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授業、教科書はオールイングリッシュ

国際コミュニケーション学科 2年制 / 2015年入学 / 卒業生 / 女性
  • ★★★★☆
  • 就職3|資格4|授業3|アクセス3|設備3|学費3|学生生活3

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

国際コミュニケーション学科に関する評価

  • 総合評価

    元々この学問には小さい頃から足を踏み入れていたが、外国語に対する理解と、日本人として日本人では無い考え方をする力が身に付いた。周りの日本人生徒も同様であり、こういった若者が増えれば良いのにと思えるところがこの学科に進学して良かったと思う点である。日本には優秀な通訳・翻訳家が多いので、外国語を履修しなくても大抵の海外情勢は手にすることが出来るが、日本メディアを介しているものは本来の意味が捻じ曲がっているものも多い(何故こんな訳にしたのか理解に苦しむ場合もある)そういった面で、外国語を外国語で理解することによって自分の中に新たな人格が生み出されるのも、こういった学科ならではである。

  • 就職

    就職先は個々の能力によるため、安定した就職率かと問われれば断言はできない。出来ずに再内部進学する者もいる。教員のサポートはやる気があり、自発的に動く者には与えられるが、そうで無い者には殆ど無いと言っていい。その点はどことも変わらない

  • 資格

    提示された資格を取得できなければ進学出来ない学科であるため、図らずも履修することになる。例えば英検やTOEIC、中国語技能検定など。ただし、最低ラインで合格した者やフルスコアで合格した者と幅が広いため、その資格に見合った実力が付くかどうかは結局個人の頑張り具合である。例えば英語の学科に関していえば、教員は勿論のこと教科書も全て英語で行われる授業であるため(中国語ならオール中国語)それが全く苦にならない、あるいはその程度の基盤が出来ている者しか続けることは出来ないと考える。

  • 授業

    教員によるところが大きいが、生徒の提案を受け入れやすいのでこういった授業をして欲しいと望めば対応してくれる。ただし、学科によっては殆どネイティブ手前の単語力を知っていないと理解に時間がかかり、周りに置いていかれる場合がある。

  • アクセス・立地

    地元出身なので妥当に感じる。駅前の大通りを真っ直ぐに行けばあるので、迷子になることはない。慣れてきた頃に色んな路地を歩いて辿り着けるかどうかが新しい遊びになる。コンビ二もカラオケも、少し歩けば駅の反対側に中規模の商業施設があり、TOHOシネマもある(東信地区では最新の映画館設備である)学校は14時半に放課となるので帰りにそこへ遊びに行ったり、上田城へサイクリングへ行ったり、新幹線に乗って軽井沢まで行くこともできる。少なくとも不便に感じたことは無いが、田舎が嫌という者であれば無理に勧めはしない。

  • 施設・設備

    勉強を行うだけの場所と考えるなら妥当である。教室やトイレなどは、海外に準じており(全てホワイトボードなど)清掃も清掃員が行っている。ただし学校内の寮は古く汚く、それでも先着順であるため、潔癖を求めるのであればアパートを借りることをお勧めする。なお図書館はとても小さく、パソコン室も教員の許可が無いと入れないため、自習室は無いものと考えてよい。

  • 学費

    妥当である。が、その金額分かそれ以上の実力を得るかどかは自分次第である。落第した場合は追加料金を払って追加講習を受ければ単位を得るが、中々に高額なのでこの手法でやり繰りする場合は金銭的に負担がかかるものと覚悟しておくこと。

  • 学生生活

    中東系、東南アジア系、中国人は通常のクラスにいるため接触の機会が多いが、欧州系などの白人は通常生徒が夏休みの期間中に短期留学に来るだけの者が多いため、ネイティブ生徒との接触は稀である。そのおかげで国別の英語訛りを聞き分ける聴力が発達するが、ネイティブ生徒との触れ合いで語学向上を目指しているなら期待しないで自分で海外に行った方がよろしい。なお、日本人に限らず全ての者は国同士で固まるため、仲良くなれるかどうかは異文化理解でその国の生垣を超えられるかどうかに限る。

学科における希望業界への就職率

  • 10%以下 30%程度 50%程度 70%程度 90%以上
    ※上記は投稿者の感覚による数値となります
口コミ投稿者の情報
所属 国際コミュニケーション学科 英語情報コース
この学科で学べること
学科
文法、TOEIC全般、国際社会、中国語、ディベート、プレゼンテーション、グループワーク、一般教養、エクセル・・・etc。この他にも選択授業があり、中国語の上級コース(ただしとても難しい)や英語の上級コース(英検準2級以上から理解可能の内容)がある。当方が在籍中は3回遅刻で1回の欠席に該当していた。なお宿題(特に文法)は多いので、アルバイトに精を出したいのであればこの学科はお勧めしない。
この学校・学科を選んだ理由 家から行ける範囲で、外国語の資格サポートが強い学校だったため。英語上級コースであれば少なくともTOEICは600点以上、英検は2級以上でないと英語を学んでいると人様に公言してはならないと言われるほど厳しかった。卒業して久しいが、グループワークを減らして難解な講義を増やせば更に生徒の外国語能力は上がると思う。
取得した資格 実用英語技能検定2級、HSK(中国語技能検定)3級
希望業界に就職できたか はい
就職先 ホテル業、英語教員、貿易事務、海外大学進学、海外ボランティア
学校が返信できる口コミ

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投稿者ID:527952
2019年07月投稿

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