看護学科に関する評価

• 総合評価

  大変なこともあるけれど、3年間努力すれば、自分自身が大きく成長できるし、夢を叶えることができます。大好きな先生や仲間と過ごした3年間は、かけがえのない財産です。
  看護師になりたい方、とくに社会人の方にはおすすめします。本当にこの学校に入学して良かったと思います。

• 就職

  就職率はほぼ100%です。
  キャリア相談室というシステムが充実していて、在学中から個人的に相談やフォローが受けられます。
  また卒業後も、多くの卒業生が利用しています。

• 資格

  今年度の国家試験合格率は98%です。
  昨年、国家試験担当教員が辞職されましたが、その後も高い合格率をキープしています。
  国試対策としては、年間6回の業者模試を実施。模試の成績で強化クラスに入ると、強化授業でサポートを受けながら学習を深めます。
  夏頃には、大手予備校の講師を招いた国試対策講座を開催。1-2月の追込みの時期には、法律や社会福祉など各専門分野の講師の先生による国試対策講座を計画的に組み込んでくれます。
  学内の先生方も、全力でサポートしてくれます。最後まで学年全体で意識を高め合い、全員合格という目標を目指して頑張ることができました。

• 授業

  基本的にどの先生も熱心に教えてくれます。確かに授業の分かりやすい・分かりにくい、上手い・下手、先生との個人的な相性などはあると思いますが、1番重要なことは、学生として授業を受ける自分自身の意識の持ち方や、努力だと思います。
  また外部講師の方を含めて、ほとんどの先生は国試を意識して授業をしてくれるので、3年間の授業は、国試にも必ずつながっていて役立つので、出来るだけ寝ないで貴重な授業を聞いて欲しいと思います。
  きちんと授業を聞いて、提出物を期限内に提出していれば、必ず単位は取れます。

• 施設・設備

  図書室には専門書が充実しています。専任の司書さんが常駐しておられるため、本に関することなら何でも相談に乗ってもらえます。自習スペースには、個人ブースが多く静かに集中して勉強できるため、私もよく利用していました。ただし、長期休みの時など、工事の関係などもあったのですが、休館日が多いことが残念でした。
  情報科学室では、PCが自由に使えます。他学年と課題や提出物が重なった時には、台数が足りなくなることもあるのですが、基本的にはお互い譲り合って利用できていました。
  通常の実習室だけでなく、在宅実習室もあり、リフトの設備などもあります。
  トイレも毎年、何階がずつ改装され、ほとんどがきれいになりました。

• 学費

  民間の専門学校としては、妥当な学費ではないかと思います。
  ハローワークの専門実践に対応しているので、該当者は学費の補助が受けられますが、入学前に手続きが必要なので注意が必要です。
  また提携している民間病院を中心として、奨学金制度も充実しているので、利用している学生も多いです。

• 学生生活

  1学年70人の2クラス編成です。
  学年によっても違いますが、私の学年は半数以上が社会人でした。現役生から社会人まで幅広い同級生がいますが、グループワークや演習・実習を通して自然と絆が深まります。ちなみにクラス替えは毎年あります。
  学年全体が仲良く、よく打ち上げなどのイベントも企画していました。看護学校での同級生は苦楽を共にしてきた同志であり、一生の友だと思います。
  また学生間だけではなく、学生と先生との距離も近く、相談しやすい雰囲気があります。