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臨床検査技師養成科に関する評価
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総合評価
技術の高い臨床検査技師になりたいと思っている学生にとってはとても良い専門学校かと思います。しかし、周辺の環境があまり良くないと思いますので、多少の覚悟と家族の協力が必要です。ただ、先生方は生徒のことをよく考えてくださっていますし、少し厳しいところもありますが、自分のために心を鬼にしてくれているのだと思います。また、臨床検査技師養成科を卒業した後、編入が可能で臨床工学技士の資格を1年間で取得することが出来ます。
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就職
1年生のうちから就職について考えるようなガイダンスや講義、先輩方の実際の就職体験談を聞く機会があります。また先生方も自分の就職についての話があるのでとても参考になります。さらに、2年生には年に数回企業や病院の就職担当の方からお話を伺える機会もありますし、履歴書づくりも先生方がサポートして下さいます。
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資格
先生方がよく国家試験を分析されているため、授業で大切なところをピックアップして下さいますので、勉強しやすいかと思います。3年生になると国家試験の対策授業が多く組まれます。その結果合格率は9割ほどです。しかし、1年生・2年生の間に授業についていけない人が数人辞めてしまっていて、最後まで残っているのは努力した人かある程度できている人が残っているために合格率が高いとも言えます。また、毒物劇物取扱責任者の試験も多少のサポートがありますが、自分での勉強が大切になります。
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授業
授業は小テストの点数と定期テストの点数を合計した成績で評価されます。内容は先生によって異なりますが、ノートを使うかパワーポイントを使用するものが主になります。授業中にその日にやっている内容に絡めた現場の話や、疾患についても話してくれますので質も高いかと思います。小テストが毎週ほぼ毎日あるので勉強が多少大変です。学内実習は1年生からあり、各分野ごとに行われます。先生は2人体制で学年全体で行いますが、先生が回ってくださっていますので、間違えていたらすぐに指導をしてくださいます。
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アクセス・立地
最寄りの駅は浦佐駅です。新幹線、在来線が通っていますし、駅からシャトルバスも出ていますので頑張れば通えると思います。
しかし、学校付近にスーパーが少なく、遊べるところはスキー場や川などになりますし、学校から駅まで歩くと50分はかかってしまいますのでほかの駅に行くのも少し大変かと思います。また、バスもあまり出ていませんので、タクシーが頼りです。 -
施設・設備
基本的な設備や機器は用意されていますし、顕微鏡は1人一台用意されています。しかし、モノによっては限られた数しかなく譲り合いで使用しなければならないものもあります。ただ実際の実習には支障はないかと思います。
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学費
同種の四年制大学に比べたらはるかに安いと思いますし、奨学金も借りれますのでいいと思います。ただ学費の他に教科書代やその他必要経費(文房具や研修費など)もかかります。また、定期テストで追試になってしまうと1教科につき1000円かかってしまいます。
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学生生活
約45人で構成されたクラスが2つあります。授業も実習もずっと一緒ですので、クラス内の雰囲気は良いです。また、体育祭や文化祭、サークル活動もありますので、そこでも友人関係が築けます。サークル活動に関しては、他の学科やほかの学年とも交流ができます。
この学科で学べること |
学科
臨床検査技師の国家試験の受験資格の獲得と、国家試験合格に向けたカリキュラム構成です。チーム医療を学ぶため、他職種の勉強(心理学や、栄養学など)が含まれています。一年次は座学メインですが、二年次になると実習がメインになり、三年次は臨地実習と国家試験対策の座学メインになります。 |
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この学校・学科を選んだ理由 | 昔から理科の実験が好きで、高校も理数科がある学校に進学しました。その高校生活の中で自分の好きなことで人の役に立てる仕事はないかと探したところ、臨床検査技師という職業を知りました。実際に前から医療についてとても興味があり、独学で学んでいましたし、ちょうどいいかと思い、臨床検査技師を目指しました。この学校を選んだ理由は、北里大学に進学希望でしたが学力と学費の問題で諦めざるを得ませんでした。しかし、学校法人が同じということで教育方針が同じでしたし、技術を身につけるなら専門学校が良いと思ったからです。 |