ファッションデザイン科に関する評価

• 総合評価

  周りに流されやすい人はやる気のない生徒に飲まれる恐れあり。自分で頑張りつつ、先生方にうまく頼れる人ならしっかりと道を開ける学校。

• 就職

  学校の知名度は低いが、求人情報もたくさんあり学校での企業説明会などは多く設けられている。先生方は親身になって相談にのってくれ、気になる企業についての情報を調べてくれたり履歴書の添削、面接・面談練習も申し出れば人事経験のある先生がサポートしてくれる。卒業生には企業に就職した後自身の店舗を立ち上げたりり、海外でパタンナーとして活躍している方もいるが、フリーターになる卒業生も少なくない。最終的には生徒自身の意欲と能力が重要。

• 資格

  テキスト、過去問を使い授業で対策をする。パターンメーキング検定、ファッションビジネス検定、色彩検定、パーソナルカラー検定、秘書検定、PC系の検定などが取得可能。1年次後半からは資格・検定のための選択授業が設定されている。

• 授業

  講師は業界で繋がりをもつ方もいれば卒業後先生になった方もいて知識量や経験値に差を感じることもある。洋裁は家庭科の授業の発展バージョンのようなイメージかと思う。

• アクセス・立地

  広島駅徒歩圏内で路面電車の駅からも近いためアクセスは良好。広島の中心地八丁堀、本通りにも近い。

• 施設・設備

  ミシンの台数、使用するアイロン、教室のスペース…設備は決して良いとは言えないが、最低限のことは充分学べる設備は整えられている。工業用ミシンやアイロンも授業の中で使えるようにすれば良いと思う。

• 学費

  特待生など、いくつかの学費免除制度があり、それを利用していた。

• 学生生活

  コース、学年によるが、フリーな高校のような雰囲気があった。先生、生徒ともにアットホームで親しみやすい。女子の比率が多い。遠足や球技大会ファッションショーなど、交流する機会も多い。