美容科に関する評価

• 総合評価

  国家試験に合格する為の技術を嫌というほど叩き込んでくれたのには感謝していますが、就職後に使える技術は何一つ無かったように思う。一部のコンテストを受けるチームに入った生徒は優遇されていたので、その方達は良かったかもしれないが、基本的に教師の依怙贔屓が目立つ学校だった。

• 就職

  就職のサポートは全く無かった。県内にあるチェーン店に対してはなぜか詳しく就職も円滑に出来るようで、就職先がなくて困る生徒はいなかったように思う。ただチェーンの以外の店にどのようにやっていくかや、こだわりを持って探していく者は私も含め独学というか、手探りでやるしかなかった。

• 資格

  授業数、時間、居残り制度、厳しい実技試験を繰り返し行い国家試験に挑みました。教師からも厳しい水準を聞かされて2年間過ごしていたので完璧に仕上げて向かいましたが、我が校以外の生徒の出来は悪く、それでも受かるにしろ、余裕を持って試験をパス出来たのはとても良かった。

• 授業

  国家試験に関する授業は厳しかったが結果的にとても良かったんだと思う。座学も申し分無い。あとは国家試験に関係無いシャンプーやカラーの授業は、とりあえずさせるような印象で、結局就職後役に立たなかった。

• アクセス・立地

  広島駅から遠く、市電で30分ほど乗っていなくてはならない。主要地からとにかく遠い。

• 施設・設備

  シャンプー台のある教室も含め、古く無く綺麗な校内だった。掃除も自分たちで行うが、しっかりしていたと思う。

• 学費

  学費は安く無いが国家試験に受かる代金と思えば…というところ。無駄にメイク道具やネイル道具を男子生徒含め望まない者も一式購入しないといけないのは、いかがなものか。

• 学生生活

  とにかく喧嘩、派閥、イジメが絶えなかった。私個人も休みがちでギリギリの卒業になってしまった。自己主張の強い者の集まりで、皆自分が中心でなければならない性格だった。