みんなの専門学校情報TOP
理学療法士の専門学校
福岡県
福岡医療専門学校
口コミ
口コミ詳細
福岡医療専門学校
やる気のない人には何かと厳しい学校
就職3|資格2|授業2|アクセス4|設備3|学費3|学生生活4
診療放射線科に関する評価
-
総合評価
最低限の勉強ができる環境はあるが、それをサポートする体制がない。
2017年および2018年入学の組のみ定員100名で募集をかけていたため、教員陣は教務以外の時間的余裕がなく、学生の学業サポートを丁寧に行うことは困難となっている。
また教員の入れ替わりもかなり大きいためか、連絡体制の不備による連絡遅滞・忘れ、数日前に指示された内容と食い違うことを後日伝えられることもまったく珍しくない。
教員間で連携がとれておらず、また独断での行動が常となっている先生もおり、複数の先生からそれぞれ違う指示が出ることもしばしばある。
また、副校長の先生方は元々研究者であるためか授業もアカデミックな雰囲気で行われるが、そうでない場合はたいてい高等学校のような授業風景となる。
ただしなんとしても国家試験に合格させなくてはならないというプレッシャーがあるためか、罵倒語や過激な表現で学生に檄を飛ばす場面は学年が上がるほど頻繁に見られるようになる。12月の時点でその年度の留年者が決まる。
最終学年になると、全員の試験成績が試験のたびに順位表として掲示される。卒業試験・国家試験ともに絶対評価の試験なので、掲示の意図は不明。 -
就職
勤務地・施設規模を選ばなければ就職ができると説明はあるものの、
①九州内は放射線技師養成校数および技師数が飽和状態であること
②専門学校は四年制大学よりも就職試験で不利になりがちであること
②この学校の放射線科は元々全国一影響力をもつ福岡県技師会の反対を押し切って作られており、九州には実習施設が数えるほどしかなく、福岡県技師会の役職者が在籍する(特に福岡市内・市外、県内の)大・中規模総合病院には就職が厳しいこと
等の難点がある。よって何らかの事情があってどうしても北部九州に確実に就職したいと考える場合、この学校ではなく他の四年生大学の技師養成課程に入学することを念頭に置いたほうが良い。 -
資格
在学中にとれる資格は第一種および第二種放射線取扱主任者くらいだが、特にこの資格を取得するための時間というものは存在せず、どちらも原則的に自分で時間を作って勉強し取る資格である。先生の中にこの資格を持つ人がごく少数しかいないため、各分野ごとの質問はともかく総合的な質問だと回答が得られるかどうかは分からない。
-
授業
国家試験の合格率は高いが、卒業試験による内部の足切りの基準がかなり高く、それを突破した学生しか国試受験が受験できないようになっている。
さらに先生は説明がうまく授業計画がしっかりしている方のほうが少数派であり、質問をする時間も極めて限られている。そもそも小中高の教師と異なり、技師ではあっても教育のプロフェッショナルとなるための訓練は受けていないことを覚悟しなければならない。質問しても意図が伝わらず、何を喋っているのか聞き取れず、そもそも質問されること自体を嫌がられることも多く、説明が的確であることは多くない。
わからないところを聞きに行く相手はその科目の先生ではなく、通常は成績の良い同級生であることが多い。周囲の同級生とある程度良好な関係を築き、わからなければ自分からたびたび質問に行く積極性が必須となる。 -
アクセス・立地
学生寮があり、また周辺には多くの大学も存在するため学生アパートには事欠かない環境と思われる。
交通網もバスや地下鉄の駅がすぐ近くにあるため、不自由はしない。
スーパーやコンビニエンスストア、定食屋や居酒屋なども一通りあるため、学生生活には向いた地域。文具店にはやや乏しい。 -
施設・設備
核医学検査機器や放射線治療機器はともかく、それ以外の最低限の設備はあるため一般撮影系の学内実習であれば困ることはない。
基礎物理学の実験機材も最低限のものはあるため、実験テーマを理解するために必要な実験は行えるようになっている。 -
学費
他の四年制大学とほぼ同等。
-
学生生活
良くも悪くも大学というより高校の延長といった雰囲気であり、実験や実習で少人数のグループとなる機会も多く、試験前には集まって一緒に勉強することも多い。授業も平日は毎日原則的に朝から夕方まであるため、同級生と接する時間は長い。
学科における希望業界への就職率
-
10%以下 30%程度 50%程度 70%程度 90%以上 ※上記は投稿者の感覚による数値となります
みんなの専門学校情報TOP
理学療法士の専門学校
福岡県
福岡医療専門学校
口コミ
口コミ詳細
![](/vcollege/img/common/add_popup.png?20250212111144)