を少しでも活用できる職業ん選んで就職した。
東京都の40代男性
正社員 / 350万円以上~400万円未満 / 大学卒
就職先:建築設計事務所
総合満足度
4.0
-
仕事内容
(満足度5)
基本設計の段階から試行錯誤し、実施設計の後、確認申請や適合性判定などを経て、工事でも様々な対応もありますが、何よりもやはり建物が出来上がった時はとてもやりがいを感じます。 ただでさえ、建物の安全を左右する設計を行うため、細心の注意も必要な上、設計工期がとてもタイトなことが多いことが大変なところです。
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ワークライフバランス
(満足度4)
仕事の繁忙期が不定期なことが多く、忙しいときはやたら忙しいことがある点はあまりよくありませんが、仕事のコツさえ掴めば定時内に終わらせることが可能であることがよかった点です。 業界全体では週休二日のところも多いですが、自分のところは完全週休二日制で、夏に長期休暇があります。
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年収
(満足度4)
仕事の大変さに比べるとあまり収入には繋がっていないように思えますが、まぁまぁの生活は出来るので悪くはないと思います。 現在構造設計者は減っており、仕事があるという点では建築意匠設計に比べると安定はしているものと思います。 またAIでは対処しきれない部分もあるため、すぐに不要になるような仕事でもないことも将来を考えても悪くないと思っています。
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仕事の将来性
(満足度3)
先程書いてしまいましたが、現在、構造設計技術者が減っており、現時点でも新規顧客が増える傾向にあり、将来性は悪くないと思います。 単純な計算はAIにとって変わられる部分もありますが、全体の構造設計をやるには時間が掛かると思われるため、まだまだ進んでも問題ない職業と思います。
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なぜその仕事に就いたのか
阪神大震災を目の当たりにし、人々の暮らしを支える建物の安全を担保する建築構造設計を行う仕事に就きたいと思ったためです。
東京都の30代後半男性
正社員 / 400万円以上~450万円未満 / 専門学校卒
就職先:建築設計事務所
総合満足度
2.3
-
仕事内容
(満足度3)
やりがいと大変さのバランスは悪い。 しかし、両親は喜ぶのでその点だけは満足している。
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ワークライフバランス
(満足度3)
コロナ渦以降は改善されたが若い頃は終電、徹夜は当たり前。 残業代の概念もありません。
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年収
(満足度1)
小さな(5名以下)のアトリエ事務所は絶対に選ばない方が良い。 人生の無駄です、絶対に選ばないでほしい。
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仕事の将来性
(満足度2)
AIに淘汰されない設計者しか残らないと思います。 解析ソフトの入力さえできればゲーム感覚で進められてしまう怖さがあります。
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どのように専門学校を選んだか
受験勉強に挫折したから、試験のない専門学校に行ってしまった。 今は後悔していて、もっと普通の人生を歩めば良かったと強く思います。
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なぜその仕事に就いたのか
建築の世界には幼少期より興味があったので。 設計者になったのも楽な道を選んだ結果です。
長崎県の40代女性
パートタイム/アルバイト / 450万円以上~500万円未満 / 短期大学卒
就職先:建設会社
総合満足度
5.0
-
仕事内容
(満足度5)
仕事を頼まれて自分で一からものづくりをする事が、とても楽しく出来たときの満足かんが充実してるから
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ワークライフバランス
(満足度5)
自分の時間帯で仕事が出来て残業などなくて充実した時に仕事を続けられるから、仕事と生活の両立が出来るため
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年収
(満足度5)
頑張って仕事をした分が、きちんと成功報酬として認めて貰えるし、モチベーションも上がるから
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仕事の将来性
(満足度5)
まだ、この仕事事態が考えれば先々につながり、将来的にグローバルに活躍出来ると考えてます
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女性の働きやすさ
(満足度5)
女性差別もなく、男女関係なく努力次第でいくらでも仕事のバリエーションが増えて、やりがいがある
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なぜその仕事に就いたのか
昔から手伝いをしていて、この仕事を本業にしようと思って、勉強して資格を取りいつかは自営業で会社を設立したいと考えて
宮城県の30代後半男性
正社員 / 650万円以上~700万円未満 / 大学卒
就職先:建設会社
総合満足度
2.8
-
仕事内容
(満足度2)
休みも少なく、正直大変な思いもたくさんあるが、自分が関わった建物が完成するとものすごいやりがいを感じる。 特に大きいビルや有名デザイナーと組んだ建物画完成した時はうれしくて泣いた。
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ワークライフバランス
(満足度2)
とにかく休めない。 こだわればきりがないので、どこかで妥協することも必要なのだが、自分はそれができない。 お客様には喜んでもらえるが、自分が大変である。
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年収
(満足度3)
労働時間の割には少ないと思う。 しかし修行期間だと割り切れば、そんなものかなぁという気持ちもある。独立志向が強い人が多いので、会社としてもいずれ独立する人の給料はあげられないのだと思う。
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仕事の将来性
(満足度4)
資格が有れば何があっても職を失うことがない点はいい仕事だと思う。 将来の独立開業もできる点も魅力であり多くの人が独立しこいだと思う。
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なぜその仕事に就いたのか
大学の工学部でたまたま建築の講義を受けたところ、とても面白い内容だったので将来は建築に関わる仕事がしたいと思った。ちょうど就職活動前だったのでいいタイミングだと思った。
大阪府の40代男性
正社員 / 500万円以上~550万円未満 / 大学卒
就職先:建築設計事務所
総合満足度
2.5
-
仕事内容
(満足度3)
設計をしたものが形になるということでの様々な責任感がある。その分法的な確認など多くなり大変。
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ワークライフバランス
(満足度2)
やることが多いので、どうしても残業ありきでの業務となる。人員不足もあり、個の力では解消のしようのない部分がある。
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年収
(満足度2)
労働のわりに対価が見合っていないように感じる。社会的責任感や会社での立ち位置などを加味するともう少しもらってもよいと感じる
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仕事の将来性
(満足度3)
社会的に重要な役割があるため、何かしらの形で将来性は残る職業だと思う。ITとうまく付き合えばよい形が生まれる可能は高い
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なぜその仕事に就いたのか
大工の家系で、小さいころより建築に触れてきました。その中で興味を持ち現在に至ります。
福岡県の30代後半男性
正社員 / 450万円以上~500万円未満 / 大学卒
就職先:住宅性能評価機関
総合満足度
3.3
-
仕事内容
(満足度4)
住宅が正しい方向性で建てられるようにできた時や性能の評価を高められるようなアドバイスができた時にやりがいを感じる。
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ワークライフバランス
(満足度4)
忙しいときは忙しいが平常時はそれほど残業の必要は無く、割と早く帰れることもある。
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年収
(満足度2)
収入が下がるようなことは無いのは良い点だが、ボーナスが低いのが良くない点だと思う。
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仕事の将来性
(満足度3)
住宅性能評価は社会的な役割がしっかりとあるので今後無くなるようなことは無いと思う。
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なぜその仕事に就いたのか
知人から紹介され、建築士の資格があれば働けると聞き他に良い転職先も無かったから。
神奈川県の40代女性
派遣労働者 / 100万円未満 / 大学卒
就職先:建築設計事務所
総合満足度
2.2
-
仕事内容
(満足度1)
たいした人が喜ばしく思えてる場面に遭遇できず、会社の人間からも大した感謝的なおもいがないようにおもわれる
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ワークライフバランス
(満足度4)
今はたまたま会社も近く通勤が楽。経済的余裕のない会社が残業させないので、早めに帰れて毎日の生活りずむがいい
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年収
(満足度1)
全くもって見合ってない。能力やセンスに見合う給与をちゃんと考えて設定すべき。それが低いから余計てをぬかざるをえない
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仕事の将来性
(満足度2)
今後果たしてどれだけの人がこの職業につき世の中にいい建築を提供できるのかと思うとゾッとする
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女性の働きやすさ
(満足度3)
じょせいだから給与が低いと思うが、そうでかとも相対的に給与は低くブラック企業が多い業界
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なぜその仕事に就いたのか
面白そうだと思ってついてみたもののなかなかおもうようにいってないげんじつがあるとおもう
東京都の40代男性
正社員 / 700万円以上~750万円未満 / 専門学校卒
就職先:建築設計事務所
総合満足度
4.0
-
仕事内容
(満足度5)
自分が設計したものが形になるのは仕事をしていて楽しいしモチベーションに繋がっている
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ワークライフバランス
(満足度3)
勤務時間が長くなることがあるが自分は特に気にならない。従業員は苦に思っている場合もあると思う
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年収
(満足度5)
ほぼ出来高のようなものなので仕事をすれば給料が上がるなので仕事が楽しい給料も多ければ嬉しい
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仕事の将来性
(満足度3)
将来性は正直わからないですが、業界が無くなるとは思っていない。もっと差別化されるのではと不安はある。
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どのように専門学校を選んだか
とにかく学費が安くて卒業したら2級建築士の受験資格のある学校を東京で探しました。
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なぜその仕事に就いたのか
小さい頃に同級生のお父さんが1級建築士で、お金持ちな上いつも子供と遊んでくれて、建築士は儲かると思った為。
大阪府の30代後半女性
正社員 / 450万円以上~500万円未満 / 大学卒
就職先:建設会社
総合満足度
2.0
-
仕事内容
(満足度2)
自分が設計したものが具現化する喜びがあること。地図に乗る大きな仕事ができることが大きいい
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ワークライフバランス
(満足度2)
繁忙期は残業が多くなるが、仕事の割り振りは自分でできるので有休もとれるし働きやすいと思う
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年収
(満足度2)
四角のいる仕事なので、同年代の事務職より手取りはいいほうだと思う。転職や独立がしやすく良いと思う
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仕事の将来性
(満足度2)
住宅供給過多の時代なので新築案件は少ないだろうが、改修工事案件には事欠かないので大丈夫だと思う
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女性の働きやすさ
(満足度2)
現場は体力勝負の仕事なので女性にはきついと思うが、設計は基本内勤なので特に問題なく働けると思う
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なぜその仕事に就いたのか
子供のころからものを作ることが好きで工学系が得意だったこともあり、それを生かした仕事をしたいと思ったため
岡山県の40代男性
正社員 / 300万円以上~350万円未満 / 専門学校卒
就職先:建築設計事務所
総合満足度
3.0
-
仕事内容
(満足度3)
自分以外の職業のクライアントの業務形態や建物利用方法をヒアリングし、他業種の実態を知れること。
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ワークライフバランス
(満足度3)
働き方改革で改善しつつ歯あるが、他業種と比べれば決して良くはない。 やはり仕事が好きかどうかがカギ。
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年収
(満足度3)
業務拘束時間に対して年収は決して多くはない。 好きでなければ、他業種への転職が良い。
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仕事の将来性
(満足度3)
時代は手書きからCADになり、2Dパースの必須と流れてきた。 現在は3DCADが必須になりつつある。
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どのように専門学校を選んだか
地方都市ではなく華やかな場所にある学校として選んだ。 学業に対しての選択は特になかった。
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なぜその仕事に就いたのか
高校及び専門学校と建築関係の学校だったのが大きな要因です。 特にやりたいことや将来の夢がなかったから。
熊本県の40代男性
パートタイム/アルバイト / 100万円未満 / 大学卒
就職先:建設会社
総合満足度
1.0
-
仕事内容
(満足度1)
やりがいと言う意味がどのようなものかがわからないのでそれを考えていたら趣旨が更にわからないので良くわからなく特に考えられない
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ワークライフバランス
(満足度1)
ワークバランスとは個人個人によって確定は不可能なので特に記入は不可能と思われます
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年収
(満足度1)
年収と言うものに価値を見いだせなくそれが人生でどのように良いか自体が良くわからないので特に考えられない
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仕事の将来性
(満足度1)
将来性と言った不確定な事象を文字化することは格段に難しく特に所感と言ったものはない
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なぜその仕事に就いたのか
特に考えるやら考えないやらそうこうしているうちに深く考えることもなくどうしたものかとか考えているうちに決まった職場
大阪府の40代男性
正社員 / 1,100万円以上~1,200万円未満 / 大学院修士課程修了
就職先:専門・技術サービス
総合満足度
4.0
-
仕事内容
(満足度4)
ニッチな業界ではあるが、他に同業他社が少ないことから、業界全体の事が把握できるため
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ワークライフバランス
(満足度4)
土曜出社があるため、平日を不定期に休みながら週5日勤務にしているが、不定期なため予定が立てづらい
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年収
(満足度4)
ニッチな業種で他社との比較が難しいが、他業種と比較すると多からず少なからずと言った印象のため
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仕事の将来性
(満足度4)
ニッチな業種であり競争他社も少ないことから、また価格勝負のような業種でもない事から、専門性を維持できれば淘汰されることは無いと考えているため
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なぜその仕事に就いたのか
新卒でハウスメーカーに就職し、設計や現場監理をしていたが、そこで地盤の奥深さを知り、興味を持ったため
栃木県の30代後半女性
正社員 / 300万円以上~350万円未満 / 大学卒
就職先:建築設計事務所
総合満足度
2.4
-
仕事内容
(満足度4)
関わる人みんなで良い建物をつくるために協力し、進めていくプロセスにやりがいを感じる
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ワークライフバランス
(満足度2)
拘束時間は他の業種と比べても長い方だと思う。少人数で仕事をまわしているため休暇も取りにくい
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年収
(満足度2)
他の業界や他の業種に比べて仕事量に対する収入の割合があまりに低すぎると思う。15年のキャリアで大卒初任給程度
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仕事の将来性
(満足度2)
物価の高騰、資材の高騰、全て費用が高くなる方向なので必然的に着工件数は減るだろうから
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女性の働きやすさ
(満足度2)
残業、休暇の取りにくさ、育児休暇が許されない状況から職場環境が良いとしても働き続けられない
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なぜその仕事に就いたのか
建物に関わる仕事につきたかったので高専の建築学科に入り専攻科まで進んで建築設計事務所に就職した
千葉県の40代男性
正社員 / 800万円以上~850万円未満 / 大学院卒
就職先:レジャー
総合満足度
3.5
-
仕事内容
(満足度4)
職場の雰囲気もよく、会社の保有施設を全体的に扱うことがてきるため。また、目に見える形で仕事の成果が見えるため。
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ワークライフバランス
(満足度4)
毎月の平均は、30時間程度の残業となる。シフト勤務で体力的にも辛いときがあるが、休暇等は、個人の裁量で取得できる。
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年収
(満足度2)
転職組であるが、同業他社と比較すると、年収が見劣りする現実があるため。退職も多い。
-
仕事の将来性
(満足度4)
既存施設に加えて、新たな開発も設備投資を行っている。マスメディアからの注目も高く、将来性は感じる。
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なぜその仕事に就いたのか
特殊な建築を扱うことができ、専門技術が活かせることと、面白そうだったので、その仕事に就いた。
岡山県の40代女性
正社員 / 400万円以上~450万円未満 / 短期大学卒
就職先:建築設計事務所
総合満足度
3.2
-
仕事内容
(満足度5)
図面を描くことに充足感と達成感を感じる。詳細な納まりを考えたり建物のトータルデザインを考えるのはとてもやりがいがあり、竣工した時は素晴らしい達成感を得られる。ただし、机上の知識や理屈だけでは成立しない仕事。現場で様々なことを学び一人前になるには10年は必要。
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ワークライフバランス
(満足度2)
残業は必須。定時で帰れることはまずない。休日出勤もあり、女性は特に現場を監理しながら子育ては非常にハードルが高いと思う。
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年収
(満足度2)
煩雑な仕事内容に対して収入は低い。自立しても安定するにはオリジナリティとバイタリティがとても重要となり、資格を取ったからといってすぐには使い物にならない。
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仕事の将来性
(満足度4)
建築物を設計し、街を創る仕事はやりがいのある職業だと思うが、需要と供給という面では本当に価値のある設計が出来るのはひと握りだろう。
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女性の働きやすさ
(満足度3)
この業界は、地方ではまだまだ男性社会だと思う。あとは時間の縛りがきついので家庭との両立は難しい。
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なぜその仕事に就いたのか
絵を描くことが好きだけど、絵描きで食べていけるほど甘くないのはわかっていたので、設計図面を描く仕事を選んだ。
大阪府の40代女性
正社員 / 700万円以上~750万円未満 / 大学卒
就職先:建築設計事務所
総合満足度
2.8
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仕事内容
(満足度4)
皆で協力しながら出来た建物が完成した姿を見ると、ホッとするというか、やって良かったと思う
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ワークライフバランス
(満足度1)
残業が当たり前すぎる。一日2-3時間残業。休日も参考参考物件を見に行ったり、100%仕事と切り離した過ごし方が困難。
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年収
(満足度4)
どれだけ、どのような仕事をしたかで給料が決まってるから、男女による年収差はない。
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仕事の将来性
(満足度4)
人にもよるが、建物のメンテナンスやリフォームなどは無くならないから、仕事もなくならない。
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女性の働きやすさ
(満足度1)
長時間労働が当たり前になり過ぎて、女性では体力的につづけるのが困難になる人が多い。結婚出産育児との両立が難しい。
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なぜその仕事に就いたのか
小学生の時、実家が建て替えを行った時に興味を持った。 他にやりたいことが思いつかなかった。
愛知県の20代後半女性
正社員 / 950万円以上~1,000万円未満 / 高卒
就職先:建築設計事務所
総合満足度
3.8
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仕事内容
(満足度3)
大変さは 肉体労働なので体力面で大変さはあります。 ですがこの仕事でみなさんの生活がよりよくなると思ってやれるのでやり甲斐はあるとおもいます
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ワークライフバランス
(満足度4)
仕事状況によって自由に休んだり仕事を上がれたりできるので早く帰りたい時は早く仕事したら終われるところです
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年収
(満足度4)
相場的には少ないかもしれませんが 安定していると思うからです。仕事内容を考えると妥当かなと思い
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仕事の将来性
(満足度4)
やはり 技術職なので今の時代色んなモノがAI化されている中でもこの仕事はAIではこなせない仕事だからなくなることはないと思うから
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女性の働きやすさ
(満足度4)
昔と違い 現場作業は男とは限らなくなってきたので 女性も環境的には働きやしいと思ったからです
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なぜその仕事に就いたのか
人の役にたちたいと思ったのと親がこの仕事をしていた影響で! 性格上飽き性ですぐやれるようになると飽きてしまっていたのですが今の仕事はやり甲斐があり毎日違った現場作業なので飽きることなく続けれてます
埼玉県の40代男性
正社員 / 300万円以上~350万円未満 / 高卒
就職先:建築設計事務所
総合満足度
4.0
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仕事内容
(満足度4)
自分が亡くなっても設計した建物が世に残るというのがとっても魅力的に思えて仕方ありません。
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ワークライフバランス
(満足度4)
年度末になるにつれて、残業は多くなっていきますが、年間を通したら普通ではないかと思います。
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年収
(満足度4)
残業が多いですが、経験年数をあげるにつれしれなりに貰えるし、やりがいのある仕事なので満足しています。
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仕事の将来性
(満足度4)
無くなってはならない職業で、社会的に重要な役割を果たしているので、将来性はあると思います。
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なぜその仕事に就いたのか
建築にかかわる仕事に就きたかったからです。その中で、自分が設計した建物が世に残るというのが魅力でした。
栃木県の30代後半男性
正社員 / 650万円以上~700万円未満 / 大学卒
就職先:建築設計事務所
総合満足度
5.0
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仕事内容
(満足度5)
家を新築するにあたって建て主の希望を読み取り形にしていくのは楽しい。 そしてお客様に喜んでもらえることは幸せでやりがいがある。生きがいを感じるが大変な仕事である。
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ワークライフバランス
(満足度5)
仕事上、日程に間に合わせるため家に仕事を持ち込んで作業しているときがある。日程が差し迫ると寝る間もおしんで設計に没頭するのでワークバランスは非常に悪い。 改善したいところだ。
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年収
(満足度5)
年収については周りの友達よりももらっていると思うので困らずに暮らしていける。子育てにも問題がない収入であるがもう少し欲しいのが希望である。
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仕事の将来性
(満足度5)
住宅はいつの夜になってもなくならないし、需要はある。しかし、昨今のコロナ騒ぎとかで景気が悪くなると仕事が激減した。コロナのような騒ぎはやめてもらいたい。本当に流行っているのか?人がバタバタ倒れているなら話は別だが。どうなんだろ。
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なぜその仕事に就いたのか
父親が鳶だったので子供の頃から建築には興味があったので家を作る仕事がしたかった。
大阪府の30代後半男性
業務委託契約の事業主 / 400万円以上~450万円未満 / 高卒
就職先:建設会社
総合満足度
4.0
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仕事内容
(満足度4)
人と人との繋がりであったり、みんなで協力しあって一つのものを作ると言うことに対してものすごく情熱とやりがいを感じました
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ワークライフバランス
(満足度4)
休みも不定期ではありますが、休みたい時に休めますし、早退もできるのでいい仕事だと思います
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年収
(満足度4)
年収に関しては他の業種と比べても平均的にいいと思います。金額以上に得られるものは多いとおもいます
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仕事の将来性
(満足度4)
今よりもっと多くの構造物をより品質の高い物を作って将来性のある仕事だと自負しております
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なぜその仕事に就いたのか
自分の力で建物を一から施工してみたいと思いこの仕事を選びました。あと物を作ると言う物が好きなので合っていると思い始めました。
京都府の40代男性
SOHO / 250万円以上~300万円未満 / 短期大学卒
就職先:SOHO
総合満足度
2.5
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仕事内容
(満足度4)
幼少期から、プラモデル等の決まりきった物を作るのも好きでしたが、自分で考えて一から物を作る事が好きであった為、設計はその一から物を造る事であり、考えたものが形になる事が何よりもやりがいが感じられます。
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ワークライフバランス
(満足度2)
物造りは時間をかければかける程に良いものとなる為、残業はかなり多い業界であり、プライベ-トな時間を重視する人には不向きな業界。
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年収
(満足度1)
仕事にかかる時間・労力からすると、業界としてかなり割安感はあります。 また、かなり残業が多い業界でもあり、プライベ-トの時間を優先する人には不向きと感じられます。
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仕事の将来性
(満足度3)
現状において、日本の住宅及び建物は一定の飽和状態であり、数十年前の様にこれからどんどん新築を行うというよりは改修・修繕等の仕事が増えている状況です。 この需要に対し、技術者数のバランスが保たれるのかどうかは現時点では不明です。
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なぜその仕事に就いたのか
子供のころから身近な職業であったからです。 特に父親が家具職人であり、自宅でも物を作ったりする姿を見ていた為にその影響を受けた事によると思います。
奈良県の40代男性
正社員 / 650万円以上~700万円未満 / 高卒
就職先:行政
総合満足度
3.0
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ワークライフバランス
(満足度3)
若い時から残業続けて、今若い奴らが、早く帰り、休み、福利厚生を最大限利用する。いつまで経っても残業続き
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年収
(満足度4)
対して仕事のしていない人が高級な車、服、食事を楽しんでいる。彼らは成功者と勘違いしてる。
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仕事の将来性
(満足度2)
ない。社会が複雑になりすぎて、高いところで社会批判している。これではダメだと思う。未来はない
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なぜその仕事に就いたのか
社会的に役に立つため、これからの子供たちの未来を引き継いで行く為、地域と環境、まちづくり、人づくりなど
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