ビジュアルデザイン科に関する評価

• 総合評価

  専門学校というよりは美大に近い雰囲気で、自由にのびのびと自分の個性を伸ばすことが出来る雰囲気です。専任も非常勤も講師の先生はすごい実績を持つ方ばかりですが名前を覚えてもらい世間話が出来るほど距離が近いです。
  ただ、意欲的でいるかそうでないかで学校生活3年間で学べることが大きく変わると思います。意欲的に課題に取り組み、楽しむことが出来れば充実した3年間になると思います。

• 就職

  就活セミナーもありましたが、作家を目指す学生にとっては参考になったのが特別講座という講義で、卒業生や先生の知り合いの作家やデザイナーの方等を招いてお話を聞く機会があります。そこでどのような方法で作家としてデビュー及び活躍しているか聞くことが出来ました。
  あとは専任だけでなく授業の際に非常勤講師の方に相談したり、様々な意見や方法、選択肢を知れました。

• 授業

  入学時にファインアート科とビジュアルデザイン科か選びますが、1年次は全員で全専攻の科目の授業を受けるので、2年次に専攻を決めるまで色々考えられるし、転科する人もいます。
  専攻の授業では、現役のプロの講師の先生が本当の仕事に見立てて課題を作ってくれるので仕事の勉強にもなるし楽しいです。少人数なのでアットホームな雰囲気なので人見知りでも楽に過ごせました。

• 学費

  4年制大学に比べれば行きやすいです。
  進学時に経済的に苦しかったのですが、学費の面では親に負担をかけず奨学金でまかなえました。
  又、少しでも費用を浮かすには特待生試験を受けるといいと思います。
  私は利用していないのでよくわからないのですがスカラシップ制度というのもあるみたいです。

• 学生生活

  1年次で友好関係を築けるので他専攻にも友人が出来、色んな方面の友人が出来ました。
  私はイラスト専攻でしたがグラフィックデザイン専攻の友達が多く、デザイナー目線でのアドバイスがもらえたり、実際にイラストを使ってデザインしてもらったりできて楽しかったです。ファインの友達と直接コラボレーションして何かしたことはないですが、共通授業の時に楽しく話していました。