看護学科に関する評価

• 総合評価

  看護師の資格は取りやすい学校だと思います。テストや実習単位を落とさないよう親身になってサポートしてくれます。民間病院協会の強みで、様々な病院から各分野で専門のドクターや看護師が講義してくださいます。基礎看護は学校の教員が教えてくれます。授業も講義一辺倒ではなく、映画を見たり、グループワークをしたり、実習室を使ったりと様々です。春には遠足やピアサポート(学年間交流)で１日学外で一緒にレクリエーションする日もあり、他の学校に比べて教員と学生の距離が近いです。

• 就職

  みんかんナースという職業斡旋もありますし、もともと民間病院協会の病院に就職することを前提として出来た看護学校なので、サポートは十分受けられます。就職する気持ちがあれば、国家試験合格者は就職できます。

• 資格

  国家試験対策の集中講座が3年になるとあります。
  コツコツ真面目に授業に出て、ちゃんと勉強していれば国家試験に合格できる授業はしていただいていますが、サボりがちな人でも、ここで挽回できます。
  

• 授業

  どこでもそうでしょうが、教えるのが上手い先生とそうでない先生がいます。

• 施設・設備

  建物が古いです。グループワークや実習が他学年と重なると情報科学室(パソコンルーム)はいっぱいになります。実習室はたまに壊れている物品もあります。ですが、最上階の講堂から眺める神戸の港の景色は最高です。写真を見せて職場のみんなに羨ましがられました。

• 学費

  まあ、妥当だとは思いますが、もう少し安いと助かります。奨学金を貰える病院もありますが、後々その後3年～4年程度その病院で働かないといけない縛りに苦しむ人もいるので、安易に借りない方がいいと思います。

• 学生生活

  社会人も多いですし、高卒直後の人たちも年上の人にぐいぐい引っ張ってもらえます。既に関関同立レベルの他大学を卒業している人もいるので、他の学校ではないような多様性に溢れた友人関係が築けます。