クリエーター科に関する評価

• 総合評価

  オープンキャンパスやオリエンテーリングでは先生方が熱心さをアピールする。しかし、いざ授業が始まると、学生のプロデビューのサポートが「雑」といった先生もおり、そもそも何を目指しているか分からなくなる、といった状態に陥ることもある。

• 就職

  就職倍率は高いものの、志望進路につけるかと問われれば首を傾げざるを得ない。そもそも、一部学科ではプロデビュー≠就職であるというのに、９割以上の就職率を誇るというのは矛盾している。

• 資格

  現時点では判断できないものの、資格自体の数は多い印象。おそらく、一つずつとっていけば役に立つ機会はあるだろう。

• 授業

  プロデビューに力を入れていると言っておきながら、プロを目指す授業の割合が少ない。また、基礎を固めず実践ばかりするため、根本的な能力をつけるには自分で勉強するしかない。

• アクセス・立地

  近くには飲食店が多数あり、駅からも近く、心斎橋や難波などで必要な機材や資料を調達しやすい。

• 施設・設備

  奨学金は最低限あるものの、元々の学費が高額。かつ、プロデビューに必要なのかと問われれば首を傾げざるを得ないものまで購入させてくるため、金額設定には疑問が残る。当然、便利・必要なものもあるため、一長一短。

• 学費

  コピー機、パソコンなどは最新のものが使われており、ソフトも充実している。ペンタブやカメラの貸し出しも行われており、機材には困らない。

• 学生生活

  ほかの学科との交流が、学科によっては極端に少ない。上下間の関係性にも乏しく、自ら動き出さない限りは狭いコミュニティしか築けない。が、志を共にした友人には恵まれるだろう。ただし、男女比率が偏っていることも少なくないため、恋愛は期待しないほうがいい。