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グラフィックデザイナーの専門学校
東京都
専門学校桑沢デザイン研究所
口コミ
口コミ詳細
実になるデザインが多角的に学べる学科
就職5|資格2|授業5|アクセス5|設備3|学費5|学生生活4
専攻デザイン科に関する評価
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総合評価
意識の高い人が多く、刺激を受ける。講師も名を挙げている人が多く、有名なデザイナー等の話を聴く機会も多い。手を動かしながら学べる授業が多いので、デザイン力を身につけられる。デザインの専門学校としては有名な学校なので、就職にも大変有利。
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就職
掲示板には常に情報があり、有名なデザイン事務所からも募集が来る。就職に向けて行動する意志のある生徒に対しては、とくにポートフォリオの指導など行ってくれる。学校にも度々説明会に来てくれるので、チャンスは多い。
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資格
資格については、商業施設に関する資格取得のサポートは行っている。毎年、資格取得の為の講習に関する案内が送られてくる。
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授業
授業の内容は、毎回何らかの課題が与えられ、図面を書いたり模型を作成して提出する。それに対して毎回講師からのフィードバックがあり、そのフィードバックは的確なものばかりである。(特に就職してから講師の言葉を思い出し、学びになることが多い)講義中の雰囲気は、講師陣は皆興味深い話をしてくれるが、クラスの人数や意識の高さによりかなり授業の雰囲気が変わる。
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アクセス・立地
最寄駅は渋谷や原宿。とてもアクセスしやすく、周辺の環境がどんどん変わっていくので、デザインを学ぶ環境としては非常に適している。目の前に丹下健三が設計した代々木体育館があり、夕焼けが非常に綺麗である。特に空間デザインを学ぶ者にとっては、代々木体育館を見るだけでも身が引き締まる思いかもしれない。
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施設・設備
都会の中にある学校なので、キャンパスは決して広くはない。ただ、周辺にデザインを学ぶ為に適した環境があり、外に出て街を歩きながら課題を行うこともあり刺激的である。3Dプリンタなどの最先端の機器はない。ただ、Fab Cafeで実習を行う機会はある。工具を利用できる場所はあるが、それほど広くないのでいつも人がいっぱいである。
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学費
学費そのものはそれほど高いと感じなかったが、課題が基本的に作品を作るものばかりなので、材料費が非常にかかる。模型制作の材料には建築系の大学と同じぐらいの金額がかかるし、S=1/1の大きな作品を作ろうと思ったらそれ以上にお金がかかる。やる気がある人ほどお金がかかる。生徒はみんな「お金がない」と言っていた。
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学生生活
サークル/部活は大学のような形ではないので、気の合う人で集まってバンドをやったり、展示会をやったりしている。しかし、ここからプロになった人も多く輩出しているのがこの学校の特徴の一つかもしれない。昼間部の生徒は、学内恋愛をしている人も多く見られた。夜間は年齢や経験がバラバラであったり、ドライな人が多い傾向があるので、学内の恋愛は少ない。
所属 | 専攻デザイン科 スペースデザインコース |
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この学科で学べること |
学科
空間デザインを学ぶ。特に資格が取得できるわけではないが、建築をベースに様々なデザインを学ぶ。1年次は建築の基本である線の引き方やデッサン、木を彫るなど、基礎的な授業を行う。1年次の後半からは課題内容がぐっと実践的になり、CADを覚えざるを得ない状態になる。夜間部にはCADの授業がないが、提出物がCADで描いた図面なので、先輩や経験値のある同じクラスの人間、設計事務所でのアルバイト等を通しつつ自分でひたすらCADを触って覚え、習得していく。まず受身な姿勢ではついていけない。2年次は、課題がより現実味を帯びたものになり、過去に講師が仕事で取り組んだことがそのまま課題になったりする。また、2年になると世の中で活躍している著名なデザイナーや建築家などがゲストとして呼ばれ、3時間にわたって授業をしてくれる時間がある。非常に刺激的な内容で、自分の道を考え直そうかと思うぐらい魅力的な講師ばかりである。
コース・専攻
空間デザインを建築・インテリア・マテリアルの3つを軸にして学ぶ。結局はどれも一つのデザインとして繋がっていくが、スケールが異なる3つを学ぶことで、様々な視点でデザインを捉えることができるようになる。ただ頭で考えるだけではなく、しっかりと手を動かしデザインをする過程を身に付けることができる。何か作品を制作する授業がメインではあるが、デザインの歴史などを学ぶ授業もある。 |
取得した資格 | 資格は取得していない。資格を取得するための学校ではない。 |
就職先 | オフィスデザインの会社でインテリアデザイナーの仕事 |
