映像学科に関する評価

• 総合評価

  就職は、東京・名古屋のプロダクションを中心に就職出来る。資格は一つしかないので、入学前に取っておくと良い。設備・環境としては悪くないが、若干出遅れている所がある。講師陣は、実際に現場を経験している人達が多いので問題ない。

• 就職

  映像業界にいる人達が少ない事もあってか、就職は出来る。ただ個人的な事だが、全体的に東京の企業に就職出来た人が多くバラエティや報道系のプロダクション行った人が多い。就活する際も、サポートしてくれる部署があり、就職対策授業や就職窓口、履歴書のチェック等の相談ができる。

• 資格

  資格取得の授業とかはなく、全て自分たちでやる。また、試験日が6月頃なので入学早々に資格勉強することになる。

• 授業

  基本は実習が多く、講師1人に生徒20?30人(学年の半分)で行っている。座学は学年全員で行っている。授業自体も大体は和気あいあいとしている。

• アクセス・立地

  名城線矢場町駅・栄駅から5分程度と比較的近いが、建物同士が若干離れているのがちょっと難点。上記の駅近くには、電機店や雑貨屋もあり自分専用の機材や小道具を調達出来る。コンビニが近くにあるから、何かと便利。

• 施設・設備

  全体的に耐震工事を施してあるが、なんか脆い。ただ、スタジオ撮影やライブ収録の設備や環境はあるので勉強が出来る。機材は、カセットテープのアナログカメラが多いが最近ではファイルベースのデジタルカメラを導入し始めてきている。音声機材・照明機材はそこそこ充実している。特機は、クレーンやレール等がある。編集環境はPCスッペクが悪い為微妙なところ。自分達でPC買ってソフト入れた方が良い。(Microsoft Office,EDIUS Pro7,Photoshop,Illustrator等)全体的に業界で使っている機材がほとんどなので、就職しても無駄にはならない。

• 学費

  学費は、1年間で130万円前後する。設備費と授業料がメイン。ただ、作品を作るにあたって制作費は自費orグループで割勘している。これに関しては仕方がない。学校は認可校もあって、奨学金を受けれるからお金にはあまり問題なくやれた。

• 学生生活

  1学年40?50人程度。他学科との交流はそこまで多くはない。ただ、同校パフォーミングアーツ学科やミュージシャン学科に出演のオファーが出来れば、自分達の映画作品やMV作品に出演してもらえる。他にも、他学科主催のイベントで撮影協力があるからそこで交流があるかも。恋愛は自由と言っているが、学科内恋愛禁止を「推奨」している。