作業療法学科に関する評価

• 総合評価

  他の学校とは違って大学と専門の卒業資格をどちらも取れるので、勉強量が多いが、その分就職してからもその知識が生かせる場所で働けばかなり同期や他の人に比べて有利になれると思う。

• 就職

  就職は就職進路の担当教員がいるので、そこで就職に関することは一括して行って貰える。
  卒業後に進路を決める人もいるが、そういう人に対してもある程度現役生と同じようにサポートはしてくれるので、きちんと就職の事を考え始める3.4年生になったら行くことが大切。

• 資格

  大学の資格は授業をしっかり受けていれば取得できる。
  専門の資格は学校独自や教員好みのやり方があるため、それに合うのであれば取得できる。
  合わない人にはとことん合わないので、当たり外れはあると思う。
  浪人する場合にもそれに対してフォローはあるが、教室や図書室の利用制限があるので十分とは言えない。

• 授業

  必要な知識以外にも実際に現場ではどうやるのか、正しいとされる基本のやり方以外にも現場で使える方法や知識を教えてくれている先生が多いので、後から生きてくるものが多い。
  そのため、在学中はよくわからないことでもあとから理解出来ることがあるので、総合的にみたら充実してると言える。

• 施設・設備

  基本的に設備は良くない。
  空調設備は各部屋に1つで、換気もしにくい構造になってる部屋もあり。
  現場で良く見る大きい機材は殆どないかあっても使わない使えないことのが基本なので、実習先にいって実物を見ることが殆ど。
  特定の階の内装にこだわっているため、初めは驚く人が多いと思う。
  売店などもないので、空き時間に近くに買いに行ったりする必要もある。

• 学費

  そこそこ金額自体は妥当だとは思う。
  ただし、金額と学校のサポートや設備などの面を比較すると高い印象はある。