看護学科に関する評価

• 総合評価

  看護学校としては素晴らしい教育を行なっていると思われます。学費も安く、3年間でも充実した豊かな看護を学べます。学年一人一人のレベルも高い方だと思います。

• 就職

  社会医療法人ともあり、専門学校を卒業し同法人グループへ就職する卒業生がほとんどだと思われます。そのため同僚、先輩に知り合いも多く働きやすいと聞きます。しかし、近年法人グループに就職希望する方が増え成績が良くないと就職し辛くなってきていると聞きました。また他の医療センターなどに就職する卒業生も多く、どこに就職するにしろ確実に就職できると思われます。

• 資格

  国試対策は一年次から行われているため知識の定着ができます。年によって変わりますが学年に1?2人ほど落ちる方がいたりいなかったりです。また助産学科も併設してるため、看護学校を卒業後そのまま助産に推薦入学できます。ただし、成績上位＋学年から1、2人くらいなため競争率がとても高いです。

• 授業

  同法人グループから実際に臨床で活躍している医師、その他医療従事者の方々が疾患や医療について講義してくれます。また、学内の先生は看護経験の豊富な方々が多く、生徒に対してもとても熱心に向き合ってくれます。最初のうちは口うるさいと思うこともありますが、良い看護学生を育てようとしてくれているのがわかります。演習は基本的なことから学び始め綺麗な実習室で実際に行う看護技術を身につけることができます。放課後には生徒だけで残って練習出来るのでやる気があれば成長することができます。

• アクセス・立地

  最寄り駅（高槻駅）から徒歩5分くらいなので立地はとてもいいと思いますし、通いやすいです。学校の隣には法人病院と寮があります。どちらも徒歩30秒ほどです。

• 施設・設備

  学校自体建て替えたばかりで綺麗です。6階建てで、教室やホールは普通の学校と変わらないと思います。実習室のベッドは学生の人数に対して多い方かと思います。普通の病室だけでなく在宅実習室やシュミレーション室などもあり実際の看護の場で練習することができます。また実習室、実習に使用する物品は自由に使用できます。Wi-Fiも繋がっておりパソコン、iPadを使って学ぶこともあります。食堂はありませんが、ラウンジには電子レンジなどがあり購入してきたものを温めることができます。

• 学費

  学費は他の学校に比べると本当に安いです。授業料は年30万ほどです。入学時には白衣や演習で使う物、教科書代などがあるため少し出費はありますがそれでも他と比べると大分安い方だと思います。覚えている限り大体入学時には全て合わせると40?50万ほど払った気がします。今年から教科書がiPadになりその費用が5万ほどかかりました。また、日本支援機構の奨学金も借りれます。それ以外にも法人からの奨学金があり、月3万×3年間借りれます。奨学金は卒業後法人グループで3年以上働き返済する形となります。法人グループで働かない場合卒業後一括で返済義務がかかります。

• 学生生活

  コロナの影響で今はホールで学年全員80人ほどで授業を受けています。一応クラスは2クラスありますが、大体学年で行動するためいろんな人と関わることができます。演習は4人1グループで行い、そのグループのメンバーとは仲良くなります。また縦割りグループという先輩方との混合グループがあり、何か学校行事などがある際はその先輩方と演習グループのメンバーと行動していくことになります。また先輩方に実習や勉強の話を聞くことができ不安なことなど相談することができます。男子は学年に2?5人ほどです。社会人の方も割といますが、普通に仲良くなれます。

学科における希望業界への就職率

• 10％以下

  30％程度

  50％程度

  70％程度

  90％以上

  ※上記は投稿者の感覚による数値となります

感染症対策としてやっていること

入学して早々2週間程度でオンライン授業でした。登校は週に２日程度ありました。今はほぼ登校してます。