第一看護科に関する評価

• 総合評価

  看護師になりたいと思っている学生にとってはとても良い学校だと思います。
  ですが、看護師になるためには生半可な気持ちではなれません。国家資格だけでなく、実習においても過酷な環境を強いられます。

• 就職

  就職率はほぼ100%と高いです。就職先は実習先の病院が多く、実習にて経験しているためその病院がどのような病院であり、どのような看護をしているの予めわかっているため、安心して就職できます。

• 資格

  看護資格の国家試験に対する対策はしっかりしており、教員からのサポートもしっかりされています。

• 授業

  実習において、教員からの指導がバラバラであることがあります。これは、どの学校でも同じだとは思います。実習以外においても、看護援助の手順が教員で異なったりするため、どのやり方でやればいいのか混乱することがあります。

• アクセス・立地

  最寄り駅は、鶴舞線いりなか駅と名城線八事日赤駅があります。どちらの駅からも同じくらいの距離です。ただし、山の中腹にあるので、どちらから通学しても上り下りがあります。

• 施設・設備

  学校で使用するベッドは比較的新しいもの、病院にあるものと同じものを使用しています。ですが、トイレは和式が多く、更衣室はとても狭いです。

• 学費

  県立学校のため、学費はとても安いと思います。しかし、必要教材が多いため、他の学科とさして変わらない金額になってしまいます。そのため、妥当だと考えられます。

• 学生生活

  看護師をめざす学校ですから、女性が多く、男性は数人程度しかいません。約40人で構成されたクラスが3クラスあります。人数は比較的多めですが、他クラスと関わることはほとんどありません。

感染症対策としてやっていること

オンラインが組み込まれておらず、4月からは課題を出され自宅学習となっていました。5月からは学校に出向き、日数は通常よりもはるかに少なかったですが、1クラスの人数を半分に分け、授業を行ってきました。 その後、落ち着き始めたところでクラスを1つに戻し、授業が再開されました。以前はグループワークをすることが多かったですが、今は2人1組程度の人数でしかグループワークをすることはありません。 休憩時間、授業中であっても換気は常に行っています。寒さはありますが、冬はインフルエンザも流行るため、換気は常に行うようにしています。