第一看護学科に関する評価

• 総合評価

  県北にあり、過半数の生徒が県北出身です。就職先も半分は実習先の病院です。3年間それなりに真面目に生活していれば必ず資格は取れます。

• 就職

  県北はとにかく看護師不足です。生徒の半分は県北に就職しますが、落ちる人はほとんどいません。

• 資格

  どこの学校でもそうですが、3年間きちんと授業に出て、テストで赤点を取らなければ必ず進級できます。広島市内ではアカデミーの講義を受けることができますが、三次市からは遠く難しいです。しかし国家試験前には、合格するのに心配のある生徒は特別講義があります。教室とは別室が用意されており、一日中そこで勉強できます。先生方の、全員合格させたいという気持ちは強く、何かとサポートしてくれます。

• 授業

  授業は平均的かと思います。病態生理の授業は病院勤務の医者が講師となることがありますが、看護学生には難しい内容かもしれません。しかしテストは私達が合格できる範囲です。

• アクセス・立地

  駅からは遠いので、汽車通学は大変です。また学生寮が遠い。歩いて1時間かかります。車があると便利ですが、自転車かバイクがあれば問題ないでしょう。学校の近くには大型スーパーがあります。三次市は広島市内に比べたら田舎ですが、生活するのに不便と感じたことはありません。

• 施設・設備

  学費が安いため設備や備品は古く数も多くありません。しかし、学習するのに問題はないです。

• 学費

  県立ということもあり、学費はとても安いです。教科書代や諸費用も合わせ年間20万円程度です。バイトをするのには届け出が必要ですが、禁止されることはありません。私はアパートを借りていましたが、奨学金とバイトのお金で月々の生活は賄えました。

• 学生生活

  1学年に50人程度です。クラスは2つあります。男子生徒が少ないため、男性は心細いかと思いますが、 男女とも仲が良いです。ほとんど女子校のような状態ですので、学内恋愛は難しいでしょう。