看護学科に関する評価

• 総合評価

  国家試験合格率もほぼ100%で就職、進学率もほぼ100%。ただ、三年間に詰め込む量が多いのが現実で、辞めてしまう人や留年する人も1-2割いるのが現実です。そして、働いている今、看護学生にだけはもう戻りたくないと思うほど忙しく辛いと思います。でも友達や先輩に支えられながらみんなで乗り越えると一生の思い出になると思います。実習先の病院が多く、いろんな病院を実習中に体験できるのはとても良い経験になります。就職先をどのように決めたら良いか、どんな病院が働きやすいか学生の頃から考える機会をもらえる感じだと思います。ただ、高校から入ってくる子と、社会人の割合が、社会人の方が多いことがあり、ストレートとしては今までとは全然違う社会に戸惑うことがあると思います。ですが、大学に通う子と比べ、年齢差の多い環境はいろいろな考え方をする人が多い環境と言え、自分の価値観を変えてくれるいい機会になったと思っています。

• 就職

  国家試験合格率もほぼ100%で就職、進学率もほぼ100%。実習先の病院が多く、いろんな病院を実習中に体験できるのはとても良い経験になります。就職先をどのように決めたら良いか、どんな病院が働きやすいか学生の頃から考える機会をもらえる感じだと思います。

• 資格

  国家試験合格率もほぼ100%で、就職進学率もほぼ100%。取れる資格は看護師のみです。三年目の夏休み、冬休みには、成績が良くない人を集めて補習などを行ってくれます。ただ、成績の良い人は出られないので、自分から先生に聞きに行かないといけませんが。

• 授業

  学生は、授業の熱のいれかた的に、看護に関係するところはしっかり。文化人類学など、あまり関係ないように考えられる所は寝ている人が多いです。授業は教え方もわかりやすいので、しっかり聞いていれば、赤点を取ることなく卒業できますが、実際寝ている人も多いので、赤点を取らずに卒業出来る人は数人でした。実習は先生を外部からもよんで多くの先生で行ってくれるので、学内学外の実習もよく見てもらえると思います。放課後自主練習などにも先生が顔を出してくれたりすることも多く面倒見の良い先生がいました。

• アクセス・立地

  最寄駅は玉川上水。徒歩五分かからないくらいかなー。モノレールと西武線が通じています。西武線利用者が多いです。周りにはいけやイトーヨーカドーなど、買い物もできるし、公園などでご飯を食べることもできます。学校が周りに多くあるため、ゲームセンターやカラオケなど遊べる所は少ないです。 東大和や立川。新宿渋谷などに出て遊ぶことが多かったです。

• 施設・設備

  教室は高校とかと対して変わらないと思います。綺麗でもないし汚いわけでもなく。実習ベッドはほかの都立と比べて多いので、良いと思います。実習人形も多く、物品も足りないってことはそんなに無かったと思います。

• 学費

  学費はほんとに安いです。都の税金で通える感じで、入学金も5000円とかで、一年間21万くらいだったかなーと記憶してます。大学だとケタが１つ違うような値段ですね。大学だと赤点後の再試験に1万などかかるようですが、無料です。また、夏休みや冬休みの補習も無料だと思います。奨学金は就職先を早めに決めている人はそこから借りることで、決まった年数働けば返さなくて良いというものがあります。

• 学生生活

  女子の多い世界なので、やはり女子的な部分はあると思います。ですが、若い子だけじゃなく、社会人40-50代もいるので、イジメとかがあるという感じでは無いと思います。サークルはとても少ないですが、サークルをやることでテスト対策を相談できたり、いろいろな資料をもらえたり、実習の相談もできるので、少しでもやっていた方が良いと思います。サークルなどをやっていないと先輩との関わりは少ないと思います。学内での交際はとても少ないです。まず男性が少ないので。周りに大学が多いので、知り合いの紹介とかで他校の大学生や高校の時の友達と付き合っている人が多いと思います。ですが、実習が忙しくて、三年目入るくらいで別れる人が多いです。