歯科衛生学科に関する評価

• 総合評価

  本気で歯科衛生士になりたい人にはお勧めです。ほかの学校と違い、講義の欠席率もほぼ0で、生徒全員が真面目に講義を受け、実習に励んでいます。国家試験合格率も就職率も100％で、特に就職に関しては求人が県内外問わず多く来ているため、自分理想の職場を探すことができます。卒業後の再就職なども支援してくれます。ただ、サボったり楽をしながら卒業して歯科衛生士になろうと甘く考えている人には向きません。意識の低い学生は一年時でついていけなくなり辞めていきますので注意してください。

• 就職

  県内外問わず就職実績があります。大学病院から一般の診療所まで幅広く求人情報が届きます。歯科衛生士学校の中ではかなり実績のある学校なので、ほかの学校の学生と就職先を争うことになってもまず勝ちます。卒業後も再就職などの支援を受けることができます。

• 資格

  国家試験合格率は100％です。1年は座学中心、2年から3年は実習中心で、国家試験対策は3年の２学期末頃からしか行いません。つまり国家試験まで2ヶ月しかない状態で国家試験対策が始まります。模擬試験は3年になってから２、３ヶ月に一度行いますが、学生は実習に忙しく特に勉強などはしていません。座学の時点である程度知識を経て、実習先でも学ぶことが多いので2ヶ月ほどの国家試験対策でも全員合格できます。

• 授業

  県内で最も歴史ある衛生士学校なので著名な先生方の講義を受けることができます。歯科衛生士教本の監修を行っている先生も多数いらっしゃいます。授業は密が濃く、むつかしい内容も含まれていますが、歯科衛生士になった時に役立つものばかりです。

• アクセス・立地

  JR鷹取駅から10分ほど歩いたところにあります。周囲はほとんど住宅です。遊ぶ場所などはありませんが、静かなところなので落ち着いて勉強できます。

• 施設・設備

  校舎や設備は古いです。県立で学費が安い分設備などを新しくする費用がないようです。図書館の蔵書は充実しており、専門書などが揃っています。

• 学費

  学費はかなり安いです。入学費5000円、学費月10000円+教本・教材代なので、公立高校とほぼ変わりません。県立なので、県から補助がおりるため実習費などもいりません。

• 学生生活

  みんな同じ目標に向かって努力しているため、とても良い人間関係を築くことができます。みんな真面目でしっかりとした人が多いです。男性がいないので学内カップルはいません。