ドッグトレーニングコースに関する評価

• 総合評価

  ドッグトレーナーになりたい人に、徹底的に基礎を教える学校です。提携している訓練所に課外授業に行くこともあり、実際に本職の訓練士がしている仕事を経験できます。また、訓練士と一言で言っても、公務員となる警察犬訓練士や、麻薬探知犬訓練士など、色々な職に合わせて職場を実際に見学できるなど、充実しています。コースはドッグトレーナーでも、週5日の授業の中で1日、必ずグルーミング実習もあります。グルーミングコースまでしっかりではなくても、きちんとカットまで学べて、1年生の終わりには検定も受検できます。
  1年生の終わりにはイギリスペット研修もあり、ペット愛国イギリスの本場のアジリティ大会も見に行けます。
  学校にもわんちゃんがいて、ドッグトレーナーコースが毎日の様に学校の犬に触れ合えます。可愛いわんちゃんばかりなので、よければオープンキャンパスだけでも見学に来てください(*´∀｀*)

• 就職

  就職に関しては、1年生の4月から就職に関する授業があります。ペット業界では、就職先は様々です。
  インターンシップで自分の希望先を全国から選べます。また、相手方から希望がくることもあります。大型チェーン店から個人経営の訓練所まで、様々な所へ就職しています。卒業生の98%は就職が決まっています。
  先生方も、履歴書の書き方からインターンシップ先の候補探し、たくさんサポートをしてくれます。

• 資格

  資格取得は、クラスのほぼ全員が合格します。
  1年生の間に7つ(2016年は)の検定を受検します。就職試験には対策として嬉しいSPIはもちろん、トレーナーとしての資格や、グルーミングの検定まで受検できます。
  また、他のコースのセラピーの検定を希望すれば受検をすることも可能です。

• 授業

  毎日あるトレーニングの授業は、学校が提携している訓練所から、プロの訓練士が指導してくれます。学校犬だけでなく、契約している一般家庭のわんちゃんも授業で扱うので、将来訓練士になる時、ゼロから訓練をする時の参考にもなります。
  グルーミング実習も行われますが、先生はもちろんプロのトリマーさんです。週に1回しか授業はないですが、毎回新しいことを教わることができ、皆カットまで教えてもらえます。また、道具は将来も使い続けることができるものなので、愛着も湧いてきます。
  座学は、トレーニングの座学はもちろん、検定の授業や、看護の勉強もあります。こまめに小テストや過去問を解くことができ、本番の検定で合格できるように学べます。

• 施設・設備

  日本動物専門学校の校舎は、1つのビルなので、トレーニング実習室、グルーミング実習室、また、手術室まであります。なので、トレーニング実習室ではトレーニングやアジリティ、グルーミング実習室ではグルーミング実習が、手術室では学校犬の手術が行われたりします。設備も充実していて、実際の職場で働く時と同じ設備を使用することができます。

• 学費

  学校に犬がいるので、生き物を扱うため、学費が安いと言えるわけではありません。ですが、入学前に受けられる学費免除の試験や、新聞奨学生、卒業後に学費を納入するなど、自分1人で進学する生徒に対するサポートが多々あります。また、道具を購入しても、将来まで使い続けられるものばかりなので、将来かかるお金が減ると考えることもできます。