臨床工学学科に関する評価

• 総合評価

  数年前までは県内唯一、九州でも有数の臨床工学学科だったが、近年県内に学校が増えた。しかし、カリキュラムは今までとあまり変わらない。実際の機器を操作点検したいのであればおすすめする。より多く実習経験を積みたい場合や確実にME2種を取りたいのであれば他の学校を勧める。

• 就職

  国家試験合格率、就職率共に極めて高い傾向にあるが、就職については生徒任せであまりサポートはない。他の学校よりは医療機器が充実していると思う。先生によっては実技や実習で説明不足な部分が多々ある。

• 資格

  資格実績は高い。過去には100パーセントの年もある。就職についてはサポート不足だと感じる。学校独自のルールがあり、多数を同時にエントリー出来ない。

• 授業

  授業外の時間でも質問に答えてくれる所はとても良い。実技の授業になると、先生によっては説明不足な部分が多々ある。

• アクセス・立地

  ほとんどの学生は車やバイク、自転車で通学している。スクールバスがあるが、人数に制限がある。路面バスは１日に数本しかなく、県中央としか繋がっていない。

• 施設・設備

  病院で使われなくなった医療機器が学校でそのまま使われている。他の学校よりは医療機器が多い。

• 学費

  相場は分からないが、医療機器や設備が充実している為か、安くはない。毎年教科書を購入するが、大半の授業は教科書を使わない。

• 学生生活

  1学科1クラスで構成されている。例年は体育祭や文化祭が行われていたが、コロナの影響もあり行事は催されていない。

学科における希望業界への就職率

• 10％以下

  30％程度

  50％程度

  70％程度

  90％以上

  ※上記は投稿者の感覚による数値となります

感染症対策としてやっていること

昨年からオンライン授業が取り入れられ、学内の先生の授業、オンラインを希望する学外の先生の授業は積極的にオンライン化されている。ウイルスの媒介になるという点からプリント配布を減らすため、学校独自でアプリの配信があった。このアプリを通して小テストを受けたり、課題を提出したり、オンライン授業を受けたりしている。